カメラとソフトとトリトリデッキ

 


 

世間をなでる卑しい風

 

せっかく豊作だったサトウキビや、出荷を控えたのバレイショが、

霰だの西から強風の塩害だとかで被災した。

 

文科省が、高校生が政治活動に参加するときに、イチイチ学校へ申告することを認めた。

自慰民党政権は、とんでもオッカシイな・・・やっぱり。

金権好きで頭が良くない連中だったが、そこまで無駄に民意を管理したいとは。

高校生に圧力をかけ、利権を確保せねばならんとは・・・もはや民主政治とは遠いな。

 

あんまり幼稚な多数決は、そろそろ卒業しようや。

 

社会が好くなるには、アベノミッキスとか自慰民党とか、昭和の発想ではもうダメだ。

金権による多数決やら、環境が限られるのに成長ありきの経済志向なんてムダムダ。

 

アマミノクロウサギが、なぜ島嶼で生きてきたか知っているだろうか?

天敵も居ないが、無駄に増長せず環境に食料がないことに合わせて、

ウサギにしては、トテツモナイ出産制限をしてきたからである。

環境が狭く限られているとき、無駄に単一腫だけが繁栄しても先は見えている。

放置ヤギが草木を食い尽くすような、シンプル・バカ生物じゃなかった・・・のである。

増えないことで繁栄する・・・という意味は、おそらく大半の人類には理解不能だろう。

おとなりのチャンくらいか?わかっていたのは・・・無駄に増えると首が絞まると。

 

それにしても

このごろカナリ体長が悪い。 具体的にはダルい、眠い、目が重いである。

寝床から起き上がるとクラクラするときは、さすがに休む。

症状としては・・・睡眠が浅すぎて疲れが取れてない積み重ねのようだ。

雨続きだから、抑うつ症状が出やすくなるのは仕方ないが、それともいささか違う。

精神面で勝手に追い込まれしまうときは、夢見が悪い。

このごろ見る夢は、私がまったく知らないし憧れてもいない場所?にいたり、

全く知らない人物が出てきたりするし、さして嫌な夢でもない。

まさか・・・中途半端な霊感とか芽生えたか???

夢見はさておき、仰向けでは呼吸が止まるし、左右を向けば五十肩以来、肩がが痛い。

寝床に居る時間が長いが、横になっているのもずいぶん苦痛なのである。

起きていられる時間は長くないし、長く横になっていれば肩や腰が痛くなる。

どちらにしても楽じゃない。 歳はヤだねぇ・・・あるいは酒好きのアル中とか???

 

役場では、安定して働けないから、いささか迷惑をかけているし、

この厄介な体質?脳質?骨質?はナントカしたいが・・・外科手術に投じる予算は無いし、

はたまた薬漬けになるのもゴメンである。 場当たりで、しのぐしかなさそうな気がしている。

 


 

先に自慢しておく。

新聞記者さんにはスルーされたが、そこそこ大珍現象だったハイイロヒレアシシギの飛来。

奄美野鳥の会はさほど歴史が長くはないものの、28年間の記録には無いらしい。

トリトリデッキの駐車場の前、強風にプカプカしていたのは、当初はゴミか・・・

小さなカモメにしか見えなかったものの・・・カモメにしても様子が違い、

水面のエサを食べていたから、ヒレアシシギのたぐいと知れた。

前に一度、アカエリヒレアシシギを観たことがあったから。

 

珍しさにもアレコレあるのだが、ヒレアシシギは沖合いにいるために見られにくい種である。

それに、情報によると今頃は南米やアフリカなど、南半球にいる「ハズ」らしい。 

 

調べてみたら、沖縄のOZOKさんのブログに掲載されていたのは12月だったから、

「ハズ」はあまりアテにならないのかもしれない。

野鳥は研究してもあまり値打ちが無いからか・・・わりと不確かなことが、

常識として扱われていることが多い気がする。 さしづめ、野鳥伝説。(笑)

イワミセキレイは、セキレイなのに尾を縦でなく横に振る・・・とか?

確かめることも難しいし、それを知っていても異性にモテやしないし、儲かるわけでもない。

 

しかしまぁ・・・トリトリデッキの立地とは、なんと不思議に恵まれていることか。

なんといっても、住んでいる集落内という便利さだし。(笑)

中央の白い建屋が体育館で、そのかすか左上にトリトリデッキは据えられている。

まわりは東シナ海につながるイノー(礁池)で、左は徳之島「子宝」空港。

さらにその左側は東シナ海で、このごろ何かと忘れがちな、尖閣諸島のある海である。

 

基本設計を手がけたので、トリトリデッキの優れた観察性能を述べたいが・・・

トリトリデッキの内側を活かせるシーンは、それほどなかった。

このごろメッキリ野鳥が近寄らなくなったこともあるし、デッキに乗らなくても、

口笛で安心させながら撮影することも可能になったから、個人的な必要性は低くなった。

一点、これは成功したと思ったのは、窓枠の傾斜である。

斜め下に向かって、広がった窓にしてもらったのだ。

造りは日曜大工だが、斜めになっていることで、空き缶を置いたりされないから、

マナーの悪いシマンチュが来ても、ゴミの出方が少ない気がする。(笑)

子供たちがくぐったり、足場にして登ったりしないことにもつながっている気がする。

もちろん、真下に近いところも観察しやすい。

 

ともあれ

離島の空港は、鳥たちのオアシスになるのだが、そのわきに給水できるイノーがある。

イノーは塩分を含んでいるが、意外に給水する野鳥は多い。 ついでにミネラルも???

緑地も広がっているし、離島にしては珍しく、ハヤブサなどを見渡せる平地である。

過去に日本陸軍の飛行場があったくらいだから、優秀な平地だ。

現在では、伐採が進んだりデイゴヒメコバチやマツノザイセンチュウにやられ、

モクマオウ、デイゴ、リュウキュウマツなど樹木が減ったが、そこそこ寝られる茂みがあった。

 

ただ、それについては、奄美大島の笠利町もさほど変わらない気がする。

空港のわきにイノーがあり、茂みとなる緑地もずいぶんある。

むしろ、コチラの方がイインジャネ?と思えるくらい釣りにも好さそうである。(笑)

ただし、名瀬(なせ、なぜとは謂わない)の中心地からはズイブン遠い。

 

では、ナニが違うのだろうか???

 

それこそが・・・立地条件と人的要因と思われる。

おそらく、飛来する野鳥は差がないように感じられるし。

 

トリトリデッキは、角地であり、風を乱す体育館があることが第一のポイントである。

潮や風が巻いたり、避けられたりする末端地になっていて、意外に穏やかな場所なのだ。

第二には、このあたりには圧倒的にシマンチュが少ないことだ。

高齢化もさることながら・・・徳之島のシマンチュは知的好奇心が圧倒的に小さいために、

観察などに時間を費やすくらいならば、テレビ番組やパチンコ、ゲームに没頭するタイプ。

従って、わざわざ運動するために運動公園に来る人間も少なければ、

食えもしない野鳥を観察する・・・といった酔狂な行為に勤しむこともなく閑散としている。

野鳥が警戒せずに済む、理想的なシマンチュ像なのだ!!!(笑)

 

よくよく観ると、奄美空港の周りに磯がない。

イノーが満潮になったときに移動できる、バッファゾーンが無さそうだ。

干潟に飛来しても、満ち潮になったら移動を余儀なくされ、居続けにくいのだろう。

 

すなわち 「飛来しやすく、移動しなくていい」 が最大の特長ということになろうか。

加えて便利な立地なので通いやすく、笠利のような辺ぴでないことも、ポイントだろう。

だから私のようなヒマジ・・・否、時間に都合のつきやすい人物ならば、観察頻度が高い。

 

撮影や観察のしやすさからすれば・・・午前中に逆光でないことも、一因かもしれぬ。

午前中は、南国だけに強烈な日射が照ることが多い。

午後になると水蒸気が増えて、どこに居ても薄ボンヤリと逆光になってしまうものだ。

  

 

ところで

このごろスッカリ主力機になったのは、一眼 LUMIX G7 だ。

操作性が高いが、せっかくのマニュアルフォーカス時に、ピーキングが鈍い色・・・という、

バカバカしい特性のあるミラーレス一眼。(涙)

際立たせるのに鈍い色とは、パナソニックのデジカメ開発陣は目が繊細すぎるのか?

エッジのピークの出方も鈍く、よほどの好天でないとピーキング表示が見えてこない。

ならば・・・と拡大表示すると、ピーキングがほとんど消えてしまうことが多く、役立たず・・・

ピーキングの色合いが、オレンジとかブルーとかイエローなど南国ではフツーの色合いで

そもそも見え辛いのかもしれないが、おそらく拡大時にはピーク部分が細くなるから、

コントラスト検出のしきい値をやや広げないと見え辛い・・・ということもありそう。

黄や青を選択したのは、高齢や色弱に配慮した色合いにしてあって、

もともと夜行性に転向した際、哺乳類は赤が見えなくなったからだろう。

さりとて、よほどの必要から、赤の色覚を再獲得したのだろうから、そっちも配慮して、

どぎついピンクとかパープルも加えてもらえないものか・・・と思うところ大である。

念のため、キチンとユーザー登録して、その旨を書いておいた。

AF全盛時代に、ピーキングを改善してくれるとは思えないものの。

 

意外にも? 問題なく動作しているのが、モドキ大好き民族製のマウントアダプター。

「KIPON EF-MFT AF」

これでCanon EF500mm F4L IS USMを利用するのは、世界中で私くらいのものか。

わざわざ月給3ヶ月ぶんの超高級レンズをマニュアルフォーカスするような酔狂は・・・

常人にはハードルがスカイツリー並みで、たぶん無理。(笑)

無論、動画の撮影にはオートフォーカスは禁物で、カメラは被写体を認識できるはずもなく、

枝だの地面だの波頭など勝手に迷うから、AFの仕組み自体が野鳥には不向きだから、

私にとってはEOSシリーズの不甲斐なさにより、ナリユキでフツーになってしまった。

超高級レンズを、性能不足のEOSのために悔しい日々を送るのもバカバカしい。

 

このアダプター、旧すぎるキヤノンレンズや、サードパーティのレンズは動作保証はない。

我が家にあるタムロンのレンズは、AFは動くが手ブレ補正が動作しなかった。

 

ほぼ毎日使用しているが、心配していた・・・派手な塗装のハガレは起こっておらず、

やや擦れが進んだかな?程度である。 といっても、ハガレそうな部分は結構あるが・・・

もともと、本体が軽めなのが奏功しているものの、ハガレは時間の問題のようだ。

 

新型のカメラでは、フォーカスポイントが増えているようなので、次の買い替えには、

AFを活用できるかもしれない。 それまでもてば・・・の話だが。

 

ソニーのαシリーズにも新製品が発表になった。

α6300はちょい高め10万円を超え、NEX-7の後がまという位置づけらしい。

オートフォーカスは、ともすればEOSシリーズを凌ぐほど、劇的に改善されているらしい。

ただ、ダイヤルが減っているので、操作性が下がっている点は否めない。

上のαシリーズにように、本体側に手ブレ補正を内蔵していない点も寂しい限り。

 

オリンパスからは、古臭いデザインを狙った機種が発表になっている。

どういうわけか・・・パナのGX8にそっくりのスペックで、4K動画抜きくらいの差しかない。

 

マイクロフォーサーズは、ボケが少ない特性があるから、古臭いカメラ好きにとっては、

やや味気ない画作りになってしまう。

カメラよりも、明るいレンズを増やすべきだと思うが・・・それだと小型化が仇になったことを

自ら証明してしまうことにもなりかねない・・・という生まれながらのモノレンマがある。

デザイン性だけで、どこまで頑張れるのやら。

この手のカメラを好みそうなジジ世代が、老眼鏡をかけても十分大きく見えるだけの

電子ファインダーを搭載していれば別だが、デザイン重視のためか小さすぎるし、

眼鏡君の増えた若い世代にも、小さなアイピースのファインダーは使い辛い。

 

片寄ったファインダーはフレーミングが難しくなるが、

超望遠レンズの巨大フードの先が見通せる利点は捨て難いものがある。

動画には意外に便利な形状なので、新製品のチェックを怠ることはできない。

 

そういった意味で、最も用いてみたいのが富士フィルムのX-Pro2。

センサーが2400万画素になり、αと変わらない上、RGBの配置が工夫されているので、

ローパスフィルターがないぶん、さらに繊細な描写になっている。

先の機種と異なり、無駄に軽くない点も、重い超望遠レンズの前球にバランスしやすい。

一方、動画がなく、電子接点付きのマウントアダプターが無いから、手が出せない。(涙)

 

ちなみに

キヤノンのフラッグシップ、EOS-1DXもマイナーチェンジしたようだが、

ホントにマイナーな変更点な上、フォーカスピーキングもないから割愛。(笑)

 

 

さて

これまで用いていたソフトでは、どうもパナのG7のRAW現像がスムーズでないから、

結局、市川ソフトラボラトリーのシルキーピックスDSPro7を購入した。

なんと、バージョンアップだとフォトショップ・ライトルームと同じ価格帯に下がっていた。

そのぶん、3台までインストールできていたライセンスが2台分に減ってしまった。

我が家はバイオ、役場、タフパッドの3台必要で・・・運用が悩ましい。

やはり使い慣れているソフトは効率がいい。

 

さりとて、先に購入してしまったライトルームを使わないのもモッタイナイから・・・

使用中というか、試用中である。

日々、野鳥データベースのRAW現像があるから、だいぶ慣れた。

ど〜も、しっくり来ないことが多々あるものの、画像処理やフォトショップとの相性はいい。

不思議なことに、特定のRAWデータで右の調整部分の用語や順番が変わることがある。

いつも「ハイライト」と表示された項目が「白飛びの軽減」にコロッと変わたりして、ナゾが多い。

とりあえず上下左右のメニューが隠せたり出せたりすることや、画像加工に関しては、

シルキーピックスよりも多機能で便利である。

反面、いまひとつ作業フローがオカシイところがあって、どうも馴染めない。

 

根本的に、ライトルームはメリケンの自作自演911に由来する面で、不便が多い。

デジカメの画像管理は、不要な画像を取り込む前に削除することだが・・・まず取り込めという。

しかも、いちいちクラウドとの同期を催促してくる。 これには相当な意気込みが感じられる。

クラウドに一瞬でも取り込んでしまえば、サーバー側で勝手に顔認識にかけられる。

今になってようやく気付くが、911の原因は・・・近い将来に無駄にイスラム教徒が暴走し、

イスラミックなんちゃらを興すことを想定していて、ユダヤ教徒の有能な占い師あたりが予見し、

CIAも十分に予兆を感じていたからこそ、ヤルしかなかったのだろう。

湾岸戦争以上の長期の実戦や、情報戦を将来に亘って展開する幕開けの儀式として。

 

世界は思ったよりずっと、科学のチカラが小さいことを思い知らされた気がする。

科学と同様に、宗教と銘打った情報が世界を動かしている。

 

スタップ細胞のデマが、まことしやかに流布するような世の中である。

CG技術が進めば、NHKモドキの放送動画を流布できることは想像に難くない。

人類の限界は視聴覚ばかりに頼り、情報に支配されやすいことだ。

写真や映像によって、簡単に心を揺さぶられてしまう意志の弱さがある。

 

ともかくクラウドとの同期は、グーグルもアップルもマイクロソフトも同様にウザッタイ。

過日求めたバックアップソフトのAcronisにしても、大容量のバイオのOSフルバックアップを、

クラウドに保存しようとするのだから・・・メリケンのイスラーム恐度は半端ではなさそうだ。

 

ところで

写真だと画素数が増減しても、それだけのことだが、動画はギョーカイに引きずられる。

謂わずと知れた放送やビデオ機器に・・・である。 4Kの規格については、よく知らない。

画像の方から眺めれば、4Kでも6K?でも8Kでも、自由にすればイイジャン・・・と思う。

動画が一般に馴染まないのは、この不便さに尽きる。

データはデカイばかりで、編集し辛いわ、共有してもコーデックが合わなくて再生できないわ。

 

なんぼスマホに高性能のカメラが搭載されても、コレばかりはド〜シヨ〜モナイ。

相手が再生できないかもしれないし、機種変したら見られないかもしれない規格には、

使いたくなる理由がない。

もとより動画撮影は、本人が撮影者になるだけでイベントに参加できない。

動画は、一般人にはハードルが高すぎるわりに、常に実装されている無駄機能なのだ。

それもこれも・・・統一規格の無い不甲斐なさに起因している。

 

パソコンの板物ドライブに診てとれるが、現代の最高峰パソコンのゲームPCですら、

搭載するドライブの選択肢にDVDマルチドライブが指定できるようになっている。

つまり、ブルーレイは信用ならない不安定な規格だから積むな・・・というニーズからである。

ブルーレイの板の規格も怪しければ、内装される映像規格も怪しいからにホカならない。

 

ちなみに

そんなことが?と思うかもしれないが、放送規格は経済産業の国家戦略である。

TPPや新幹線の外販と同レベルの国策であって、ハイビジョンで世界を制することができず、

総務省も電機業界も皮算用の痛手を被っている。 まだまだ人類の科学とはソゲナレベルだ。

SF映画のような便利に宇宙へ行ける未来は、程遠い。

無駄にだらだらと、テレビを眺めない私にはサラサラ無意味なことだし、

千年後の小学生には、コバカにされそうな小競り合いなのだが。(笑)

 

さてさて

トリトリデッキは屁理屈や好条件を置いても、心地よい場所である。

都会では理解し辛いが・・・離島の空港は便も少なく、閑静でラグジュアリーな空間だ。

コストに合うかビミョ〜なほど、しっかり手をかけられた滑走路空間が展開されている。

それほど不自然に安定し恵まれた草地を、野鳥たちが利用しないわけがない。

ハヤブサなど猛禽を見渡せる、優れた休憩地。

 

ことのほか海風も心地よいし。

満潮のころの、湖のような景色も、あんまり美しい。

こんな風景は、内地の湖では当たり前だろうが、島には湖自体が存在せぬ。

しかもこれが海であり、干潟にもなるイノーである。

 

ただ、こうした湖面のような水面(みなも)に水鳥が降りてくることはマズなく・・・

潜るには浅く、上からつつくには深いから、鳥たちは陸(おか)で休んでしまう。

だからこそ、釣りには最適・・・というわけだ。

だが今年は強風続きな上、アオサの出来が悪いからチヌの入りも悪い。

さらに、強風があまりに続くため、イノーの鳥たちは移動してしまって、

シギやチドリたちも、わずかになってしまった。 

 

コウノトリも、たま〜にしかやってこない。

来たと思えば、トンデモな餌を食っていた。 ウミヘビである。

先月末に大島でも目撃されているというから、旬か?(笑)

あるいは、浅瀬の水が温かいからか? 少なくとも、産卵期ではないらしい。

 

とりあえずトリトリデッキあたりなら、イノーの全体を見渡せるから、こうしてコウノトリが

2キロ先に居ても気付くことはできる。

 

トリトリデッキが出来た場所は、島に来てすぐのころは潅木でうっそうとしており、

角のコンクリの上で、変な爺がごろ寝していた場所だった。

それが今では、珍しい鳥が勝手にやって来てくれるポイントになったのだから・・・

変われば変わるものである。

心配は、無駄に植えられた八重山のメヒルギをマングローブと勘違いしている

島人が多いことと、空港の運用にも支障が出るほど増えすぎているということだ。

暖かくなったら、またデッキの周りだけは一掃しようと思っている。

植えたはずの観光連盟の連中も、全く手入れする気もないようだし、困った連中だな・・・


ではまた