ヘンテコな天候は続きつつ

 


 

いつでも自問自答。

 

ローマ法王が、原子炉はバベルの塔だと語ったという。

キリスト信者のわりに、面白いことを云う。

科学が神に近づく行為だとすれば、主(カミ)とは太古にやってきた宇宙人を指しているのでは?

私は地球に生物の起源などないと信じているから、まったくその通りだと感心してしまった。

私たちが、宇宙人がもってきた雑菌から進化した生物なのだと思っている。

やはり、バベルの塔は人工衛星とかロケットの類だろう。 遠い世界へ往き、カミ?の家を訪れる道具。

 

フクシマの原子炉のメルトアウト・・・チャイナシンドローム2nd?のデータが集まりだした。

いつになったら、コンクリの格納容器も解けて、地下に核燃料をぶちまけてました・・・と発表するのやら。

凍土壁に夢を見ているらしいが、無駄にジャブジャブ国費を投入するのは、リスクが大き過ぎる。

 

地球上の動物は、戦って生き抜くことを是としている存在だ。

天敵がいなくなれば、同族を殺してでも戦おうとする。 本能とは、存外残酷なものだ。

本能ゆえに抑えきれない。 戦い方を忘れたくないのかもしれない。

テロといえば組織犯罪的な意味合いを感じるが、無意味な同種殺しの本能以外の何物でもない。

イデオロギーや宗教をヘリクツにしているだけで、ただ本能に逆らえない動物そのものだ。

ライオンのオスが、プライドのリーダーとすげかわったとき、子ライオンを全て殺して血の刷新を図る。

動物のヤルコトなど、進化したところで変化していない。 ただ手法が違って見えるだけだ。

 

ではなぜイスラム教徒たちが暴走しやすいのか・・・それは酒だ。 飲酒の禁止である。

ガス抜きできないまま、頭の悪い、勢いがありあまる男たちが精神の暴走をしているのだ。

イスラム教の戒律は、科学のない時代には統治に適した手法だったが、娯楽が普及し、

戒律が重くのしかかるように感じられる現代なのに、家族の手前、改宗もできず・・・反動から、

ひたすらイスラム教徒以外を無駄に嫌悪することになる。

おそらく、枯れた中東地域において酒を禁じたのは、禁欲のためではなく作物の乏しい中東において、

貴重な食料、穀物や糖類を無駄にできなかったから・・・生まれた知恵だろう。

ギリシア神話では酒の神すらいるのだから、禁欲程度で戒律を定める必要など無かった。

 

おそらく、酒が飲めるイスラム教の宗派が産まれれば、憎しみの方向性は変わるだろう。

しかし、憎しみを産みたくなり、戦いたくなる気持ちは、動物において永遠にくすぶり続けるだろうが・・・

 


 

伊仙町の社会教育課から、先月依頼があった。

春分の日、思ったよりイノーの満潮位が高く、もうダメだ・・・と思っていたら、劇的バードウォッチングになった。

まず、観察者が大勢のバードウォッチングでマニヤ垂涎の野鳥に遭うことはないが、今回はスゴかった。

ハヤブサがセイタカシギを狩るシーンのあと、ヤツガシラX2とクロウタドリを相次いで観察できたのだ。

カレーを食べていたら、フカひれスープと、マンゴー丸々1個デザートについてきた・・・みたいな感じ?

○の中にヤツガシラがいる。 あんまり逃げないので、近くで見ようと子供たちが接近中。

その向こうにはトリトリデッキ。

子供たちは元気だから先へ先へ行きやすいので、さらに先んじて見つける眼力が必要だ。

この日は野球大会で騒々しい運動公園だから、エサ場はここだろうと踏んでいた。

奄美新聞に載ったお陰で、これで今年3度目の新聞沙汰。 つまり、月一ペースである。

ちなみに前回は、地元天城町の中央公民館の依頼で・・・台風だった。

 

先週、チヌを釣りにいったトリトリデッキの横、ヤツガシラと枯れたデイゴと夕陽は、アフリカっぽい・・・

ヤツガシラが長居するのには、どうやら北風の強さが響いているようだ。

 

いっとき、南風でずいぶん暑く、ジメジメしていたものの、寒い北風に戻ってしまった。

前ほどの強風ではないが、平均で5〜8m吹いている。

しかも通常なら、北東から吹くので、大陸に渡るなら横風になるが、今シーズンは真北か北西寄りだから、

向かい風になってしまっている。 内地には行けるが、大陸へは帰られぬ。

 

で、久しぶりに小ぶりなチヌが釣れた。

30センチ足りないくらいだが・・・とても元気なミナミクロダイ。 小さいのほど、糸に敏感で釣りづらい。

体に比して、相対的に太いわけだから仕方ない。

普通なら小さ過ぎて手出ししないサイズだが、直前の失敗について検証したかったことがあった。

先のヤツガシラは、釣りするためにトリトリデッキの駐車場に停めた瞬間のもの。 つまり夕暮れ。

夕陽とチヌの間にルアーを投げたとき、シマッタ!と思った。 案の定、ルアーに飛びつく直前に嫌がって逃げた。

だったら、夕陽と逆の方なら、いつもよりもっと目立たないのでは???と感じたのだ。 効果はてきめん。

 

プリップリで薄造りにすればよかったと、悔いたくらい美味かった。 が・・・いささかニオイがあった。

アオサだ。 正確には食用のヒトエクサをドッサリ食らっていた。

カニ臭さよりはマシだが、バランスよく食っていると臭わない。

 

水温は上がってきており、トリトリデッキ下までダツが入ってくるようになった。

しかし北風が強過ぎて波立ったイノーには、なかなか魚が入ってこないのだ。

たぶん、水深がないところでチヌなどを釣りやすいのは、糸が寝ているからだろう。

であれば、水深があるところではキャロライナリグにしてやればいい・・・のかもしれない。

ただ・・・これまでの経験から、なぜかオモリの方を食らいにいく魚が多い。

 

以前は、人工物のあるところでは釣りしたくなかったが・・・いつしか好みが変わったらしい。

しかも、相手のサイズや種類がわからぬのに、無駄に投げ続けるのもメンドクサクなった。(笑)

 

強風のために外洋は常に時化気味で釣りにならないし、当然港は釣り人で混む。

空いているのはトリトリデッキのトコくらい・・・ということになるが、条件が揃う日は極端に少ない。

 

晴れたと思ったら、え゛らい濃さのPM2.5が飛来したり。

ひょっとすると、今年はバヌアツのような台風が来るのかもしれないなぁ。

 


 

ここでネタ切れで、どうやって〆ようかと思ったら、今朝ネタができてしまった。(笑)

チヌのチャンスなので、トリトリデッキへ往ったらまたヤツガシラがいてしまった。

そしてまた

8ツガシラになったのを逃し、5ツガシラしか記録できず・・・背後からトラの顔に見えるポーズのみ記録。

 

お次はコウノトリ。

空港からイノーを横切って南川(なんごー)の川口へ。

まったくも゛〜カメラが手放せないよ。 素直に釣らせてくれよ゛〜ったくも゛〜。

 

今日は、本来なら初夏のはずだが、かなり寒い日だった。 最高気温は19度にとどかない。

チヌが入ってくるのだろうか・・・と心配したが、そこそこ入ってきている。

で・・・無視されたチヌのほかにもいて、カサゴ職人を追ってきたので着底させてアクションをやめ、フワフワさせる。

たまたま理想的にも、チヌが太陽を背にした状態でソフトルアーが位置することになり、しかもチヌとルアーと糸が一直線。

ルアーを静止させたとき、もっともチヌから糸が見えにくい。

ソフトルアーは、いかに自然にフワフワさせ、カニなどがハサミをかざして頑張る姿に見せるか・・・がポイントみたいだ。

見て釣るから、なにもかもスッカリわかってくる。 それにしても、左投げは写真が撮れて便利だよね〜。(笑)

このアングル、ゼンゼン太陽を背にしてないじゃん!と感じられた鋭い方もいらっしゃるだろうけれど・・・

30mくらい右で食わせたが、だいぶ走ったからだ。

だいぶ旧くなり毛ばだったとはいえPE1号は強靭だが、ハリスのフロロカーボン3号が心配なので、ドラグはユルめ。

 

わりとスンナリ浮いてきた。 どうやらラテオ86LL−S・Qは1キロ程度までなら、タメが効くみたいである。

それに、先の写真でもわかるように、デップリした腹でなく頭が大きく見え、ハタキ終わったメスだからかもしれない。

 

ミナミクロダイは巷の情報では5月頃まで産卵期と云うが・・・やはり2月までだろう。

10:40、南国の陽光の下、いささか張りのないチヌを水揚げした。 38センチ、1キロちょい。

銀ピカで、尾ビレが青いところが、ミナミクロダイらしい。

 

もう一匹釣って、いつもお世話になっているF本家具へ届けたかったが・・・風が強いし、神経質な個体ばかりで撤収。

家で洗うのが面倒なので、運動公園のトイレでカサゴ職人バグアンツ、シラサエビカラーを洗っておく。

 

近くの草地では、内地では劇的に珍しい、中央アジアからの旅鳥ホシムクドリ2羽とムクドリ2羽が、エサを摂っていた。

なんとまぁ便利で油断できない、運動公園だこと。(笑)

 

ちなみに、今朝は休みをとっていわけでもないが、そろそろ一ヶ月の契約労働時間がオーバーしそうなので、

調整していた・・・とゆ〜名目なのだ。 実は役場においても、私の生活は自然優先と認識していただいている。

アルバイト料レベルの賃金で、コンサルティングまでやるかわりに、自由に働くことのできる環境をいただいている。

ど〜せ、金がなんぼあっても鮮魚が手に入らない天城町においては、賃金も大切だが、鮮魚も大切なのだ。

抑うつ症状を引きずり、神経質で面倒なプライド保ったままを生活するのに、これほど理想的な環境はない。

 

問題はチヌの味である。

ハタキ終わったメスだったからか、脂は乗っていなかった。

ィユー汁(≒うしおじる)にしてみたが、脂がほとんど浮いていない。

だが、不味いのだろうハズなのに・・・舌にまとわりつくような旨味があり、アッサリしているのに濃い。

無論、鮮度がいいので歯ごたえは十分。

意外な美味さに、片身はチルドしたまま明日の宵にいただくことにした。

ヒョッとすると、モチモチうまうまになっているかもしれない・・・

 

年収100万チョイで納税もできないビンボ〜さなのに、意外と満足のいく生活なのであった。

でも、釣れなければ満足のいく生活とは記さなかったハズの生活でもあった。(笑)


ではまた