面倒な秋

 


 

世間の風向き

 

TPPは、まだ核心の部分が明かされてないように思うが・・・とりあえず報道は管制されているようで、

農産品や薬剤特許あたりの分かりやすいところのみニュースになっている。

この際だから農家には、変化が必要だと思う。 どう考えても一次産品の値段ではない。

水耕ネギが298円、しかも税抜きである。 グラム当たりなら牛肉より高そうだ。

んま゛〜Aコープの場合、どんなに安い牛肉でもグラム650円くらいするから、それよりは安い。(笑)

島の肉類は、コレマタ極端に高価なのだ。

にしても、生活できないくらい高い野菜。

これをアベノミッキスというのだろうか。 確かに物価は上昇しているし。

白ネギ3本258円・・・私は和麺好きだからネギが買えないのは致命的である。

白菜、大根も半分でもそこそこの値づけ。

島はのほほんノンビリ暮らせるかというと・・・存外そうでもない。

 

それにしても・・・ポン人の食生活もどうかしているようだ。

 

私はこれをポテチ現象と考えている。 ポテチにイロンナ味を無駄に添加する文化だ。

他の食材にも波及しまくっている。 むしろ、昭和的にはウマイボー文化と云ふべきたりや?

焼肉のタレどころか、ドレッシング、湯豆腐に煮物のタレまである。

ぶり大根や肉豆腐のタレなど・・・あらゆる調理について、タレ化が進んでいる。

しかも、コストを考えたら3倍くらい高い価格設定だ。

マヨ食は否定しない。 確かにキューピーマヨは極端に美味い。

味の素派には悪いが、味の素のマヨはマヨの基本たる酸味がないからボケボケな味だ。

ごはんにそのままかけるとか・・・アタリメに添える向きである。(笑)

風味はむしろ、バターに玉子を加えたようであり、味噌汁から味噌を削減したような製品だ。

 

にしても・・・マヨをタレにするとは、タレをタレにしている哀しみ。

マヨ料理くらい小学低学年にもできるが・・・それほどまで、現代の食事は荒んでいるのかもしれない。

高価なエビを、コンビニのサンドイッチやオニギリ用にしてしまうソース。

コンビニの奇想を競うようなメニュー開発が一因なのかもしれないなぁ。

 

このごろ痛感している。

本物という通念は、昭和時代の幻だったのだ・・・と。

 

キムチ臭のする魚卵を和食とするのには・・・無理があるような。

それに、このごろの漬物ときたら、化学調味の味しかしないから、ガイジンに呆れられるほどだ。

 

化学も悪くないと思うが、もともと味覚は文化であり、あまり本能ばかりを刺激するのはどうかと思う。

ウナギやエビカニが美味しいというのは、味ではなく刷り込みによる習慣化である。

納豆が美味いのと同じで、美味しいと思い込むことで美味しさが際立つ食品あるが・・・

それを認識しているニンゲンはほとんど居ないだろう。

塩分と糖分と旨味は、本能が嫌うことの出来ない成分である。

 

私は、今となっては刺身至上主義であるから、もはや化学調味のポテチは辛いものがあるが、

世間はどんどん遠くに行ってしまっている気がしてならない。

んが・・・実際には、私も変化している。

過日、塩味のみのポテチを購入したら、ずいぶん味気なかった。

ポテトが薄すぎることと、味の薄い北海道産のバレイショということを割り引いても、味がなかった。

勢い、マヨで食べてみたり。(涙)

 

私がTPPで期待していることは、輸入肉である。

化学調味同様に、暴走しガラパゴス化している脂まみれの養殖肉類を見直してもらいたいのだ。

調理にたっぷりと油脂を用いたいのに、素材が含んでいてカロリーオーバーなど、哀しすぎる。

 

ちなみに

獣脂も肉食や雑食生物にとって、本能的に嫌うことの出来ない成分である。

週末、ことあろうに高所にある台所の網戸を破って侵入したドブネズミが食っていたのは、石鹸。

夕に行水していて、石鹸に手を伸ばしたら無くなっていて慌てた。

かなり大きな石鹸を食らうほどの大物だからだ。 ともあれ、二重のワナでようやく駆除できた。

 

健康な食材を選べる社会を目指してこそ、先進国であると思う。

なにしろ、徳之島が観光地として人気がないのは・・・離島であっても魚介に乏しい・・・ことによる。

食とは、やはり生物で最も大切な行動原理なのだ。

 


 

内地でも、秋が急速に進行しているようだが、南国も厄介だ。

日差しは強いが、風は涼しい。 朝夕は半そででは心もとなく、日中は汗ばむ。

まわりには湿っぽく咳き込む友人知人が増えている。

 

先のドブネズミもそうだが、もともと高緯度に適応している生物は、季節に敏感で、季節に弱い。

ネズミの行動を予測しかねていたが・・・ココを出入り口にしていたとは。

柔らかく軽い素材でふさぐのは、ネズミが咬み去ろうとしたときに、唾液にへばりつき、あまつさえ

食ってしまえば内蔵を圧迫するからだ。

より効果を増すならば、上部を凹ませ・・・コショウと一味唐辛子を入れておけばよかろうか。

口と鼻を旨とする生物には、そうした策が奏功する。

 

このところデジネタが多めになっているが、その原因がバイオである。

我が家のバイオの性能低下は、正に半島製サムスングのSSDが原因であった。

どうも、自身の熱により暴走しする、爆熱RAID化SSDらしい。

負荷がかかると、ハードディスクより発熱している。

このごろ、アイフォーンでも話題になっているが、サムスングのプロセッサーがバッテリーを食うという。

パフォーマンスを維持するためには、ワットパフォーマンスを犠牲にする設計思想は、

今回のトラブルと合致する。 おそらく、設計仕様をサバ読んで製造しているのだろう。

 

わりとブルースクリーンが日常である。 週に3べんは必ず・・・といっていい。

慣れっこになったとはいえ、不快であるし、作業の邪魔以外ナニモノでもない。

 

当初、OSの起動不良がからんでいると感じていた。

ので・・・あれこれ世代を戻そうとしたところ、ふとライセンスが消滅する事に気付いて、

バックアップの書き戻し中に、ふと小さなウィンドウにあるキャンセルボタンをポチッとな!

 

すると、未体験のブラックスクリーンが登場。 また無駄に学ぶことになったらしい。

オマエのハードはOSから無視される立場になったから、OSのディスクを用いて関係を修復せよ

という、なにやら渋い忠告画面であった。

 

チャンを中心として、不正コピーOSが出回ったせいで、ハードとソフトの結びつけが重視され、

ゆえに自作派や、私のようにメンテナンスや部品交換をマメにやる派にとって、厄介な時代だ。

 

幸い、パーティション分割をそのままに、希望するパーティションにリカバリーできる仕様だったので、

OSをリカバリーして初期状態にしたあと、バックアップソフトのアクロニスをインストール。

バックアップしてあった現世代に戻し、希望するソフトのライセンスをいったん解除してから、

さらに過去に戻して障害の少ない状態の世代へ引っ越した。

ライセンスを復活できるソフトと、そうでない不備なソフトがあるので、過去に戻しすぎてもダメであった。

 

やれやれライセンスも無事、失われずに過去に戻ったわい、と安堵したら・・・

織物のような画面になってしまった。 ハードもそろそろガタが来ているようだ。

 

このバイオはVPCSE。

15インチ搭載で普及価格帯からBTOでき、バイオのハイエンドに匹敵する高スペックにも至る、

ワークステーション並みの性能を実現可能な、最期のバイオと云えるだろう。

無駄に、身近にハイスペックを・・・これこそがソニーらしい、バイオらしい商品像である。

 

ただ、

ソフトのみならずハードが不調で、しかも半島サムスング製とあっては、修理するのも無駄である。

退役したら、捨てるのもナンだから、同製品を延命するドナーとしてジャンク販売したいものだ。

 

とはいえ

次機種となるノートパソコンは高額であるし、まだこのバイオも動くわけだから、延命を図る。

キーボード部をブリッジできるような、あえて奥行きのあるBluetoothキーボードを配してみた。

左マウスなので、スペースの右にAltとCtrlキーがなければ、フォトショップなどのショートカットが使えず、

選択肢は限られていたが、実にベストマッチな製品である。

配線があるのは充電中だからだ。 電池でなくリチウムイオンバッテリーだそうである。

キータッチはややモサッと重めだが、とても静かで扱いやすいのは好感が持てる。

 

こいつを配備してからというもの・・・ヤマハの同電波を用いたスピーカーの音声は途切れるは、

マウスなど一切の同規格無線の装置がフリーズしては再稼動する・・・を定期で繰り返す。

実は、そんなこともあろうかと、マウスも同無線でつないで負荷を増してテストしている。

私はあくまでも、シニカルなオッサンだから。(笑)

 

なにしろ

Penixxなどという、男性器Xエロサイト名のようなZ級メーカー名であるから、怪しんで当然だ。

 

無駄に省電力機能が働いているのだろうと思い、OS上から当該機能を切ってあるいたが、効かぬ。

Bluetoothとは、なんとも未完の仕様らしい。 しかも、電子レンジに弱いね。(笑)

 

もともと

常時通信しているスピーカー以外の機器は、常にスリープしようとうかがっている。

それがアレコレ交じりあい絡みあって、バイオ本体にも影響を及ぼしているようだ。

貧民アルバイターが、ろくな仕事もできぬのに、常にサボりたがっているようなイメージだ。(笑)

 

ただ、失敗購入ですぐ捨てる・・・というわけにもいかないので、年末年始などタフパッドを

常用パソコン的に用いる際の伴に・・・というサブ用途も用意してある。 そのあたりは抜け目なし。

 

数日利用して、感じているところでは、

要はサボろうとさせなければ、快適に動く・・・という明解な? それこそサボり高校生アルバイターと

全く同じ使用方法ならば、快適だ・・・ということ。 常に適正な負荷をかけていればサボらない。

 

ほか

せっかくソフトウェアを見直すので、いつも2コ起動するブラウザーについても再考してみた。

安定性を考えて、GYAOの配信や動画ニュースなどはIEである。

他方で、通常のブラウジングには、スレイプニルという早期からタブブラウザーとしてカスタマイズを

重視したブラウザー、Ver.2を用いてきた。

それが、最新版ではカスタマイズから美しさ?というにはビミョ〜なVer.6になってしまっていた。

のだが・・・美的に自信がないからか、Ver.2の進化版Ver.4が存在。

Ver.6は、確かにキレイっぽいが無駄が多く、どちらかというとボタンを隠したために不便で、

確かにフォントがギザギザでなくキレイだが・・・その他は使い物にならなかった。

 

ブラウザーは常に使い続けているだけに、メジャーなクロームにすりゃいいじゃん・・・ってわけにも、

いかぬのである。

ただし、Ver.2で有効だった、表示しているホームページ内をキーワード検索できる機能が

見当たらなくなってしまった。

ネットを活用していない向きには不要だろうが、ネット情報を厳密に吟味するためには不可欠で、

かなり重宝していただけに、不便というより無いと困る機能だ。

必ずしも、そのページ内が検索可能ではないし、グーグルのカスタム検索が使えないページもある。

 

Ver.2に戻したいこと山の如しであるが・・・このごろの無駄に重いページを表示すると落ちるのだ。

瞬時に前触れもなく・・・動作を停止しますとか、そういうもの出ぬままウィンドウがパッと消える。

 

といったアレヤコレヤで、私はパソコンの虫である。

そのような、小さな生活の中心にあるパソコンが稼動しないのは、冷蔵庫のない生活並みである。

 

とりあえず

当時のソニーのクアッドSSDのパフォーマンスが、書き込み側で著しく低下していたり、

受け付けないキーや、バックライトが点灯しないなど・・・キーボードにも異常が発生しているものの、

優秀なフルHD液晶などは健在であり、延命を試みている。

カラーキャリブレーションもし直して、仕事やブログの画像の色合いだけは正常化して使用中。

 

一方

タフブックは、LTEは調子よくなったものの相変わらずロケーションが動作していない。

待てど暮らせど作動せず・・・ためしに6時間放置プレイしてみたが・・・ウンスン云わぬ。

 

う゛〜む・・・こうして青を書いていると、電子レンジも使用していないのに、Bluetoothの

通信が途切れ途切れになり、接続がリセットされて再び接続される・・・など無意味な動作を繰り返す。

キーボード程度にしては、あまりの不貞?・・・男根エロサイト系キーボードの電源を切ってみた。

すると・・・ウソのように停止。 やっぱりソッチ系キーボードはダメなようなので、オフ。

 

非常時のみに使用することにした。

やれやれ・・・結局はバイオのLや右Shiftが打てないキーボードで、しのぐしかなさそうである。

パソコンやOSは便利なようでいて、完成度の低い面倒な道具である。

価格からすれば、どんだけバッシングされてもよさそうな完成度だが・・・

チャンや半島に対するような意識にならないのは、属国としての心理操作があるのだろうか?

 

あまつさえ、フォルクスワーゲンほどの生活必需でもない・・・という証明でもあろう。

 

ぶっちゃけ、家庭でパソコンを使っている人たちは、いったい何に使っているのだ???

盆正月のハガキや、ブログ閲覧用などとしては、不相応に高額である。

 

そういえば

マウス・キーボードの大手のロジテック=ロジクールが、Bluetoothを積極的に用いないのは、

それなりの理由があるのだろう。 Bluetoothには落とし穴があるらしい。

OSやキーボード、マウスの製造元でもある、マイクロソフトにしても・・・かなり消極的である。

とくにキーボードには・・・入力した文章の秘匿性があればあるほど、メリケンが欲しがるっぽいし、

何らかの割り込みによって、情報搾取が行われているのかもしれない。

911が、あまりに特殊な自爆テロ?だっただけに、その影響は測り知れないものがある。

 

とはいえ、不便に変わりない。

ともあれ、金もない。

 

今回判ったが、SSDのRAIDはTRIMが働かず、低速化してしまうという現象は厄介だ。

先のサムサング製では、読みは800Mbpsと、通常のSSDの倍の速度が出ているものの、

書きでは75Mbpsでハードディスクの130Mbpsよりも半分くらいの速度に低下している。

強制的に、SSDデータ消去ソフトを用いてみたものの、回復しなかった。

 

と・・・ゆ〜ことで、次に自作するのであれば・・・SSDのソフトウェアRAIDを組む・・・というのは

問題がありそうだ。 数ヶ月ごとにRAIDを解除して、TRIMを強制的に行う・・・のは面倒だ。

 

欲しい機能が欲しい価格で手に入らない以上、だましだまし・・・・を続けるしかなさそうだ。

壊れかけの中古のVPCSEでも6万以上するので、共食い修理にもかなり金がかかってしまう。

今月も来月も給料は厳しそうであるし・・・外付けのSSDか高速のUSBメモリーで、

書き込みの負担をそちらに任せるのがよかろうか。

 

今度の買い替えは、かなりの出費になるから慎重なのだ。

パソコン本体のみならず、Win10では動かないソフトや、モニターのカラーキャリブレーターも

新調せざるを得なくなるだろう。

VPCSEの寿命から考えて、もう20万近いパソコンは無理で、半額程度に抑えたいが・・・

どのようなスペックが相応しいのか今ひとつ決めかねている。

デスクトップかノートか・・・も、である。

台風の際にしょっちゅう停電するので、デスクトップでは破損しやすい。

 

年末になれば、中古パソコンの出物が増えそうだから、それを期待してみるとするかな。

 


 

次週は、こんな感じ?

買えなければ捕ればいい。(笑)

 


ではまた