わしは

 窓10の夢は見んのいね

 


 

世間さまの奇行

 

このあいだ、フツーの島人に会った。

天城町では、フツーということは劇的にスゴイことであるように感じられる。

 

なにしろ、島口だから・・・とゆ〜わけでなく、ジコチュウで会話が通用しない島人も多く、

脳力値が内地のフツーの人間レベルに至る人物が少なすぎ、よほどの事業家か、

役場職員でもなければフツーではない。 こと、高齢者については・・・もうダメかな。

 

その、フツーの島人の口から出たのは

「島には優秀な人間は帰ってこないから、そうでない人間しか残っていないからダメだ」と。

自覚症状があったんだ・・・と、私はホッとしながら「そんなことはないですよ」と言った。

 

私も当初、あわよくば島人と結婚・・・とか考えていたが、今はわりとトンデモナイと思う。

結婚相手が好ましくても、その一族郎党には、ほとんど必ず変な親戚が存在するからだ。

変な親戚との距離をどう保つか・・・考えるだけでも面倒である。

 

どのくらい困った人間かというと、例えば夜7時前の天気予報で明日晴れだと知ると、

嫁ぎ先の娘やら、近所に住む息子たちに片っ端から電話をかけ、明日は仕事を休んで

ジャガイモ堀りを手伝えと言うのだ。

今シーズンは高値になっているジャガイモを掘るために、社会性を無視する親たち。

というか、少なくとも前日に休暇届を出すという、社会の常識など全く理解できていない。

 

あるいは、この時期はキビ刈りのシーズンだが、残った葉の部分を焼くハーマヤキをする。

古来より、燻ぶりが見えるように夕方遅くにやるものだったが、このごろは強風の昼間でも

平然とやってしまうユル農民が増えており、延焼して消防車を呼ぶことも一日数件ある。

サトウキビ畑は消防のシステムに住所登録されないから、消防車が迷走することも多発。

この間に、本当の火災が起こらないから、まだナントカ笑って許されるレベル?だが・・・

 

運動公園の縁石を、ナンカしたらしい現場。

芝は埋め戻されるとしても、手前のセメントぶちまけは何だ? コレ補修と呼ぶのだろうか?

直したというよりも、荒らした方が多い気がしないでもないし、金を取れる仕事ではない。

私が担当ならば、即刻やり直しさせるだろうなぁ・・・

こうした不細工な光景を日常に見て育つ子供らなので、意識が高まろうはずもない。

都会の工事は、すべて機械がやっているからキレイ・・・と誤解していても不思議ない。

 

に留まらず・・・

主要道の交差点の停止線に停車しておいて、ドライバー不在とか、軽症の方だろうと思う。

ちなみに、ドライバーは居なくても、同乗者は車内に残されているんだよね。

私なら不安で乗っていられないが、フツーに乗っているところも島風。(笑)

 

以前

道路拡張で立ち退きすることになった際、イケガミというトンデモな建設課職員がいたと

記したことがあったが、実は本物のトンデモだったのだ。

飲酒運転で、とっくに免許を剥奪されてからも自動車に乗り続け、無免許運転で逮捕だ。

先日の議会でも問題視されていたが、逮捕者でも解雇されないというのだ。

ちなみに、謹慎六ヶ月だと風の噂を耳にした。

 

そのくらい、フツーの人材?が不足しているという意味だろうと思う。

イケガミと同様に、目つきからしてチガウな・・・と人格的にオカシイ職員が何人かいる。

今どきパソコンも使えず、書類も作らなければ、やることは全て口頭で済ませるか、

後輩にやらせて自分は知らぬ顔をする・・・というのが通ってしまうのだ。

ただし、基本的に能無しで人望もないから、さすがに管理職になることはない。

 

これまでもイロイロと毒舌を振るってみたが、もはやツッコミどころなどという問題でなく、

社会自体がユルユルだから、根本的に島社会が振るいようがない。

頑張らない、努力しないことに慣れすぎている社会には、アフリカ同様の未来が待つ。

 

なにしろ

ポイ捨て防止条例的なものは施行されたものの、闘牛が道にクソをたれっ放しで、

犬の散歩でももちろん糞尿タレ放題である。

良識というのは、食べられるか儲かるかでなければ発揮されない島である。

こんな島に旅行したいというのは、相当シニカルでマニヤックだから、

実は密かにオススメだ。(笑)

 

アマミノクロウサギを守るほどの生活の余裕が無い・・・という理由はそこにある。

食べられないし、金にならない動物を守る気にもならなければ、

もともとユルユルで稼ぎが乏しく、生活に全然余裕が無い島人が多すぎるのだ。

取引相手や顧客の事情を配慮できなければ、もとより商売は成り立たぬが、

それに気づくこともできない単純な思考の民族性。

余裕が無いわりに、タバコも酒も飲むし、肥満やら血栓で倒れる島人は多く、

動きのおかしい中高年男性が、くたくた歩く姿も日常的だ。

自制とか、配慮とか、思慮とかとは無縁の、易い社会としてやってきたのだ。

あんまり根が深すぎて、私の毒舌程度では、ど〜にもならぬ。

 

サトウキビは生産するだけで金になるが・・・無くなれば直るのかもしれないなぁ。

TPPは、南西諸島の良い薬になるのかもしれないが・・・東北フクシマの二の舞、

出稼ぎの島になってしまうかもしれないけれど。

 


 

ドリーム凍土壁は凍った後で、下流にあるメルトアウトした核燃料が放つ熱で、

徐々に地熱が上がってしまうことを想定しているのだろうか・・・とトイレで気づいた。

 

で、少しあとになり、いつもの干潟からの帰りしなの運転中・・・

今もってパソコンにやたら現れるWindows10のアップグレード案内に、

ふと、ホントに必要なのか?と気づいた。

 

おそらく、ウルサイ催促に、なんとなくアップグレードしちゃった向きは多かろう。

だが、我が家には9万もした高級ソフトウェア、フォトショップ様がいらっしゃるから、

そのような軽い気分で出来ることではない。

とりあえずWin8.1では動いていらっしゃるが・・・10で稼動するか保証は無い。

フルバックアップソフト、アクロニスがあるから、いったんアップグレードして戻すことは

実に簡単であはるものの、その時間が面倒で無駄な気がしている。

 

歳かなぁ・・・

 

タフパッドは相変わらず便利で、VoLTE推進のせいか、3.9G(いわゆる4G)が

使える地域が増えているから、便利さは加速しつつある。

ただ・・・

ファイル管理と帰省時のパソコンとしての利用以外は、Windows機としてのメリットはない。

炎天下でも液晶が見えるというのは、Windowsとは無関係だし。

このごろ、なんやかやでWin10への催促が面倒になってきた。

 

10の利点は、大きく二つあるように思う。

サポート切れが(当面)ないこと + モバイル端末と共通のソフトが(あれば)使えること。

 

一方、端末には寿命がある。

我が家でもっとも寿命が長そうなのが、例のタフパッド。 タフだけに・・・

実はタフブックも健在だが、如何せんアレはファンレス設計のために、

熱を抑える低速CPUだったから、ブラウジングにもモタモタしてしまっている。

一方、タフパッドは新世代のファン有り構造なので、そこそこ高速CPUであり、

屋外でサブ的に用いるには、十分のCPUパワーである。

 

からといって・・・デジカメのアップし続ける画素数に対応したり、

無駄に重すぎる、フラッシュ宣伝ばかりのブラウジングは加速するばかり・・・

コアコンテンツを眺める前に、辟易してしまう。

 

だがしかし

我が家のバイオVPCSEはノートパソコンにしては相当に速い。 GPUも搭載している。

ハズだが、フォトショップのレンズぼかし処理の重さは気になるところだ。

やはり省電力の2コアi 7では、処理能力の限界がミエミエということか。

役場に常駐させている、AMDの6コアは易々と処理しているのを感じると、

やけに遅く感じざるを得ない。

 

作業用の領域を、RAMドライブに逃がしているからか?

 

RAMドライブは、多めに搭載したメモリをハードディスクのように利用するソフトウェア技術。

バイオのSSDより実測で2.4倍以上の高速である。

このごろ流行りのM.2規格のSSDと、互角以上の高速を、比較的安価で実現できる。

そうは謂っても、バイオは通常のSSDの倍は高速な仕様であり、トータルバランスは良好。

やはり2コアでは、GYAO動画を眺めながら・・・というのは無理があるらしい。(笑)

従ってバイオは、そろそろ4コア機への買い替え時期に近い。

 

では、タフパッドを屋外のサブ使用で考えた場合、あと何年もたせればよかろうか・・・?

 

で・・・それ以前に、ヤケに面倒なことも多い。

私のタフパッドはWindows8.1Proで、8.1Updateではないようなのだ。

では、どうなるのか・・・とゆ〜と

パナソニックが推奨する段取りでは、まず8.1Updateから・・・となる。

つまりWindows10へアップデートする手順を、まるっきり2回も実行する必要がある。

手間だ・・・手間過ぎる・・・

 

んま゛しかし、アップグレードをしてしまって、失敗したらアクロニスで戻すという手はある。

エラーが出ているのは、Bluetoothアダプターについてのみだから、ダメそうでもない。

 

だが・・・どうだろう。

サブ用途で長時間ネットに接続せず、あるいは買い物などせねば、

サポート切れのOSでも長期にわたって利用し続けられなくもない。

そのうちLinuxディストリビューションも、タブレット対応になるかもしれないし。

アンドロイドが、もとのLinuxの鞘に戻るのは、なかなか難しいみたいだが・・・

 

ここ数ヶ月は、訳あってモバイル・ルーターの役割を担うものの・・・その後は必要ない。

2023年1月10日まではサポートが続くわけだから、かなり先は長い。

ならば、無理にアップグレードする必要も無いだろうし・・・そのころになれば、

Windows10当初のポリシーなど、生き残っているかどうかビミョ〜である。

CPUの機能がガラリと変わってしまえば、サポート継続は不可能になる。

都合のいい「解釈」で、考えを捻じ曲げるなど簡単だ。

 

これまでのヘッポコCPUの弱点は、

廉価で高クロックでない、あるいは高価で高クロックだけれど電力バカ食い・・・

なぜ高価なCPUが高クロックを休んで、低クロックにならないか・・・だった。

高い処理能力もないのに、省電力でもない・・・といった具合だったのだ。

 

私には昔からコアPCと謂えばよかろうか・・・おぼろげな理想像がある。

普段は小柄でポットサイズのパソコンを、モニターなどの周辺機器をつなげて、

フル活用する・・・わりと枯れた理想像だと思う。

 

それに近いコンセプトなのが、Windows10 Mobileのスマホである。

だが、中身は全然違っていて、これまでのWindowsCEとに似たパチWindows機だ。

ぶっちゃけマヤカシと謂っても問題ないレベルの、実に役立たずな存在だ。

今のところ、パソコンとモバイル双方で使える実用ソフトは無いし、出そうにも無い。

従い、Windows10のコンセプトは、数年以内にかく座しそうな勢いだ。

 

LinuxをカスタマイズしたのがAndroidだが・・・アプリに互換性があるわけでもない。

どうも世の中は、そう簡単には行きそうにない。

パーソナル通信端末に、自由にアプリをインストールできるようになれば危険性が増す。

常時通電している端末は、それでなくても危険性が高く、このごろは監視カメラの

組み込みOSですら、クラッカーの踏み台として利用される始末。

 

こう考えると

常時通電部分は簡素なOS、作業用には高機能OSを併用する必要がある。

もしくは、簡素な通信OS用と作業OS用のアプリに応じたOSの挙動をしてもいい。

 

それにはまだ道のりは遠いのだろうが・・・

確か、AndroidとWindows8.1双方インストールされた中華端末はあったような。

リアルタイムに、サクサク切り替えとはいかないが。

 

スマホ用にも2コアがショボ処理用、4コアがフツ処理用の6コアがあるように、

今後のWindowsタブレットもそうした進化をする気配も、無くはない。

 

タダの間に・・・Win10にアップグレードするのは、いささかオトナとしては安っぽいなぁ

と、今更カッコつけてみようかな?と思うこのごろ。(笑)

 

スタートメニューは、無ければ無いで済んでいるし、もとよりタブレットには不要。

問題はそんなところにはなく、タッチでマトモに使えるアプリがない・・・ということだ。

 

私がイメージする、コアPCのようなコンセプトが成り立つのは、当面無理そうだし、

むしろシン・クライアントの方が現実味がある。

だとすれば、重いスタンドアロンのタブレットは、一過性の存在・・・と考えるのが妥当。

 

あのジョブスが、MacPadをこさえなかったのは、そこに英断があったのだろうとも思う。

ゆえにMacBook Airが必要だったのだろうし、作業効率のいいデスクトップの開発も

まったく手を緩めていない。

作業を行う端末と、データを閲覧できることが、必ずしも同じプラットフォーム/OS

でなければならない・・・ということはない。

そういう妥協においては、UWPも同じである。

マイクロソフトの思想が古いのは、どの端末でも同じソフトが走る・・・という

概念そのものだろうし、私もそうした考えを持っていた。

 

タフパッドの存命中に、それらの環境が変化することはなさそうだが・・・

より画面が明るく、薄く、屋外でも見やすいビューワとブラウジングに特化した、

タフパッドシリーズが登場すれば、すぐさまソッチへ行きたい気満々である。(笑)

 

しっかしま゛〜、っで〜ら重い無駄なWeb宣伝、アレはパソコンメーカーの差金なのかなぁ。

それともアドビの思惑なのやら・・・アレのせいでランサムウェアにも感染するし。

アレのためにパソコンがパワーアップしているだけで、他には進化が無いような。

多少、動画が重くなっているものの、フラッシュ広告ほどの重さは感じない。

 

ちなみに、私はJAVAのインストールは一切受け付けない。

アレは、ウィルス分散用の標準プラットフォームでもあるからだ。

ウィルス対策をしてあったのに、いくつものトロイの木馬を仕掛けられた苦い経験から。

 

今や、ジョブス亡きアップルへの移行もビミョ〜なら、WindowsやLinuxもビミョ〜。

パソコン環境に、将来性を見通すのは無意味な気がするし、

判断を必要となる将来になってから、導入を検討する方が正しい気がしてきた。

動く間は、ダラダラ使い続ける・・・のが合理的なのだろう。

 

そろそろ歳相応に、ヒトバシラーを卒業するころかもしれない。(笑)

 

でもコチラは、まだまだやめられない。

キヤノンやニコンの先進機能であっても、野鳥や昆虫、コウモリには遠く及ばない。

ゆえに先端技術と協働して、マニュアル操作・・・

半端な技術があるからこそ、いよいよ昭和生まれには愉しい世の中だよね。

 

完全でない道具を、ぶ〜タレながらM魂を活性化させて使い続けるのは、

昭和男子における、正しい小市民のコダワリではなかろうか。(笑)

 

予測不能な未来を考えるよりも、確実に我が身を磨くのが貧乏人としての洗練だ。

私は、島に移住し貧乏になってから磨かれている技や感覚も多い。

反面、客観性を失い、暴走している部分もあるが、総じて愉しいし、

そのベースになっているのはパソコンとデジカメだ。

 

これらを手放すことができない以上、ヒトバシラーを続けるしかなさそうだ・・・

などと考えることは、ゼンゼンないな。(笑)

 

あれ? 青の読者のアナタ、まだテレビなんかダラダラ視てんの?

ホントに面白いの? それ


ではまた