楽しみにしていた夏休み
暑くなかった夏休み
もうゆくのか夏休み
もう終わりなんだなぁ、夏も。
台風の後、無事だったセリカ。
親孝行した?夏休み。
オールを忘れてとりに帰ったけど
結局、海がシケてできなかったキス釣り。
その後、有滝や村松といった地元の漁港から釣ったけれど
海が雨水で落ち着いておらず、ほとんど何も釣れなかった。
実家には、使わなくなったデスクトップパソコンと
デジカメ2台を寄進してきたから、一気にIT進化したのだが。
一度も泳げなかったなぁ二見浦。
一匹もつれなかったなぁ、宮川のスズキ。
でも美味かったなぁ、おふくろ様の揚げたてガンモドキ。
プリントアウトして感激するオヤジ殿の顔も良かったなぁ。
食べたかったなぁ、釣ったキスの天ぷら・・・
久々に何もせず、のんびりした夏
休みが明けてからの週末は、今度は暑すぎてのんびり。
セリカに乗ってどこかへ行こうと思うけれども
このところ、まだどういうわけか不眠気味なので
まぶたが重くて乗りづらいし、暑い中ルアーを振るというのも
趣がない気がする。
やはり、夏のスズキは、夕涼みがてら食後に釣りに行く・・・
というのが正しい気がするのだが、そんなお土地に
住んでみたいものだ。
暑くても涼しくても、やっぱり美味いビール。
そうそう
夏が旬で脂の乗ったスズキ・・・なんてテレビで言っていたが
あれはチト違っていて、旬は旬なのだが、ほかの魚が居なくて
比較的美味しくなっている魚がスズキなのである。
スズキの産卵期は1月から3月といわれ、産卵することを
ハタキという。そのハタキを終わった3月から初夏までは
非常に痩せていて今一歩美味しくなく、その後荒食いして
いきなり体力を回復し、7月ごろにはフル充電するのだ。
ただ、充実は止まらず、秋にはより食欲を増し
晩秋から冬に充実し脂が乗り切った状態となるのだ。
好みは分かれるところだが、コクがあるのは冬のスズキだ。
まあ、堅いこと言わなければ、産卵後2ヶ月は食べなければ
あとは美味しいお魚なのだ。
はたまた、産卵に参加していない、さびしいお魚は
周年美味しいということになる。
ああ、スズキ釣りにゆっくり行ってみたいものだが
秋は秋で、アオリイカだカンパチだと忙しい。
やっぱり僕にとってのスズキは、ヒラスズキなのかなぁ、冬の。
もう夏には、枝豆とビールくらいしか
期待していない長男であった。