キヤノン か パナ か ソニー か

 


 

このごろの話題

 

ずっと眠い日々が続いている。 一日寝ていても、まだ眠いしあくびも出る。

体の回復が悪くなることがわかってからは、結構肉も食べている。

回復とは関係ないらしい、この眠気・・・ ウツの関係だろうか。 食欲もないし。

目がしょぼしょぼ、ゴロゴロするのは、眠気に加えPM2.5が影響しているらしい。

濃度が高まると、とたんに咳が止まらなくなり、難儀する。

目は商売道具だから大切にしているつもりだが、そろそろ老眼がキツくなってきた。

それとは別に、れまで見えていなかったナニか・・・が見えることがある。

霊とかあやかしとか、そういうのなのか認識できないが、チラと見える。

もわっとした影のようなものだ。 いつも見えるワケではないが、大小さまざま。

夜だと、かなり明るい光のようだったりもする。 時間は一瞬で、長くても1秒くらい。

ンま゛〜ずっと調子悪いから、幻覚だったりするのかもしれないが。

 

それと

オカルトな超能力というコトバがあるが・・・たぶんそれには、いろんな現象があって、

おそらく電磁波がからんでいると思う。 世の現象は、ほぼ電磁波が関係している。

ニンゲンの体も電磁波で信号伝達している。

で・・・超能力と謂うとプラスのイメージでカッコイイのだが、わが家のは迷惑なヤツだ。

以前、青にも書いたが、年初におふくろ様のタブレットを買い替えた。

原因は、バッテリーの消耗が早すぎることだったし、3回確認した。

伊勢での夜、とても眠りが浅いので、ラジオ深夜便などを聴きながら、

枕元に置いておけば、やすやすと夜じゅう確認できるわけである。

だが、島へ持ち帰ったら、一度も再現せず、正常に戻ってしまった。

で、一昨昨日に電話があり、5%くらいで充電が停まるという。

放電が早いのでなく、充電が効かないなど、知らないし、実現する方が難しい。

通信も繋がらなくて、イライラすることが多い・・・とも。

私にも覚えがあり、体調が悪く、ストレスが大きい時分に限って、パソコンがトラブる。

懸命に直そうとするが、その場で直ることはなく、次の日はケロッと正常化・・・だ。

こうした、ちょっとした笑える超能力は、もし存在していても、別のトラブルとして認識され、

日常で何度も繰り返されても、そういうものだ・・・で見過ごされるものだ。

だが、買って半年も立たないタブレットの充電器がトラブルなるのは、ハンパに異常だ。

一方で、おふくろ様のストレスは、今や頂点である。

人生のヤル気をなくして、生きる希望がないと口にするオヤジ殿。

うつ病らしいが、私にはどうも違って見える。

一昨年とは、全く違う姿に老いぼれたオヤジ殿と、24時間を伴に過ごすのだから、

老齢によってキツさが増した性格が、爆発寸前・・・かもしれない。

 

オヤジ殿が活きる希望を失ったのは、仕方がないことだ。

友達もおらず、出不精のおふくろ様と家にこもり、だれからもアテにされない人生を、

自らの怠惰によって選択したことに気付かず、アテにされなければ希望が無くなることに

最後まで気づきそうにない・・・のだから。

大方の人間は、ホメラレ、チヤホヤされなければ希望を失うものだ。

金と時間があれば生きられる、とでも勝手に解釈していたのだろうが、

そんなシケタ人生に光明はない。

だから、数年前から風呂を3時間もかけて洗うようになった。

その時点で気付いていたから、警告はしていたのだが・・・

 

周囲のこうした現象を、マルっと全て解決できるのが、おそらく私の結婚だ。

八方、希望だらけになる・・・ハズである。

だがなぁ・・・ もう8年以上もつづくゴールデンウィーク生活で、私もマトモじゃない。

 


 

そろそろ、新たな機材の導入を図る時期である。

んが・・・決まらない。 以前なら、全部買って試せばよかったが、そうもならぬ。

 

比較対象となるのはキヤノンEOS7Dマーク2、およびその他のミラーレス。

7Dマーク2はマニュアルフォーカスのピーキングこそないが、動画でのピントも速いという。

さらに、現用のマーク1よりも、小さな被写体へのオートフォーカスがシビアに可能となる。

 

どうしよう・・・動画では、光学ファインダーが仇となるものの、安全パイだ。

だが、そう簡単には決めかねる。

機種名  キヤノン 7D Mk2   キヤノン M5   パナソニック G8   ソニー α6500 
画素数 (万画素) 1,996 2,400 1,583 2,400
ピントの速さ
対フィルム画角 X 1.6 X 1.6 X 2 X 1.5
 ボディ内手ブレ補正 
ファインダー 光学 電子 電子 電子
ピーキング
レンズとの相性
価 格 (万円) 13.9 9.5 9.3 14.6

キヤノンレンズを用いることを考えると、キヤノンだが・・・

現用の古いレンズの手ブレ補正性能を考えると、ボディ側の手ブレ補正は捨てがたい。

だがキヤノンは、まったく消極的である。

 

α6500は、マウント・アダプターを同時に購入する必要があり、7D Mk2よりだいぶ高額。

露出補正、絞り値変更を割り当てたいダイヤルが、1つしかないのも気になるところ。

 

実のところ

パナのG8が最有力なのだが、パナはフォーカスがコンデジと同じコントラスト検出タイプ。

最高峰のGH5も、結局は同じ構造で・・・23万円もするのに、フォーカスはちゃっちいのだ。

現用のG7と画素数が同じである点は、無駄にデータ量が増えないから、逆にメリットだ。

ボディ剛性も金属ボディとなり理想的。 フォーカス以外は好いカメラ。

ただ、G7では、ピーキングの動作がユルく、マニュアル・フォーカスがままならず、

アレだと役立たずになりかねない。 しかも、ピーキングの色合いが地味で、見えづらい。

 

だから、総合的にはキヤノンのEOS M5が妥当になるのだが・・・

露出補正ダイヤルが絶対値タイプで、操作がカタイのだ。

野鳥では、背景は明るい空になったり、暗い木々になったり、プラスマイナスが反転するし、

白や黒の野鳥と、褐色など中間色の野鳥では、それぞれ露出補正が変わる。

かててくわえて、デザインがダサダサで、しかもニコンっぽい。

それと、標準のEOSレンズを使うためには、マウント・アダプターを追加購入する必要がある。

 

オリンパスという選択肢はないか・・・と考えるが、どうしてもサエナイ。

ミラーレスでは、一見先端メーカーなのだが、パッとしない。

カメラグランプリを受賞したらしいが、レンズ+本体双方の手ブレ補正技術は、パナ製っぽい。

目玉は、手ブレ補正、4K動画、18コマ/秒の高速連射くらいなものか。

ただ、高速連写中に、ファインダーが見えているのか、疑問が残る。

特長をこさえるための、ゴリ押し開発的な要素に感じられる。

ミラーレスの中では高速フォーカスらしいが、やはりキヤノン7D Mk2には敵うまい。

マウントアダプターを介せば、純正には到底及ばないし。

 

おそらく、測距センサー=位相差センサー入りのLiveMOS撮像センサーは、

パナが開発して供給していると思われるが、なぜかパナのハイエンドGH5では

像面位相差センサーを搭載しなかった。

位相差センサーの場所だけ画素が欠けてしまうのを嫌がったのだろうか。

静止画では目立たないが、動画では目立ってしまうのかもしれないし、

高画質映像を全面に押し出す手前、画像補完を許せなかったのかもしれない。

プロの映像現場は、今のところアナログ派全盛で、オートフォーカスは用いない事情もある。

EOS M5が装備している、測距しながら画素欠けのない、デュアルピクセルの

撮像センサーが望まれるところだ。

 

結局

オートフォーカスを捨てれば、キヤノンよりも操作性が高いパナG8が圧倒的だが、

フィールドで千載一遇のチャンスをAFなしで切り取るのには、かなり勇気が要る。

オマケの期待としては、対応レンズでないにしろ、ボディ内+レンズ内手ブレ補正が、

同時利用できる可能性が残っていることだ。

これは、旧くて手ブレ補正効果の小さい、現用の超望遠レンズの延命につながる。

フィルム時代の古いコーティングのレンズで、画質はイマイチながら、

もっとも肌に合うレンズでもあるし、買い替えるにしても80万円はかかる。

コーワやボーグの望遠鏡をベースとすれば比較的廉価だが、オートフォーカスがない。 

あれこれ考えに考えても、コレだ!というのがない。

 

決めかねながら、次々新製品を待っているものの・・・そろそろレンズが限界で、

この秋にメンテナンスサービスの期限がやってくるから、それまでに結論が必要だ。

それに、修理に出すなら、渡りの最盛期のまえ、7〜8月中でなければならない。

2007年の7月に購入し、やがて10年になる。 島に来てからは、ほぼ毎日持ち歩く。

手ブレ補正の動作不良、内部のカビ、マウントのすり減りなど、気になることは多い。

おそらく修理代は10万に届きそうな勢いでもあるので、判断は重要だ。 

G8になったとしても、このようなツギハギなスタイルは続く・・・

格好の好いカウンターウェイトを、デザインしたいところだ。

スプリング入りのシリンダー状で、下からの分銅の入れ具合で塩梅できるようなヤツを。

  

台湾から、すんごいデジカ・・・でなくスマホが出た。

光学手ブレ補正搭載、デュアルピクセルによる超高速フォーカス、

いまどきのデュアルカメラではないものの、ノイズキャンセリングヘッドフォン、

期待しても仕方なさそうな2ウェイスピーカー、防水、ノートPC並みのCPUと、

キムチ半島/大陸東岸的なテンコ盛り・・・ ファーウェイを抜きたい気マンマンだ。

ただ、DSDSではないらしい。 それと、テレビ受像もできない。

とはいえ、このキレイさなら私も欲しくなってしまう・・・ とはいえとはいえ、7万は出せぬ。

DSDSでなければ、ガラケー使用が前提になり、予備機/仕事用シミュレーション機で、

出番が少ないからだ。

 

ともあれ

キヤノンが一眼レフと電子ファインダーのハイブリッドを実現しない限り、

私にとって魅力のないメーカーだ。 ど〜も、経営的地雷も隠し持っていそうでもあるし・・・

あるときドド〜んと、オリンパス以上の厄介ごとを、カミングアウトしそうな気がするのだ。

 

問題は、そのメーカーなりのコダワリと利便性の融合、あるいは柔軟性だ。

コダワリは大切だが、誰のためのコダワリか・・・ということだ。

 

昼休みのこと、コアジサシのメスが、オスからの貢ぎ物を口にしていた。

でも、大きすぎるボラで、食べることはできなかった・・・

食べようとしただけ、期待も体力も無駄であった。

当たり前のことながら、誰のためなのか、ちゃんと考える事は大切な基本だ。

ちなみに、野鳥が遠方に居る場合、いかなるオートフォーカスも使えず、マニュアルだ。

滑らかな野鳥にピントが合うことはない。

 

さて

オリンパスは、旧いカメラメーカーらしく無闇に連射にコダワリ、

パナはAVメーカーらしく映像にコダワリ、ビデオでなくカメラで動画を撮る意味を知らず、

ソニーは、さりげなくノーアイデアで、大型センサーとテンコ盛りしか思いつかず・・・

キヤノンは光学ファインダーで、いまどき勘に頼る一眼レフは、現代人の嗜好に合わず、

さらにシネマ用カメラへ、今さら新参入。 なのにミラーレスは、超ヘッポコリン・・・

 

まるで、属国の誰かが独り勝ちしないよう、バランスをとっているかのような業界の様子。

この在り様は、あんまり滑稽で出来レースっぽさに満ち満ちている。

しかしながら、これは現実だ。

世間的には、否定も肯定もする次元にないが、なんかこう・・・アンバランスな社会だ。

 

ともあれ

私の要求が、世間とかけ離れてしまっていることも、否めない。

500ミリレンズを手持ちで常用するなど、常識ハズレである。

と・・・考えればG8のダブル手ブレ補正に期待するのが筋・・・だろうか。

 

除湿庫に眠っている、αの先代NEX-7も眠っているし・・・アレを復活させることもアリか。

大量の渡り鳥が飛来したときなど、ミラーレスで広角寄が欲しいシーンが多々あるのだ。

G7やG8、EOSシリーズなどより、画角が広いのだ。

 

撮影を、一台で済ませられる時代が来るのだろうか・・・


ではまた