全国的に食欲の秋、我が家はおかゆ大戦実施中!


様々に秋は来る。

ある人はテレビの番組編成の変化から

ある人はナスがいつのまにか、秋茄子になったときに

ある人はクリスマスの飾り付けが始まった遅く寒い時分に

ある人はまさに北からやってきた、イチョウやポプラ、カエデの紅葉に。

 

僕は、台風が少なくなり、伊豆諸島周辺の水温が下がった瞬間に。

 

そしてある人は、何度も繰り返された事態の果てに・・・そりゃ飽きだ・・・。

はたまたある人は幾度も不動産屋を歩きあぐねてチョイと不便な場所で

気に入った陽当たりの良い部屋を見つけた時に・・・そりゃ空き・・・寒いのう・・・。

 

この心を吹きぬける寒さに秋を感じている今日このごろでもあったりするが

それはそれとして、秋は見事にやってきているのであった。

 

心を吹きぬけるヒトキワ瞬間的にサッブイ風とは別に

僕は毎週キチンと食糧の買出しでスーパーをはしごする。

それは季節ガラ、ソレゾレの店の仕入れ先などから、そうした方が

良い食材が買えるからだ。

大切なのははしごではなくて、食材の質を見抜く経験による。

 

ただ、それ以前にスーパーに行っただけで美味しい秋は既に待っているし、

それ以上に季節感を超えた食材どうしのフュージョンが現代にふさわしい。

 

おかゆ大戦、覚えていらっしゃるだろうか・・・。

米食の日本人の食事はコメ、だから、朝から晩までベイショク。

総量を減らし、あまつさえ運動量を増やしながら糖分の摂取量を減らす。

 

秋茄子は嫁に食わすな・・・と古来より伝わる。

店頭では好物のオクラが並ぶ。

キノコのできもヨロシイ。

こういう環境なので朝の味噌汁は多分いきおいで2人前食べている。

オクラのトロみが溶け出してとろーんとしており

不思議とサッパリとしたトロみつゆの食感がたまらない。

どうも作りすぎるというか、これくらい食べないと野菜が足りない感じがして

どっさり食べることにしてしまっている。

まあ、その分カロリー控えめなおかゆだからよしとすることにしたのだ。

 

最近気付いたのだが、イクラを手造りするよりは、魚屋自家製醤油漬けの方が

ずっと安くて、そこそこ美味いことがわかった。

安いところでグラム450円台である。

生スジコが498円前後なので、魚屋の勝ちだ。

と、もう一つ気付いたのだが、市販のイクラは醤油漬けとは表示されていない。

じゃあ何漬け???

確かにあの気色悪いオレンジ色には何かありそうである。

どうしても怪しくて買えなかった理由はそこにあったような気がしている。

成分が溶け出した琥珀色の醤油ダレをまとったイクラは実に美しい。

これをオカユにコサジ二杯分トッピングして慎重にいただく。

朝からホンワカとした小さな秋、小さな幸せが心に満ちてくるのだ。

この時期、目のためもあって、栄養豊かなイクラは

断然ダイエットより大事で、まあ熊になった気分で肥っても良いので食べる。

これが僕の秋の味わい方の醍醐味であるが、朝の控えめな味わい方も

はんなりとしており、気にいっている。

無駄なくしっかりとその日一日の栄養として役立つ食べ方だと感じるのだった。

 

まあ、最近は自由と言う名の元に、歴史も誇りも恥もない連中が

利益と言う名で他人からいろいろとカスメとってきたのが災いして

国ごと報復されており、更にその報復を無差別に展開する

人道、人知とはまったく関係のない無意味なイクサが横行しているが

こんなことには断じて頓着せず、秋を味わうのが長男流である。

 

それに上塗りするようなOS(基本ソフト)WindowsXPが発売されたが

自分たちの利益を追求するために、一太郎を使うのに理不尽にも

モデムなんかを通じてマイクロソフトに登録して使えという。

なんで、ジャストシステム(徳島)のソフトをメリケンの欲深ソフト会社に

申告せねばならないのか全く理解に苦しむ。

しかも、これがまた時折誤動作して、あなたのソフトは不法導入されている

として、不本意ながら申告したとしても一方的にはねつけられることが

あるということだから、全く使い物にはならない。

読者の方は、絶対買わないようにしていただきたい。

あんなのを買うと、また増長してイクサを広げてしまう。

せめて買うならWindows2000か98セカンドエディションがマシである。

こういう商売目当てだけの製品は、消費者も考えて選ぶことが必要であり

使いやすくなった・・・と安直に思われるだろうが、そんなわけはない。

基本的な仕組みが同じなので、見た目だけで

そうやすやすと使いやすくなるわけもないし、実はその程度の使いやすさは

経営的究極つなぎ基本ソフトWindowsMe時代に完成していたはずで

今回の超面倒ソフト登録のマイナス面を和らげるために

わざと今回までノビノビにしてとっておいたはずのモノなのだ。

そういう会社であるし、その程度のことである。

こういうことが日常的にできる国民、復讐されて当然であるのだが

そいつらに我が国の政府が荷担しようとしているのは

そいつらへの復讐の矛先を我々にも向けさせ、メリケンへの集中攻撃を

分散させるだけに他ならないのが解らないらしい。

国民を盾にして、外交を行う外相に首相、俺は何があっても許さんぞ。

それに俺の大切な弟も友人も自衛隊なんだ。

こういうことを考えていると、まことに飯が不味くなるから

食事の前には考えないようにしながら

すこしばかり冷たく晴れあがった秋の朝空を見上げて

アツアツのイクラトッピングおかゆと味噌汁、これに限る。


ではまた