外来種がやってきた

 


 

無駄に想う

 

沖縄より先に梅雨入りした。

温暖化=気象激化が進むと、現象自体が激化することで、発生位置がのブレも激しくなる。

これまでの教科書の内容が、常識でなくなってきている。

常に現象は変化していて、常識そのものはウタカタであるから仕方ないのだが。

一方で、固定化して伝えなければ学習意欲もわいてこない・・・頭脳の限界はいろいろある。

 

イスラムナンチャラの資金源はどこだろう。

一見武装を見ればロシア系に見えそうだが、ロシアはそちらに勢力を伸ばす必要はない。

それに、イスラムナンチャラなのに、イスラームの国々を巡って襲撃している。

単純に考えれば、ユダヤの計略で動く、イスラームの皮をかぶった集団ということになろうか。

ご存知のとおり、あまりにもあっさりとイスラエルがスルーされすぎている。

確かにユダヤ人とムスリムの風体は異なものだから、偵察なども難しかろうが・・・

イスラム教徒どうしの疑心暗鬼を、無駄にかきたてている。

911を実行できる脳みそと神経と財力があれば、さほど難しいことではなかろう。

 

平行して

自慰眠党のメリケンへの媚びが激化している。

戦争協力国家化を推進し、さらにメリケンが納得するまでバカバカしくダラダラつづくTPPにも

国費を浪費して参加し続ける姿勢は、どうみてもポン人の意図ではない。

世界の力場はユダヤとチャンの二極化が進んでいるようだ。

そして、それらから全く無視されているのがアフリカだ。

約束を守る習慣がなく、そもそも交渉しても無意味、人としての約束事が通らないから仕方ない。

この三極が、何を意味しているのか・・・動物的にはわかりやすいが、政治的力場からは難解だろう。

ニンゲンが無駄に増えたことによって、命の重さが軽くなっている。

蟻や蚊を殺すのと同様ではないが、増えるということは減っても大勢に影響がないということだ。

もし、浪費する人らを無駄と考えたとしたら、アフリカの蚊が媒介する疾病が、実験だったとしたら・・・

そこまで無駄読みする必要もないが、やはりニンゲンが増えすぎたことに起因している。

  


 

近所の悪質な外来種といえば

ネコやマングース、シロアリとかアメリカザリガニ、ブラックバスやブルーギル、ミドリガメ、

ギンネム、ホテイアオイ・・・あたりか、ミッPマウスのモデル、クマネズミも深刻だ。

ネズミの研究者が講演会で述べていたが、ミッPはマウスじゃなくてラットじゃないか?と。

確かにエーゴの用い方としては、全く正しくないな。(笑)

 

よく知らない団体だが、世界自然保護連合というところが、侵略的外来種ワースト100を決めた。

前述の生物はバッチリ入っている。

意外にも、鳥類は3種類しか入っていないし、カラスはいない。

ヒッチコックの鳥のようなシーンは起こらないのだろう。

 

3種のうち、2種がムクドリ科である。 そのうちの1種のムクドリを見かけた。

あと1種はシリアカヒヨドリという黒い体に尻だけ赤いヘンテコなヒヨドリ科である。

 

日曜、トリトリデッキで様子見して、帰ろうとしたところ・・・無駄に立派な日本財団のゲートボール場、

スパーク天城前の旗ポールにやってきた鳥が目に入った。

通常なら、そこらで繁殖しているイソヒヨドリなのだが、違和感があったので車を停めて撮影。

ファインダーをのぞいても、ムクドリにしか見えないものの、大きいのが気にかかる。

液晶の画像を観てやっとわかった。

インドなんとか・・・たしかインドハッカだっけ?

それほど熱心に鳥類図鑑を記憶した覚えはないが・・・初めての鳥でも名が出てくるのは病的か?(笑)

クロウタドリのときもそうだった。 ま〜あれは黒かったから。 タカサゴモズは出てこなかった・・・

 

これぞ、ワースト100の一種なのだと、後で知った。

というのも・・・国内の渡来記録としては激レアモノで、新聞沙汰確実なものの、

他方では侵略された台湾〜石垣島では珍しくなくなっている。

タカサゴモズと同様、ほとんど渡る気のない連中だから、渡来する行為が珍しい。

 

ちなみに、関東では過去、千葉や埼玉、神奈川でも繁殖記録があるらしい。

近所の島の飛来は、久米島やトカラの島で見られたという。

たぶん、南西諸島のは、石垣産のものか・・・

あるいは増えすぎた台湾で捕獲して、中国に輸出しようとした船から逃げたか・・・?

以前、アマゾンのジャングルあたりにいそうなマルハシっぽい鳥が飛来したことがあったから、

無法なチャンの船から篭脱けというのはマルッとアリではなかろうか?

 

適当にエスニックな風情があって、新聞ネタにはいいと思ったんだけどなぁ。

あんまり人を恐れないようだし、奄美大島あたりまで足を伸ばしてくれれば、続報が聞かれそう。

こっちでは新聞沙汰にならなかったが、大島に行ったら大騒ぎになるだろう。

きっとガイド連中が、こぞって案内する人気者になる。

 

せっかくだから、もう一種のムクドリ科も載せておく。

島では、わりと馴染みのあるホシムクドリ。 モンゴルやカザフスタンからやってくる亜種。

どの亜種か知らぬが北米やオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどで移入され、

フンや農産物の害を出しているという。 白ブタどもの頭の悪さが露呈しているな。(笑)

ヨーロッパの亜種など、外来種ではないが嫌われているらしい。

そのへんもあって、心情的に指定に至ったのかもしれないな。

 

ポン国内も在来のムクドリが増えていて、厄介者扱いされているが・・・カラスの猛威が目立つから

わりと地味な存在である。

 

意外な外来種としては、ワカメ。 あの美味しい健康食、ワカメである。

ポン国内や近所の半島に入港した船がバラスト水として取り込んだなかに胞子が含まれ、

世界中に広がっているという。 食べない上、無駄に伸びて邪魔にされているという。

ブタ化している欧米人が食用にするよう、おススメすべきだろう。

 

参考までに

お気づきでないと思うが・・・無駄にネコ好きの向きには申し上げておく。

個体密度があがると、テレビでやっているような、関東のジジババの聖地みたいなとこの

のんびりした風景の裏側で、オスたちの春先の死闘がある。

我が家のまわりでも毎年、目や首、体のそこここがエグられたネコがヨロヨロしている。

ニンゲンもそうだが、増えすぎたらロクなことはない。

カワイソウはやさしさとは関係ない、ただの寝覚めの悪さであって、単なる好みの問題だ。

その程度の認識をやさしさと勘違いしているのが、おそらく世界のニンゲンであり

増えすぎの原因でもある。

 

そもそも

外来種よりも悪質なのは、われわれ人類だな。

メンドクサイ気象激化を招いたのに、ニンゲンにも、ニンゲン以外の生物にもわびる気もない。

平等とか人類皆兄弟とかご立派な思想があるものの、アフリカの連中には約束事が通じぬ。

ニンゲンの間であっても、意識が通用していないのだから、現代はいつまでたっても混沌だ。

秩序と無秩序をたしなみながら、反映していくのには、相当な覚悟と犠牲が必要なのだろう。

そのベースには、やはり摂理が働いているのだろう。

 

私にとっては、この世の最大のナゾは摂理だ。

宇宙の果てはあるだろうが、摂理はどこまで通用しているのか知れない。

 

宇宙の果てには、時間が進みにくい場所?でなく事象の限界があるのかもしれないな。

ビッグバンが真理に近いとするならば・・・無が存在したことになり、時間の経過や空間の広がりを

許せる事柄が存在しはじめたのである。

つまり、宇宙の果ては空間でもナンでもない、時間も流れない体感することのない無・・・である。

 

数万年後、人類は宇宙旅行の果てに、無の存在というか・・・事象の限界を知ることになるのだろうか。

 

ともあれ

われわれ地球生物は同種であっても競い合うような、平和のない状態を摂理から科せられている。

外来種などという小さな枠組みというか、ドメスティックを重要視する余裕があるうちは、まだ幸せ・・・

なのかもしれないことを、なんとなく感じ始めた島国のオッサンであった。

 

それはそうと・・・

カワイくもないシリアカヒヨドリを輸出するとは・・・よほど貧しいし、飼い主もたいそう貧しい。

なぜ輸入してしまったのか・・・そっちの方がヤタラ気になったり。

資本主権思想は貧富の差を利用して進歩しているわけだし。

われわれは、うすうす感じているように、誰かの上で生活している存在でもあるわけだから。


ではまた