新世紀正月、改めて考える事といえば・・・
家族と過ごせる幸せな水入らずのひと時。
ようやく一年ぶりにそろった一家。
オヤジ様は美味い酒を用意し、オフクロ様は好物を料理する
感無量の時が流れていく。
朝から酒を酌み交わし、美味い料理に舌鼓を打ち
一年ぶん、お互いの自慢話に花が咲く。
餅もタップリついたし、アン入りの雑煮が新しい風味である。
横浜から500キロを帰る当たり前の里帰りだけれども
高速を走る窓から見える星座たちはずいぶんな密度で
ザラザラ空を埋め尽くしており、シミジミと帰ってきた距離を感じる。
当たり前の家族、当たり前の星空、当たり前の食卓。
正月早々、弟の好物の餃子大会である。
野菜の多い、皮から作る餃子だ。
今朝、ネタの小麦粉をこねて寝かせておいた生地を伸ばす。
オフクロ様と二人作業だが、皮から作るので
けっこう余裕がない、だから自慢の
「あめふらし餃子」も一個だけが精一杯。
夕方ぎりぎりに間に合って、焼きあがれば、あとはビールで乾杯だ。
何もない、楽しい、美味い、朝から酔っ払い三昧。
伊勢神宮に詣で、鳥居からの御来光を拝んで
正月は正しくすごす、これが伊勢生活の基本中の基本である。
新世紀早々遅くなりまして。
週刊〜ているは新しく、シリーズQになりました。
20世紀はサッパリと片付けて、特集記事以外は
文章の道草をちょっと一休みして
長すぎず「鋭」「短」にいってみたいと思います。
Quality(文字数よりも鋭さで勝負)
Quarter(これまでの1/4以下の長さ?)
Quantity(時に、量なら量でコリたおす)
Quaff(泡盛、酒類を決して遠慮しない・・・)
週間〜ている「4つのQua」だから「Q」
カタカナ英語だろうが、意味不明だろうが
普通に感じたら書く、飲みたいときは飲む?
基本は同じですが意気込みは新た。
今世紀とて温かい目でよろしくお願いします。