デジカメのトラブルとお散歩の微妙な関係・・・


せっかくだから、千載一遇の美しい光景は魚でも風景でも新しい友人でも

ワケヘダテなく美しいままに撮りたいという願望が、長男に芽生えている。

大切な記録をのこしてくれるハズの、最新鋭、長男発奮清水舞台投身系の

デジカメがおかしい・・・。

爆裂したハードディスクは、まだ周辺機器だから余裕はあった

だが、デジカメは、長男にとって、主人公だ、中心機器だ

だから、そのトラブルは人生にとってもトラブルなのだ。

トラブルと言うのも、また深刻で、例のバカ高い12万以上するメモリーカードを

破壊してしまった・・・というのであった。

 

カメラが悪いのか・・・?メモリーがカラーコピーのラベルで怪しいからか?と

どちらか分からず、しかし、テストしないわけにもいかず、代用メモリーカードを

購入したのだが、購入直後、渋谷ビックカメラ店内で試したところ

数カット撮影後に、エラーが・・・。

 

しかし、その後はエラーは一度出たものの、快調に動作しており

一週間経った今でも、新しく購入した、512MBのカードは健在である。

 

そのテストなどもあって、既に2週間あまりで、適当とはいえ二千五百カット以上

撮影してしまったというか、シャッターを切っていた。

お散歩は、そのテストもかねてのことであった。

 

メモリーは壊れたものの、キッカケは別としてお散歩は結構楽しい。

普段は気にしていなかったものがクローズアップされてくるのだ。

こんなキテレツな光景も、通勤途上なら後回しだが

お散歩なら特ダネであふれている。

どうして花に傘を与えるほどに優しくなれるのか

この団地には、ひなびた家屋に住もうとも、断じて傘だけはあるんだ!という

人には言えない気味な誇りのある人が多いのか・・・

とか

花はただアップで撮るダケで、どうしてこれほど見栄えが良いのだろう

とか

汚濁河川の魚釣りが、どうしてこれほどまでに人を魅了するのだろう

とか

どうして、これほど洋風な「垂直」ガーデニングなのに酒樽なのだろうか

    

(ついでに、森の小人までがタル好きだった!?)

など、謎は深まるばかりであり

なぜこんなにイってしまったのか不思議な事象にあふれている。

一見、タイシタ事はないが、良く見るとカナリ不思議だ。

 

しかもである

 

汚濁河川の支流を散策していたら、カワセミまで見つけてしまった。

だが、ヘッポコレンズしか付けていなかったために

チャンスを逃してしまい、今度こそ、高性能のレンズで・・・

ということにはなったが

関西の大和川と並ぶ、超イッ級汚濁河川の鶴見川

支流でありながら、カワセミが住んで居ようとは・・・。

川崎の夕日が目にしみる・・・

都会には住み続けられない・・・と思っていた長男にとって

一生に関わる衝撃の出来事であった。


ちなみに

右が壊れたコンパクトフラッシュ、左が新たなコンパクトフラッシュ。

色も鮮やかになり、亀も好む・・・?という違いがあり

良く見ると1GBの文字が、旧来のモノは1GB(斜体)となっている。

どっちにしろ、新たに来たモノが既にデザイン変更されているのでは

やっぱりマズイからサッサと改善したのか、改善したことを解らせたいのか

どちらにせよ、怪しさに関しては従来品と同様に100%の怪しさだ。

もちろん、印刷機ではなく、プリントアウトラベル・・・。

亀の立場ならユルせるかもしれないが、長男には怪しさ倍増であった。

「あやしさが 妙に嬉しい はるうらら」

なんにせよ、油断できない人生でよかったなあ・・・と思う長男でもあった。


ではまた