美味しくない と つまらない
ニュース騒がし
座間の連続殺人を取り上げるニュースあれこれ。
いいネタが見つかって、有頂天のようだが、意図的に悲惨さを刺激する内容には辟易だ。
いつからジャーナリズムが精神誘導になったのだ???
調べてみたが、年間の行方不明者は8万〜10万人もいる。
そのうちの何人かが殺されたのを、サカシラに盛大に報道するのはいかがなものか。
たぶん、情報屋や人身売買、買春にも使えない人らは、大半がムクロになっているだろう。
気まぐれドナルドが、車の貿易が不均衡だ・・・と、知識と情動が不均衡すぎる脳みそで述べた。
ポンメーカーが、北米、欧州向けなど各地に向けた上質なカスタマイズ車両を開発しているが、
メリケンメーカーは、ただのアメ車か、ヨーロッパ車っぽいレベルが関の山。
大味で大柄で、それでいて丈夫でもない、見掛けだおしのアメ車を欲しがるようなニンゲンは
世界中で稀なたぐいだと思われる。
いつもながら、これほど残念な米大統領が成立した背景には、ロスケというより外宇宙の
地球操作で面白がられている・・・と考えるのが妥当に思う。
サカシラな猿で遊ぶのは、進んだ知性からすれば、ゲームの如き戯れである。
ニンゲンは、宇宙に自分たちが唯一の生物と勘違いしているから、ヤリホウダイである。(笑)
唯一絶対のカミとか、とかくカタクナ・・・というのは、簡単に利用されやすい短絡粗雑な心情だ。
生物は、柔軟で、臨機応変でナンボなのは謂うまでもなかろう。
その証拠に、メリケン映画には、神託と家族の命をテンビンにかける作品すら存在しない。
単純思考こそ支配しやすい。 バカ正直が人類史上最バカ大将を生んだようだ。
なぜ気まぐれドナルドは、恥ずかしくないのだろう。 まるで、裸の王様である。
ご家族も、気の毒で仕方ない。
そうして、テロ対策といいながらピーピングプラットフォーム=スマホ+クラウドを普及させたが
哀れ、SNSに広告料を払うという、フツーの手法で幾多のブラフを投稿されて、ドナルドが当選した。
一見、地球最強の国家も、地球外から見れば、遊びの対象である。(笑)
GYAOのCMで「明日の約束」というドラマがあった。
そのなかのセリフが「どうしてコロコロされたんだろう」だったから、笑ってしまった。
コロコロされるとはイカナルもの??? それはたぶん、女優の活舌の問題だろうが、
耳が悪いポン人なら、都合よく別のコトバに解釈できるのだろう。
私には毎回、コロコロされる・・・ 爆笑CMである。
無論、そのドラマは視る気にはならなかった。 コロコロが付きまとうから。
美味しい食事と、愉しい仕事が、人生の嬉しみである。 もちろん、痛いことも・・・だが。
やっぱり、オレってイイ歳して実直すぎよなぁ・・・(笑)
生活が変わってしばらくたち、さらに体調も変化すると、当然のことながら味覚も違ってくる。
昨シーズンまでたくさんこさえていたレシピが、ぱったり止まることも増えた。
この夏は、ほとんどオクラを食べなかった。 なぜだか、食べづらかったのだ。
そういえば、肉食をやめてみたころから、玉子ごはんが美味しくなくなった。
黄身の中央に十字に切れこみを入れ、そこへ醤油を注いでいただくのが、お気に入りだ。
だがしかし、とても生臭くて・・・食べづらくなったのだ。
動物タンパクの摂取量が減ると、生活のピンチと感じた脳が変化するのだろうか。
ドラマ「サチのお寺ごはん」で味噌汁にゴマを加えていたのは、かなり感動的に美味い。
とはいえ、動物臭さが強い出汁だと合わない。
中華のヤタラ香ばしいゴマ油の効き目とは、ゼンゼン異なる風味の具合なのが不思議だ。
ゴマの栄養素は、酒飲みにも効くらしい。
ぱあちゃんは、なんでも炊いていた。 まさか私が、ピーマンを炊くとは・・・
この夏は暑すぎて、野菜が少なかったのだが、ピーマンとナスには恵まれた。
ピーマンは小ぶりで、大粒の梅干しくらいしかない。 種とりも面倒だから、まんま炊いた。
炊いたピーマンは、鶏モモの油と相まって、こっくり美味かった。
ピーマンがずいぶんあったから、巷のレシピを検索。
無限ピーマン・・・ 人気なのに、想像以上に下々の味がするから、逆に驚いた!?
とはいえ
コレが人気のピーマンレシピだよ・・・と、ワガママな子にピーマンを食べさせるには好適。
確かにカナリ食べやすい味わいだし、下手なフリカケよりずっと美味しいし健康的だ。
ほか、バターライスにピーマンを加えたようなレシピもあって、どれも食べやすくて驚きだ。
ずいぶん前、実家から送ってきた小包にあった、ホタテの缶詰。
どうやって調理したものか・・・と悩ましかったが、悩むのも面倒になり忘れ去っていた。
気付いたら、賞味期限を半年すぎていたが、缶詰のっ賞味期限はカタチだけのもの。
久しく炊き込みご飯が食べたかったから、ショウガとバターを加えて北海道風?に。
ネットで調べたら、そんなレシピだったのだ。
・・・んしても、なんともはや生臭い風味なことか。
ホタテ味の「えびせん」を食したときと同じ、ホタテは貝の生臭さを豊富に含んだ食材だ。
炊き込みご飯にしたら、なおさら風味が際立って、とても生臭いご飯になってシミジミした。
昔の山村には、しょうゆは流通しなかったろうから、自家製味噌が定番だったに違いない。
このごろ特売で求めるようになった、ナガイモの麦とろ。
赤味噌で調味したが、なかなか昔風になり、しょうゆ風味とは一線を隔す。
んが・・・感動はあったが、美味しいというより、素朴な味わいになった。
時折、Aコープに入荷する、お肉より安いグラム単価のシビ。
刺身に引いてみたが、シメられていないからブニョブニョである。
想像以上に不味く、ほとんどイソマグロの不味さ一歩手前である。
しかしながら、栄養価の高いマグロをステーキにしてみた。
だいぶ火が通りすぎてしまったがギリギリ半生、ふんわりウマウマになった。
島にはロクな外食がないから、レトルトが出島的な参考食品である。
ただ、安物ばかりでレトルトカレーもほとんどが100円台で、困ったものだ。
稼ぎも味覚も乏しいから、安物しか売れないために、安物だらけになってしまう。
シマンチュはどこまで貧民なのだろう・・・と、毎度のことながら哀れで仕方ない。
当然、島の店で提供されるカレーは、200円以上のレトルトに勝ることはアリエナイ。
探求心がないシマンチュの飲食店にとって、美味しいレトルトは天敵だ。
コレに至っては、シマンチュの食の概念から遠くはみ出した料理だろう。(笑)
パイをこさえるシマンチュが居ないうえ、ポタージュは食べたことすらあるまい。
私にしても、多少具が多いからといって、ポタージュなどパイ包みするほどのものか?と
納得できない食品である。
不味くはないものの、化学調味のために素材の味がしないから、まったく美味しくない。
なにしろ具材の特性からして、パイで封じたために、生臭いだけの粘っこい汁だった。
このごろ注目している食材が、豚の「コーマキブニ」≒皮巻き骨≒皮つき足の骨である。
コーマキブニのすき間にゆで玉子を加えると、煮汁の量を抑え、玉子も肉も美味しくなる。
時折、ネギの特売があると嬉しい。
島では白ネギを栽培しない。 特売のネギを網焼きにし、味噌をつけていただいた。
ネギは甘くて香りも好い。 ちょっとした贅沢だ。
メタボの心配があるのと、粥は美味しいので、麦飯を炊いたあとには粥も炊く。
ただ、冷蔵しているので、冷(ひ)やいままでいただくのは、夏だけだ。
トマト好きなので、缶/紙パックトマトとオリーブオイルでソースをこさえて合わせた。
酸味がとても食欲をかきたてる。 トマトとは不思議な調味野菜である。
手抜きして、パン食で済まそうと思うのだが、サンドイッチには時間がかかってしまう。
パンをガスであぶるとムラが大きいが、あぶると香ばしいし、カットしやすくなる。
実家から送ってきた、アカモクという邪魔者だった海藻。
貧しい東北の人らに愛されてきた海藻で、ダイエットに好いということは、貧民を痩せさせる食材だ。
本来は、食べると死に近づく食材だが、デブが増えた現代では、健康食として注目されている。
ただ・・・味は悪くないが、もどす手間を考えると、やっぱりゴミかな・・・と思う。
情報操作で優れた健康食品のようにウワサされているが、もとよりタダの海藻である。
歴史の長い生物には、そもそも他者に食われない工夫を怠っておらず、安易に食らうべきでない。
特売ではないが、そこはそれ見立てである。 グラム単価がアラ並みだったから求めたチダイ。
2匹で200円弱。 魚というか、肴として優秀だったので、煮付けに。
釣り人としては、他者が捕獲した魚を食べるのは不本意だが、楽して美味しければ問題ない。(笑)
哀れなことに、島はあまりに漁師がヘッポコだから、漁獲がないどころかヤッテケナイのである。
離島はユルユルなシマンチュがあふれているのだが、徳之島ほどヤル気がないのも珍しい。
それはもう、逆天然記念物に指定したいくらいだ。
ラ王チャンポンばかりでは、レパートリーがひろがらないので、正麺の味噌味を。
溝味は具沢山に対応できるハズ・・・だったが、スープのコクがなく線が細いので合わなかった。
バターを加えると好いのだろうが、そんなにハイカロリーで雑味たっぷりなのもいただけない。
ちょくちょくやるようになった、生ハムの巻き食い。
柚子こしょう + 柚子ベースのポン酢(ポン酢しょうゆではない) + しょうゆ = 特製ダレ
を、くぐらせてから、ごはんを巻いていただく。
完成度は低いものの、生ハムとご飯に、柚子こしょうとポン酢は合うように感じる。
いづれにしても
ヒラスズキやカッポレのような感動はなく、沸き立つような元気は望めぬ。
アゴナシにしてもそうだ。 島でホントに美味い料理は、なんだろうか・・・
コーマキブニをシンプルに粒コショウで、じっくりスープに炊いてみることにした。
今回のは、濃い味でなく、皮つき肉スープのコラーゲンに期待している。
島は牛の生産が盛んなのだが、シマンチュはオックステールすら知らない体たらくだから、
なじみ深いコーマキブニで、何かできんかなぁ・・・と思ってみたり。
今年度は観光マップを担務している手前、島らしい料理を出す町内の飲食店がないから、
ヒントになるものはないか・・・と思うところ。
コーマキブニの好いところは、皮とともに骨の髄の深い味わいである。
しかも、この姿がギャートルズのマンモーの肉のようで、まるでマンガ肉の一種だ。
火の通りもよく、調理しやすい。 加えてというか・・・加わらないのが無駄な脂身。(笑)
大胆なぶった切り感といい、無駄なく旨味が凝縮していそうな食材ではないか???
このごろ、さっぱり元気がでない食事事情。
田舎暮らしだからといって、美味しい食材がホイホイ手に入るワケでもなく・・・
元気が出ないこのごろ。