さして

 変化も進歩もない日常

 


 

日常の想い

 

先週載せた鳥が、新聞に出ていた。 今年の新聞沙汰は、これで4回目。

新聞を読んだ町長さまが、なぜかとても嬉しそうであった。

記者さんには、害鳥だから急ぐ必要もないが、記録としては貴重だし、自然遺産のこともあるから

自然保護ネタで書いてみてはどうか・・・と申し上げておいたところ、ほんとに載せてしまった。

 

社会とゆ〜のは、時間が経つほどクダラナイ掟が増えてくる。

イルカを捕るなとか、生レバーを食うなとか・・・一夫一婦制なんてのは、その代表だろう。

モテナイうえ、無駄に長生きしたい恥ずかしいヤツラがこさえた、サカシラな掟。

優しげでありながら遺伝子を濁し、雑多に弱体化させる無駄に平等な仕組み。

弱さを優しさにスリカエルことで、安易に得た掟ゆえに、イスラームナンチャラにツッコミ入れられた。

ニンゲンが社会性を武器にしたときから、始まった弱体化・・・だろうか。

増える反面、弱いのがヤタラ増える。

 

基本的には社会といっても弱肉強食。 自然に生まれる?格差と順位。

 

というか、喧嘩したくなるとか、スポーツで相手を負かせたいのは、弱肉強食に則ったガス抜きだし。

相手を打倒することが、心地よいと感じたときから、マチガイは始まっている。

 

豚レバーなど生食させる店があっただけでも驚きだが、むしろ生鮮豚肉のアドバンテージを殺ぐ、

諸外国の輸出業者の圧力に屈したのだろう。

厚生労働省の基準で63℃で30分以上と同等加熱などと・・・もはや食材というより病原扱いで、

あえて風評被害を招くような物言い。

TPPのタイミングで、あまりに都合よく輸入牛肉を有利に売り込む転機がうかがわれる。

これほどわかりやすい異常さからして、外圧の影響をピリピリ感じるのだが・・・私の無駄読みだろうか?

 


 

昨週から鳥たちが、かすかに入れ替わっている。

カラシラサギが居なくなったな・・・と思ったら、2羽がイノーにやってきた。

クチバシが黒く、頭から2本の飾り羽が出ているのは、コサギ。

 

青の読者の方は、およそ鳥好きとは遠い方が大半だろうが・・・地味に嬉しいシギが入っている。

コオバシギ。 たまたま、鼻の穴まで記録されている。

一生知らなくても、何の影響もないハズの野鳥である。

 

だがどうだろう、平和な国防を担うF15戦闘機のアフターバーナーのラグを心得ていることや、

とある女子の、ウソをつくときの瞳の据わり方を感じられる感性と、どこか違うだろうか???(笑)

安っぽいドラマで、要らないものなど何もない!とかセリフがあるが・・・盲腸や魚の目よろしく、

ある人には必要かも知れぬが、ほとんどド〜デモイ〜事柄(ことがら)に満ちている。

 

同様に、ある人が大切だ・・・と感じていても、全地球的にはナントモない・・・のである。

ニンゲンの価値観なんて、たかだかソンナモンだ。

なので私は、私が好きな事柄を大切にするだけである。

 

今月は、自動車税が課せられているのだが・・・実は現金がない。 ジリ貧生活なので、仕方ない。

残り少ない貯金の取り崩しもあるが、とりあえずギリギリ次の督促状まで待つのもアリかな・・・と

貧乏をエンジョイする前向きな?生活も悪くなかろうと解釈してみたり。

督促状だって、存在意義が必要なわけだし。(笑)

 

当然、

リッターあたり165円もするガソリンを費やして、無駄に野鳥を探すことなどできるワケがない。

だから、無い知恵をしぼるのが愉しくなる。

徳之島の野鳥好きのなかでは、コウノトリJ0066の動静は、無駄に気がかりである。

どうせ人工繁殖2世なのだから、特別天然記念物のネツゾ〜個体でしかないのだが・・・

それでもまぁ野鳥にしてはデッカイし、見かけとてツルっぽく麗しい、マスコット的な存在である。

 

で・・・近所から、数キロ先のネグラを見通せるポイントを、地味で秘密裏に探してあった。

私好みの人妻のなかでも、ナンバーツー女子のニンジン畑のそばだ。 ちなみに年上。(笑)

 

ファインダーではイマイチ判らない。

だが、カメラの液晶で画像を拡大すると判る。

コウノトリっぽいのが見える。

いつも眺めているわけではないが・・・たまたま帰りが遅くなり7時ごろになったのだ。

野鳥はいつも腹がへっているから、そうやすやすと寝入ろうとはしないから、日没に近いほどいい。

 

ブログ・ネタも枯れていたし、10日ぶりに確認しておきたかったので急行。

右足は奄美大島のJ0067と共通の足環・・・私を意識し、照れて頭をカキカキするように・・・

念晴らしのグルーミングを始めたので、左の足環を確認できた。 

 

ニンゲンが見ているまえで寝たりグルーミングしているのは、なめている証拠だ。(笑)

この場合は、逃げる必要は無いのだが、休憩するにはニンゲンが気になってしまい、イライラしている。

 

野鳥の考えを予測しきることは難しいものの・・・低刺激な行動を続ければ、最低限の結果は出る。

過激に動かない、音を出さない、派手な装いを避ける、あるいは派手に上下の装いに差をつける、

ある程度私の安全性をジワジワ認識させ続ける・・・

 

ところで

歩いて1分の有人直売所で、ウワサの果実を100円で求めてみた。

プチトマトとともに、アセロラ。

 

アセロラは、グリーンピース大で種子をひとつ含むっぽい・・・と勝手に念じていたが、違っていた。

都会のデパ地下なら、客寄せ用に品揃えするだろうが、島は無塩トマトケチャップすら姿を消す土地柄。

見たときに求めねば、一生出逢えないことになる。(涙)

 

デコボコのサクランボのようだが、なんと大ぶりな種子が3つも含まれており、

美味しさより面倒くささが先に立つ。 しかも美味しくはない。

栽培の仕方かもしれぬが、甘くもないし、さして酸いわけでもない。 甘い方の品種だろうか。

 

風味を例えるのは難しいが・・・スモモやプラムの風味を薄くしたようなイメージだろうか。

風味が強い清涼飲料を水で割ったらマズいのと同様に・・・水菓子もだ。

 

調べてみたが、アセロラのビタミンC含有量は半端ではない。

100g中、ニガウリが76mg、酸っぱいレモン果汁が50mg、青汁のケールが81mgであるのに対し、

なんとまあ、アセロラでは、酸っぱい品種で1,700mg、甘い品種は800mgと桁違いに多い。

1,700ミリグラムとは、もはやミリで語る必要も無く、なじみのグラム単位である。

なのに、レモンに比べて味わいがすさまじいワケでもない。

ニガウリなど、苦いのに含まれているじゃないの???

しかしながら、味が薄すぎるのでネットの情報も鵜呑みにしても無駄だろう。

 

ちなみに

赤ピーマン≒赤いパプリカは170mgで、ケールやニガウリ、レモン果汁の軽く倍以上。

青汁を飲むよりは、生の赤いパプリカを食する方が健康的といえそうだ。

青汁より手軽で美味いし、家族にも健康を広められるだろう。

 

このごろ、油素麺も気に入っている。 ソーミンチャンプルーと似て非なるもの。

島の伝統的な油素麺は本来(ほんらい)、フルゥ(ニンニクの葉)を鍋でたっぷりのラードで炒め、

硬ゆでして洗っておいた素麺を加えてからめ・・・塩で調味したハイカロリーなスタミナ料理。

不思議と、ペペロンチーノに近い気がする調理法である。

昨今、ゆでた素麺に麺つゆをからませておくのがコツとなっている。 私はそこへ、ごま油を数滴加える。

 

そんなこんなで、具財は香ばしく炒めるものの、麺は後から加え、水分を飛ばしつつ温めるだけだ。

生肉はほとんど食べないし長持ちしないので・・・ベーコンを常備しておいて、たまに用いる。

ゴーヤも直売所で手ごろになったお陰で、スタミナ源として食べられる。

ただし・・・そうめんは束単位でなく、グラム単位で計って用いるのが、正しい壮年世代の初心者。

75〜90グラムで、その日の体長やゴロゴロジー探求の関連も含めて、摂取量を判断する。

このごろダイエットに用いるらしいが、そうめんの製法は油を用いるので、カロリーが高いのだ。

(なぜか、パスタよりは低カロリーとされている。)

 

おそらく

青の読者諸氏は、満腹感こそ手軽なストレス解消だ・・・と人生を通じて念じてこられたコトだろう。

全然たる事実で、動物として生活していたニンゲンは、スキッパラが通常であった。

だから満腹というのは、ひとつの至福の極致である。 すなわち、本能の至るところ。

ハイエナやライオンなど、満腹でゴロゴロできるのは、限られた動物のみだ。

 

ただ

ポン国内においては、満腹と必要なエネルギー量は違う。

もともと、空腹でブラついてエサ探ししていた人類にとって、今や脂肪を消耗する食物が優遇される。

年に何度あるかないか・・・の満腹という極上の快感を、現代のストレス解消に用いるのは、

無理もないような・・・度が過ぎるような。

ストレス解消は必要だが、カロリーとしては度が過ぎるので、あるいは別の方法が望ましい。

もっと美味いコンニャクのタレ・・・とかあれば、爆発的に流行りそうだ。

 

これは

青の読者諸氏に投げかけてはおらず自らへの声・・・なんか疲れたクラゲっぽいフォルムの、

わがメタボ腹に語り聞かせているというか・・・自答している始末である。(涙)

太古より、動物は極限で生きてこそ、ナンボであった。

 

満腹をこらえることは、私にとって難しいことではない。

仕事も趣味のようであり、好きなコトをして生きてきたので、満腹を友としなかったのだが、

反面、どんどん少ない摂取量へシフトしてしまうのであった。

 

従って

満腹感を安易に得ようとしてナカッタのに、確実に栄養素を体が吸収+蓄積するようになってくるし、

満腹感というか少量でも満足感が、それなりに出てくる。

イタチゴッコである。 だが、イタチゴッコこそ、動物の真理らしかった。


ではまた