イケルくち

 


 

世間の向き

 

兵庫県で増水した川にボールをとりにいって流されたユウヤ君、

の兄・・・彼はまっすぐ生きていけるだろうか。

どのような顛末でユウヤ君が濁流へ足を運んだのか・・・男の兄弟があれば、

想像に難くない。 子どものころの兄とは、単なる威張り屋さんだ。

 

都知事・・・やっぱり大変だな。

癒着やゴマカシなどというのは必要悪だろうけれど、やっぱりバレたら厄介だ。

食や安全など命にかかわる事柄について、手抜きやらゴマカシをヤラカスのは、

基本的に後々の費用が膨大になってしまうし、組織的なダメージも大きい。

しかも、築地市場の信頼が失墜したら、日本の食は信頼を失うというのが

理解できていなかったのだろうか・・・?

日本の首都は、ただデカいだけではなく、日本の中心としての役割があるが・・・

尖閣やら、いろいろ大見得を切りすぎてしまい、多忙でゴマカシたか。

 

政活費が生活費になる時代、ロスケやチャンは格差でなく政治的混沌に活路を

見出そうとして国連の動きを封じている。

そろそろどこかで、チョンボを小さく見せるだけの、デカい戦争が必要かもしれない。

 

経産省が、フクシマの廃炉費用を国費で賄う検討を始めるらしい。

やっぱりか・・・もともと自慰眠党が原発を設置した手前もあるし、

政治資金の一部は需要家の電気代で賄われていた・・・とバレバレ過ぎだ。

大人なんだから・・・もうちっと、奥ゆかしくやってほしいものだわい。(笑)

やっぱり戦争は必要だな。

 

関係ないがGyaoで配信されている、あまんちゅ!というアニメがある。

面白いとかど〜とかより、コチラの方言でアマの人という表現っぽいのだが・・・

アマンはヤドカリのことで、ヤドカリ人っぽい。(笑)

ちなみに、南国には海女はいなくて、むしろ男の仕事。

単純な男子ゆえに自慢げに潜りすぎて、すぐに潜水病になってしまう。

南国は、思ったほど幸せではない。

南国の男子は、小さな小さな社会のなかで、小学生のケンカみたいな社会を

一生ひきずって生きるのだ。 やれやれ。

 


 

今年の台風は、うだうだ長居するから厄介だ。

直接被害がなく、雨が適当に降ってくれるのは、サトウキビ農家にとっては理想的だが、

海が時化続けると物資が滞る。 それに個人的にも、タンパク源を確保できない。

内地では甚大な水害を及ぼしている。

温暖化・・・などと、ちょっとした温室っぽい響きがユルい感覚にさせるが・・・

もうとっくに、そういうレベルの現象ではないんだろうな。

 

 

ある晩、金歯が痛くなった。

たまにあるのだが、筋っぽい野菜が奥歯の間に挟まってズレが起こると痛くなるのだ。

 

ただ・・・それはますます痛くなり、デンタルフロスを求めてホジってみたけれど、

野菜の繊維などはなく、ますます痛くなるし、晩酌のツマミがちょいと当たるだけで激痛に。

こりゃ〜あの時の、心地よい痛みを超えたな・・・と思いながら寝床に就いた。

 

あくる朝までは、浅い眠りと痛みと、ときどき気持ちよくなる感覚でフワフワした床だった。

で、トイレに起きようとしたらクラッときた。 これ・・・熱?

計ってみると七度八分。

慌ててネットで調べてみると、どうやら金歯の内側の虫歯で発熱するのは、

どうにも深刻らしいと知り、慌てて起床して通院することに。

 

金がないから通院なんてずいぶん久しぶり。

昨年に続き、また保険証の発行がされてなく、まずはそこから。(笑)

9時から開診、役場は8時半からなので、少し余裕がある。

保健福祉課で保険証を発行してもらい、ジンジンと深く痛み、頬骨から目の周りまで

ピリピリくるような痛みになっていた。

 

要予約だというけれど、計画的に虫歯が痛くなる人も少なかろうと、飛び入り。

すると・・・開診15分前なのに11番目だった。

で、呼ばれたのはすぐ、最初の3人のすぐ後だった。

 

どうも・・・思った通り、金歯の内側のトラブルにはあまり経験がないらしく・・・

金歯なのにレントゲンを撮ったりしていた。(笑)

そういえば、レントゲンのときに鉛のシールドを着せてくれたのは、

顔見知りの女子だった。 やっぱり島は世間が狭い。

 

外すのも手間がかかり・・・外れた瞬間、覚えのあるニオイがして、あ゛〜と思った。

膿がトロリと出てきたのである。

 

どうやら、だいぶ前から神経が壊死し、内側から腐れていたらしい。

こちらに来てから、ニオイの汁がかすかに出始めたから、数年前には腐っていたのだろう。

 

C3だから、かなり深刻で、神経の通った部分を削って掘って、ホジってエグって、

そりゃもう頬骨を通り越して、目まで行くのでは?と思うくらい奥までホジられた。

神経は死んでいるのだが、神経自体が炎症を起こし発熱しているので、

もうそこらじゅうがジンジンギリギリ痛い。

麻酔の針が物足りぬほど痛かったものの・・・実はこの激痛は、嫌いではなかった。(笑)

 

横浜にいたころ、親知らずが虫歯になっていた時の、あの心地よさが想起される。

あのとき初めて、私はそういうニンゲンなのだと知った。

 

とりあえず膿を出すために綿だけ詰めてもらい、一日目は終了。

看護師さん?たちの表情が、ちょっと妙な感じだったが・・・

たぶん私の顔が必要以上に清々しく心地よく、あっという間に元気になったから、だろう。

 

そりゃそうだ、病巣は明白になり、これ以上無駄に激痛にはならぬが、

麻酔が切れた時の痛みに期待して、どうしても気分が高揚してしまうのだ。

せっかくなのでお願いしたら、金歯をもらえた。 確か、一番高い材質だったと思う。

キッチンタオルをさっとだしてくれるあたり、なかなか素晴らしいサービスっぷりである。

もちろん、人妻系看護師だった。

 

昼前に麻酔が切れたが、歯そのものでなく歯を固定している周辺がギリリと痛くなったが

集中力を失わない程度・・・というより、ヨクて作業の手を留めたくなる程度で、

期待したほどのハイレベルなヨサではなかった。(笑)

 

ただ、発熱が残っているので午後は休みたかったものの、コンクリ家屋は暑いので

仕方なく仕事をしたのだが・・・どうやら神経の内側から膿のナニかが作用しているようで、

体中がオカシイし、就業前に悪寒がしはじめた。

慌てたかったが、もうクラクラで緩慢に仕事場を出てAコープへ。

野菜がないので、いささか高価なリンゴ購入した。 甘いと、食欲がなくても食べやすい。

クラクラのったり晩酌し、すぐ寝た。(笑)

 

たしかシメは、体温が上がっていたので胃液の温度を下げるために、

冷やしの卸しそばだった。 大根卸しとそばは、ともに消化を助ける成分が含まれる。

熱が出たら胃が弱くなるわけでなく、消化酵素が温度に敏感で働かないのである。

 

その夜は、まるで咳や鼻水のない風邪のよう。

寝るのもダルいし、起きられもしせず、ウトウトしては気を失い、朝を迎えた。

熱が引いたのは、朝8時を回ったころだった。

 

二日目は、多少削って中になにかを差し入れて、生コンで蓋・・・みたいな工事で、

すぐに終わってしまった。

 

連休明けの三日目は、予約したにもかかわらず、かなり待つことになった。

私の前の患者が、難工事だったから・・・に他ならない。

お気の毒以外の何ものでもないし、ひたすら待つしかない。

今回、私を担当してくれた看護師?は、とても細いというか蚊のように細いというか、

か細いを通り越して骨っぽい女子だった。

声も蚊のように細く、かなり濃いキャラに感じられたのだが・・・

薬だの何やら熱い詰め物とか済ませたあと、土台の型どりも彼女だった。

嫌な予感しかしなかったのだが、型どり中に寝ているシートの左右を入れ替わった際、

見事に型が動いて引っ張られる感じに変わってしまった・・・

型は外されたが、大きな不安材料が残ってしまった。

 

土台・・・基礎である。

あのブロック細工の家を建てる前、職人?なのか?オジサンが二人で板を持ち、

盛土をぺたぺた叩いていたのを想起させる。

石より鉄より硬くなれぇ〜

あのノリなのかもしれないなぁ・・・と、半ばあきらめ気分に浸るしかなかった。

 

いよいよ次は土台の設置工事、その次が金歯の装着である。 が・・・今週はここまで。

 

きのう

歯医者にいた顔見知りの女子に逢い、歯痛はそんなに嫌いじゃないと話したら、

私もわりとそう・・・ってことだった。 初めての理解者!?

その言葉を聞いた瞬間から、彼女が輝いて見えるようになったことは、謂うまでもない。

 

ちなみに

この旅の通院は人生で四度目で、一度目は小学生のころ、

二度目はイタさがイイと感じた親知らずが虫歯だったとき、

三度目が、歯が割れて金歯にしたときである。

 

親知らずの一件以来、なるべく丁寧に歯磨きするようになった。

今では歯ブラシを3本用いる。 気分的に・・・だが。

朝は歯垢をおとす硬いもの、昼や夜は普通か柔らかめで歯の隙間を重点的に、

歯茎が痛いときは、硬いやつでなおさら出血・・・といった具合だ。(笑)

 

痛さに恐怖がないわけではないが、たまに切り離されて好ましいイタさになる。

魚の目などは、踏みしめてナンボだが、いつぞや秋のシュノーケリングで体温低下し、

両足のすねから下が前後の筋肉ともツった状態になったときは、かなりイケた。(笑)

通常ならパニックや不安に駆られるだろうが、温めれば治ることはわかっているから、

めったに味わえぬ両足の激痛を愉しめた。

もともと、足がつく場所で泳ぐのが、好きでなかったこともあるだろうが・・・

 

イタさではないが、体調が悪化すると酒が苦くなり、一層おいしくなる。(笑)

安物ビールが、ヱビスビールを超えるコクになってくれる。

前向きなのかはわからないが、無駄に傷病を苦しまなくなったのは喜ばしいと思う。

 

 

ちょい期待していたキヤノンEOS Mシリーズに、新型が発表された。

女子カメだったはずが・・・とんでもなくモッサリした爺カメになった。

とてもではないが、ミラーレスに見えないし、スマートでもない時代錯誤感。

しかも、このスタイルで自撮り・・・シャッターを押せるのかコレ?

自撮り以外は、ピーキングなど私の求めていた機能がテンコ盛りになったものの、、

あまりにもデザインが悪い。 それにどうやら、金属ボディでもない。

自撮りは証明写真を自作するときには便利である。

ただし三脚の利用が前提となる・・・つまりコレでは使い物にならぬ。

 

フォトキナの開幕に合わせて新機種が続々と発表になっているが、

パナソニックのGH5は開発が遅れているようで、代わりに?G7の上位機種が発表に。

いきなりG81、なぜ81?

パッと見は、G7と大差ない。 センサーも16Mドットと据え置き。

ドイツ語だからよくわからないが、マグネシウムボディになったようだ。

ようやく、カクカクしたデザインに見合った硬さになったな。(笑)

GXシリーズ同様に、ボディ内手ブレ補正が搭載され、手ぶれ補正のないレンズでも

撮影しやすくなった。

純正レンズでは、双方の手ブレ補正を連動させ、強力な手ブレ補正を発揮する。

もしかすると・・・ビーム砲レンズの手ブレ補正よりも、ボディ内手ブレ補正が強力なら、

そちらを優先的に用いるシーンも出てくるだろうなぁ。

オプションに、バッテリーグリップがあるのは嬉しい。

コンデジをカウンターウェイトとして、無駄に合体させる必要がないからカッコいい。

ただ・・・G7から買い替えるには、性能差が乏しい気がするなぁ・・・

買い替え代金を、つぎの買い替えの割引代金とするほうが、カナリお得な気がする。(笑)

もともとG7はプラスチックボディという以外に、テンコ盛りでお得な戦略機種だったから

基本性能が高すぎたのだろう。

 

シグマがビーム砲レンズを発表するなど、大手以外が元気である。

 

そもそも、フォトキナが始まったころと写真の用い方が変わってきたから、

カメラメーカーもフォトキナにコダワリを持つ必要がないのだろう。

ただ・・・iPhoneの影響がデカすぎて、全般にコダワリが失われつつあるような気もする。

 

ともあれ

歯に詰め物をしてから、見違えるように胃腸がオカシイ。

いきなり早朝から下り超特急の、駅弁状態とか・・・

 


ではまた