見えなくても 写るもの

 


 

浮世のドタバタ

 

省庁の官僚のリサイクルが問題になっている。

それ自体には、機動力も実行力も、あるいはほとんど脳力すらもないが・・・

予算を都合しやすくする呼び水のような役割を担っている。

捨てる紙あれば、拾う紙ありとは、よ〜ゆ〜たものだ。(笑)

枯れ葉のように税金が舞っている。

 

半島からやってきたという、自称KBSの連中のロケにつき合わされた。

通訳と打ち合わせしていたら、ディレクターと思われるヤツが、

私の車を物色し、ビーム砲レンズ付きのカメラを勝手に出して構え、

同行していたカメラマンに記念撮影させやがった・・・

バカチョンというのは差別用語でなく、ふさわしい用語だったらしい。

こいつらなら、セウォル号をバックにして、同じことをするだろう。

朝鮮人に対するヘイトスピーチが激しいが、それも一理あるな・・・と思った。

大統領もバカチョンなのだから、仕方あるまい。

そりゃノーベル賞どころじゃないだろうし、ホメられることは一つもなかろうから、

慰安婦だナンだとイチャモンつけ、他人も最低ニンゲンにしたい気も理解した。

イヌネコを虐殺するほど美味とし、風俗は少女好み・・・そりゃフツーに鬼畜だ。

 


 

島にも、アレというか妖怪?が居るという話がある。

けれども、ナゼか内地のようにヤタラ種類が多くはない。

ひょっとすると、見え方?感じ方?の違いでバリエーションが増えに増えたかもしれない。

 

アニメ映画で、クーというタイトルのがあったと思う。

ややこしいが、プレシオサウルスの生き残りのと、河童のとがあったような・・・

用があるのは後者の方で、カッパのクーの方。

結末には、こともあろうにカッパが宅配されて沖縄へ、お払い箱にされた・・・気がする。

 

その、送り先にいたのがキジムナーである。

おそらく内地では知られていないだろうが、その系統?らしい妖怪の奄美バージョン、

ケンムン(クンムン)がある。

 

ある・・・というか、居るかどうかビミョ〜だが、ソレっぽいのは、何度か覚えがある。

おととい、役場企画課のY課長らしい、思い付きの依頼があって、

今日の明日でパンフ用の写真を撮影して、印刷に回してほしい・・・ということだった。

 

降ったり止んだりで、ビミョ〜だったが日がないので、すぐさま撮影へ。

すると、不思議と晴れ間が出始めてくれた。 Yさんは晴れ男かもしれない。

んで・・・イキナリこれ。

(無加工、縮小のみ)

被写体は新築ピカピカの防災センターだが、ピカピカにも程がある。

通常、空とか白くて明るい被写体は暗く写るものなのだが、逆である。

PモードがダメならA、電源を入れ直してTvも試したがダメ。

露出、測光がオカシイようだ。

借用したF本さんのカメラは、一昨年に結露で回路が腐って修理したし、

シャッター音も変だから、また壊れたのだろう・・・と諦めるしかない。

 

さはさりながら

今日じゅうに撮影する必要があるから、気を取り直して私らしく?

Mモードで撮影テスト。

(無加工、縮小のみ)

やれやれ、センサーは壊れていないらしい。 やっぱり時代はドMじゃね゛〜 (笑)

 

パンフには防災センター、保健センター、医療センターの外観、室内の撮影が必要で

仕方ないから、すべてM=マニュアルで撮影し終わった。 珍しくマジメに三脚を使用。

卒然晴れたり、雨が降ったり・・・絞り、シャッタースピード、ISO感度を常に変更し、

言いたいことがイッパイあるから、独り言をブツブツ言い・・・変なオッサンと化していた。

 

んで

役場に戻って、ホントにカメラが壊れたのか、F本さんに返す前にテストすると

あ゛ ・・・ やっぱり正常に作動する。

 

このとき、心当たりが的中していることを覚った。

イジラレタ・・・ケンムンに。 

 

これまで

何度かイジラレて、カメラがトラブルに遭ってたから・・・

今さら慌てることもないし、必要な撮影は終えている。

 

まてよ

と思って、白トビしていた画像を処理してみた。

光学現象っぽいが、不自然な円弧の明るい部分が写っている。

他のカットにも。 古いレンズだが、一応ぎりぎりデジタル対応世代だ。

光学現象なら法則性がありそうだが・・・雰囲気が似ているだけで一定しない。

円弧の位置は定まっておらず、光源の場所とも関連がない。

ただ、なんとなく円弧が写っているだけのようだ。

さしづめ、私のアタマのカガヤキを誇張した当てつけか?(笑)

 

心当たり

それは元あった中央公民館の裏手に、大きなガジュマルが生えていたこと。

人通りは少ないが、なんとなく愛されている古木だったが、防災センター建設のため、

中央公民館の取り壊しの際、あっけなくバッサリ切り倒されたという。

 

思うに

妖怪は、発生は様々で、一部はニンゲンの成仏しない魂も原因のひとつかもしれない。

ニンゲンにチョッカイを出すことができ、科学が少ない静かな場所を好むクセがある。

かのガジュマルは、絶好のポジションだった。

 

似たような場所がある。

まわりはキビ畑、そこだけ人気のない場所・・・それはウンブキである。

あの、ウンブキアナゴを名付けた、わが家の近所にある海底洞窟の出口。

持ち込んだり、持ち込もうとしたカメラはトラブルに見舞われた。

霊感のあるF本さんも・・・である。 F本さんに貸していたレンズまで、壊れてしまった。

まさか、霊感もなく科学サイドの私が、そんな目に遭うとは心外だ。

昔、近くにある湾屋川の河口には、台風の夜に漁火が灯り、カチャブフゥジと呼ばれたが、

それが戦後現れなくなったと思ったら、ウンブキに避難した・・・のだろうと解釈している。

 

最初に、アレ?と感じたのは、移住して間もないころだった。

14の宝という冊子を、緊急雇用対策予算で制作していたときだ。

(無加工、縮小のみ)

前野集落の東側にある、ヤストゥイジュン(井戸がわりの、湧き水のひとつ)に降りる道。

うっそうとした木立で薄暗いのに・・・暗く写ったのが不気味だった。

通常のカメラのオートならば、白っぽくなって見苦しいのに、現実より黒っぽく写った。

当時は、怪しいと思ったが、とっととロケハンを終わり編集したかったから流してたし、

そのような怪しさを探求する余裕や経験もなかった。

 

私はもともと信心も薄い科学サイドだと思っているが、気というかクラ(チャクラ)を扱うし、

長久手町(現在の長久手市)で下宿していたころ、ナゾの現象に出遭ったことがある。

下宿に接した公園の深夜の白い影?や、白昼に出所不明のガラスが鳴る音である。

社会人になってからは、南大東島でUFOを2度ほど目撃してしまった。

気象庁のラジオゾンデではないか・・・というが、とても立証しづらい動きだった。

 

実はすっかり、オカルトサイドだったかもしれない。(笑)

 

オカルトサイドってなんだろう。

ユーレイも、ユーフォーも、ヨーカイもイッショクタでいいのか???

霊感とUFOと、チャクラは関係がないと思う。

私は動物たちと会話したいと願っていたが、オカルトは望んでいない。

美人妻の地縛霊なら、じっくり話してみたいと望んでしまうのは否めないが。(汗)

それと、和歌山で釣っていたころ、車にひかれた道端のイヌネコ、タヌキの魂を、

いっしょに行こうと、誘ったことも否めないが・・・

だからか? 犬たちがヤタラ吠えるし、ネコが妙な視線を私の足元に向け

身構えてウロウロしたりすることも普通だ。

 

それらは

気にすれば気になるし、自然現象だと割り切って笑い飛ばせるレベル・・・だ。

不可解な現象もUFOも、人類数千年程度の科学ではサッパリ説明できぬから、

こだわっても仕方ない。 実用性もないし。(笑)

 

ただなぁ

起こってしまったことを否定するのは、オトナじゃないよなぁ、とも思う。

 


ではまた