本当に病気でおそくなってしまいまして・・・ついでに病気レポート・


最近、奇妙な風邪になることがある。

歳のせいだろうか・・・。

時折、

泡盛「久米仙」ののみ過ぎで腸内細菌が死んでしまうのか

腹の調子が悪くなることもある。

しかしそんなときこそチャンスだ!と思う。

前向きにそう思うことにしているといった半端な感覚ではない。

風邪をひいたとき、ビールは苦味を増す。

これこそ、市販品にはないコクと苦味!

風邪のときこそ、欲しかったビールの深みが手に入るので

ついのみ過ぎて余計に調子が悪くなってしまう・・・。

腹が急降下だ!こうしたとき、トイレでふんばりながら

うすら笑顔を浮かべてしまう・・・。

これで、腸内が掃除できる!ディーゼル車のエンジンを洗浄すると

黒い排気が見えなくなるほど変わる。

そんなイメージが頭に浮かぶのであった。

 

奇妙な風邪を引いたとき、たまには平日に何気なく

会社を休めるのも悪くない・・・そう思ったのだが・・・?

これまでにない奇妙さが長男を襲ったのであった。

ちょっと飲みすぎた次の日は休みの次の出勤日。

胃持たれ気味だったので、朝食はこのごろマイブームの

豆乳&牛乳ブレンドのホットであった。

牛乳の濃厚さが豆乳の爽やかさと溶け合い

独特の新鮮な香りのホットミルクを生むのである。

もちろん、ブレンド比率は真っ向勝負?の1:1が男らしい美味さを生む。

空腹で向かえた昼食だったのだが、その食後、懐かしい

それは懐かしい腹痛に見舞われたのであった。

文字は見舞いだが、ちっともありがたくない見舞われ方である。

それは、忘れもしない中学二年の時、陸上競技大会前日のことだった。

昼食後、軽い胃痛であったが、放課後の陸上の練習のとき

痛みは確実に増していた。

そして夕食後、そして就寝後・・・痛みは頂点に達して我慢できず

ついに深夜、医者にかかってみれば、モウチョウであった。

あれに似た痛みを味わっていたのである。

当然、夕食は口にできなかった・・・。

その夜は早くに床についたのだが、その枕元にやってきたのは

身の毛もよだつ・・・こともない、アイスノンソフトであった。

近年珍しくどうも寒気が止まらないと思ったら、今度は熱い。

それに急激にダルさというか、体中の力が入らない感じだった。

体温を測ったら、秋の風邪?のように体温が下がっていた!ということはなく

正しく熱があって、七度五部、下がっていなかったので奇妙に嬉しかった。

普通の風邪で良かったなあと安堵したのである。

が、その後、事態は急変もしないが好転もしなかった。

次の日の朝は朝一番の会議が待っているのだが、熱のせいで眠れない。

アイスノン(頭を冷やす保冷剤まくら)も、なにやら怪しく臭う・・・。

冷凍庫の臭いなのだろうか・・・?

熱いのだが布団の外だと寒い。

温まったころ、ダルさはなくなっており、胸の上においた左手がおかしい。

熱さのせいかびしょびしょだった。

右手よりちょっと冷たい気もするのだが、異常に汗が出ている。

動かしてみると、正常に動くし、なんら意志に反するところも

反応が遅れたりすることもないのだが、なんだか僕の手でないような

妙な、とってつけたような手の感じである。

汗がいつまでたっても止まらない。

布団の外で冷やし始めると、今度は右手とはちがい、一定以上冷えない。

寒い布団の外でもヘイキで汗をかきまくっている。

そうこうしているうちに、なんと朝を知らせる目覚ましの時間となっていた。

床についてからあっという間に10時間経っていた・・・。

アイスノンは何やら冷たすぎるのでやめたのだが(臭うのもあったが)

起きて体温を測ると、すっかり平常にもどっている。

 

なんだか徹夜明けのハイになってしまった感覚のまま会議に突入

幸い、相手に気付かれず、トントン拍子で頭も回転

実に円滑かつ前進した会議でよろしかったのである。

当然、ハイではあったが会社は午後早引けしたのだった。

周囲では異常に気付いてくれる人は誰一人としていなかったのが

ちょっと寂しい長男であったが、徹夜明けで朝飯はうどんのみ

昼食は口にする食欲がなかったにしては確かに元気すぎる長男でもあった。

 

しかし、その夜、不思議と腹痛は治まったし、熱ももうない。

風邪なら、咳きが強まり、鼻はズルズル、頭はボーだが

全然快適であった。

だが、左手は違っていた・・・。

左手だけは昨夜のまま、奇妙な低めの体温を

布団の外に出しても、それ以上は冷えぬまま、信じられない汗をかいていた。

本当なのだろうか?と思い、電気スタンドで照らしてみたら

左手は水滴でキラキラと輝く夜露にぬれたような

自分のモノとは、自分の左腕の先についているとは思えないような

不思議な物体となっていた。

触ってみると、確かに感覚はあるが、なんかこう、死んでいるような

死んでいるまでは行かないが、仮死状態のような生気のないモノであった。

10時間は寝ようと9時には床についたのだが

途中、その左手に目覚めることもしばしば。

おかげで久々に見たこともなかったような大作の夢を見ることができた。

 

そして今夜、今は立派にキーボードをたたいてくれている左手。

腹痛ならダイエットにもなるのだが、また夢でも見させてくれるのだろうか・・・。

昨夜はこれまでにない夢だった・・・。

僕の夢は、何物かから逃げる夢かごく現実の生活のなかで空を飛ぶ夢だが

昨夜のは逃げる夢だった。

それは大抵逃げ切れないで追いつめられて目覚めるのだが

昨夜は見事に逃げおおせてしまって余裕があった・・・。

 

今夜もスカッとするような夢が見られないかなあ。

今回は一日半でどうやら治まってしまったようで

ダイエット効果は大疑問なのだが、まあ健康が一番である。

そういえば、このごろ夢をアンマリ見ないのはなしてじゃろ???

 

体力回復のため、今日はこのへんで。

それにしても、海

行きたいなあ。


ではまた