更新が遅くなりましたが、すでに大東から無事帰還・・・


もう通い始めてずいぶん経つので、顔見知り、仲間がズイブン増えた。

しかも、ハゲ頭に髭面だから一度見たら五年は忘れない。

宿の吉里会館の方々、商工会の方々、島に居ついたヤマトンチュの方々

大東そばの伊佐さんと、そこを訪れる方々、クセのある常連の旅行者の方々。

島に行けば、誰かに会える。島を歩けば、誰かと話せる。

都会のしがらみから離れたら、島としがらんでしまったようだ。

 

今回とても、魚はサッパリで、一匹釣れただけ・・・。

しかも大切にしていた、超高級磯リールが大破してしまった。

 

しかし、商工会でデジカメを自慢したらトンでもないラッキーに恵まれるなど

釣り以外でズイブンと楽しい日々であった。

今はまだ道具だの装備だのを片付けていて、ちょっと長い記事にはできないが

旅に出かける飛行機では、その前の週の多忙と旅の準備の寝不足のため

出発機内でもボヘ〜とした表情であった。

今はすっかり、そんなことはない。そんなことはないが、滅法眠い。

昼飯を食うのも忘れてアチコチ歩き、釣り、語り、夜は泡盛、ちょっと疲れただけだ。

おかげで内臓脂肪もかなり落ちてしまった。

 

ともあれ、ひとり旅にカメラは良いコンビであると、シミジミ思った。

様々な人の顔、動物、植物、釣れた魚、島の大自然、この旅だけで十分カメラの

もとは取れたのではないか?と思えるほどであった。

8泊9日でざっと1600カットを撮影している。

36枚撮りのフィルムでも44本以上になってしまうから

リバーサルフィルムのフィルム代と現像代だけでも8万円くらいしてしまう。

これだと、四回旅に出れば、フィルム代+カメラボディ代=デジカメ本体代と

なってしまう。もう一度旅に出れば、コンパクトフラッシュ代が十分帰ってくる。

 

さてタイトルのカラーさながらに

虹のふもとに立てたことも、今回の旅の最高収穫の一つ。

残念ながら、すぐ目の前の磯まで来た虹は撮影できなかったが

(霧雨が、自分の居るところから、ずっと彼方まで降ると虹は目の前まで来るのだ

 ということは、その雨の中でカメラを構えなければならないのだが・・・そりゃ無理)

とりあえず、非常に珍しい、トリプルレインボーを撮影できたのはラッキーだった。

この時、あまりに美しい虹であったため、島のケータイ回線は通じなかった・・・。

肉眼ではソコソコ見えるのだが、一番外側の虹はホトンド写っていないため

画像処理してみたら現れたので安心した。

また、右の写真で、真ん中のメインの虹の下に、なおも下に伸びて居るのがわかる。

これが、霧雨までの距離である。手前まで降るとドンドン近く(下)まで伸び

ついには手前の磯にまで伸びてきてしまうのだから、意外だ。

この虹を島の内陸部で目撃した人は、島の周囲にある森の手前に虹が出現したため

(森の手前まで霧雨が降っていた)自動車で虹の出所を見に行った人が居たほど。

でも、逃げられたと笑っていた・・・。

 

そんなこんなで、数週にわたり、大東報告をしていこうと思う。

本日はこのあたりでご勘弁を。


ではまた