今回は、世間の話しだけで

 


またしてもYカチョーの、ホトンド不可能な依頼で忙しくなり、精神的に追い込まれ・・・

生活もままならぬので、簡単に。 ちなみに、町制要覧の全面改修を、カチョーと二人でこなすことに。

っていうか、カチョー・・・1週間しかなく取材まであるのに・・・少しはタメになる指示をしてほしいものだ。

シモネタや意味不明な冗談多発で、ヤル気を失わせないでもらいたい・・・最低限まじめにやろうや。

遅れるほどに私は眠れなくなり、ウツは強くなり、吐き気と食欲不振、咳き込みが激しくなっていく。

 

どうやら都合よく、印刷も私の専門内だと勝手に信じてしまっているみたいだが、私は工業デザイナーであって

印刷のことなど無駄な知識だから、知りたいとも思っていない。 あっても得しない知識は消えていく。

ま〜そんな情況でも宴会に行ってしまうYさんに合わせて、私も気が乗らないし指示もない仕事はほどほど。

私なりの最善のやり方は提案した・・・だからあとは、指示があったぶんだけテゲテゲ進めることに。

アルバイトは、重要な判断をする業務をしないのが法律に定められている。

この話は、もともと昨年からわかっていたことだ。 今さら私が焦るべき仕事でもなんでもないし。

慌ててまとめてもヌケヌケになるに決まっているし。 可能な限り冷静に、ゆっくり進めようと思うところ。

5月に議員さんらが、どこかへ持っていくらしいが、恥をかく内容のを持っていくのより、前のヤツが相応しい。

 

かといって・・・今のヤツもかなり恥ずかしい内容が多くてビックリする。

よほど金をせびってた上に、オマカセにしてしまったのだろう。 手が着けられないほどツジツマが狂っている。

水増し、つぎはぎで、ダブった内容、チェックされていない文章・・・性格なのは組織体制の図くらいなものだ。

かといって・・・伊仙町の観光ガイドブック然として派手なだけのもイタダケナイ。

一方で、派手さにメッポウ弱い島人気質・・・だったら、一際派手な写真だけは用意しようと思ったり。

オトナっぽい北欧系デザイン・・・などは、まったく理解できぬ体質脳質・・・だから、派手にインパクト勝負である。

 

さりとて

ロクに働かないうちに、気分転換だから〜と、往復1時間のミヨちゃんラーメン食らいに行こうとしたり。

結局、なんとか手前の花徳(けどく)にあるナリアガリのコッテリラーメンで済ませたが、胃腸がすこぶる悪い。

いやラーメンがコッテリではない、チャーシューという名の、半分脂でできた三枚肉の煮豚がコタエタ。

おまけに、Yカチョーおススメのギョーザだったが、ふにゃふにゃスカスカで、よほど地元ノドカの方が美味い。

もちろん京都王将にも遠く及ばない。

いやむしろ、無駄に油まみれの調理で、そもそも美味しいと思えることが不思議なギョーザだった。

揚げたほうが、まだサッパリしている。 たぶん、まともなギョーザを食ったことがないのだろうよ。

あるいは苦し紛れのデマカセかも。(笑)  ラーメンの方は、魚類系の出汁が効いて、私にも食べやすかった。

けれども、どうしてあれほどカンスイ臭い麺を平然と食べられるのか・・・人の好みとは不思議なものだ。

ごはんに漂白剤のニオイがついているようなイメージなのだが。

食えるけど・・・やっぱる好きになるには遠い、ラーメン物体であった。

ちゃんぽんみたいに、もう少しイキイキした野菜を活かすなど、ビタミンを感じられるメニューにならぬものか。

 

どうやらYさんは

自分にコントロールできそうにない仕事が降りかかると、小学生みたいに逃げたくなるらしかった。

ふと席から居なくなってしまう。 逃げたぶんだけ、遅れてしまうのだけれど。

あれやこれや・・・壊れかけているYさんである。 このごろヤケに、ろれつが回らないのも気に掛かるところ。

ダヂヅデドの発音が、日常的にラリルレロになってしまっている。

野菜も食わぬ、わがまま幼稚園生並みの食生活だから、脳梗塞にならねばよいのだが。

なんといっても、島で私の一番の理解者は、Yさんだし。

 

もともと壊れてしまって島へ移住した私が、フォローできることはほとんどないから、ドーシヨーもないけど。

 

さて

ブラザーが、ネコがファクスに尿をかける件について・・・点検するという。

なんとフェティシズムあふれる報道なのだろう。

いろいろ想像させてくれ、とても現代らしい無駄な話題提供である。

真偽とか、企業姿勢とか、有名希望などは抜きにして・・・こんなのがアリだな・・・と思える世は平和である。

 

ネコをネタに人を脅かすことができる世の中・・・笑える! 馬鹿笑い! 恥ずかしいから、顔に出し辛い。

ネコを飼うってことは、ペットの命をもてあそんで・・・それでクレームこさえるのだ! 腹がよじれるわい。

電子レンジでネコをチンしたのに次ぐ・・レベルのバカっぽい面白さではないが、根深いコクのある件だ。

 

ネコが家族とか言っといて・・・ナンも知らん、興味ない・・・ただカワイイ癒し物体。 単なる物扱い。

ニンゲンの食べ物や、生活に合わせやがれ意識満載で、制御不能になるやいなや、放し飼いされ、

できれば死なないに越したことはない・・・などと・・・癒し続けることだけを目的とされた物体・・・なネコ。

 

いかにすれば、そんな手前勝手な合理性を体得できるのか・・・私には理解できない、したくもない。

ペットを接点にして、家族を結びつけたり・・・そりゃ茶の間のテレビと同じで、ただのコミュニケーション不良家族。

 

問題なのは、命を自慰行為に用いておいて、無駄死にさせる自覚症状が・・・サッパリない社会ってことだ。

それは、何重にも危険な無意識だろうな・・・と私は感じるが、ペット好きな方は反論したくてたまらないだろう。

 

しかし冷静に考えてもらいたい。

キツネやウサギを世界各地にばらまいて、ただ狩るのが趣味で文化でポリシーという、非人的悪態思想が

横行してしまった結果なのだから、すんなり大勢を受け入れるというのもオカシナ話なのではないか?

ペットはニンゲンが無駄に品種改良して、人を癒す専門の家畜であるが、家畜という意識を持っているか?

このような真実は、往々にして大衆は気付くことすら面倒くさがるものである。

ペットはカワイクテ、カワイソウな生物・・・飼って当然、家族のカスガイ、自分を頼ってくれるイキガイ物体・・・

勝手な解釈は山ほどあろうけれど・・・ともかくネコならばリビアヤマネコだっただけのこと。

飼いならそうと品種改良しようと、もとは野生の動物。 飼い殺し専用生物と決めていい理由はどこにもない。

 

肉はパックに入った物体・・・ ペットはカワイイだけで十分、死ぬのが面倒な物体・・・こうして子供は育つのだ。

豊かな時代・・・とは、おごった人類を増長させるしかないのだろうか・・・易きに流れるしか・・・

 

ついでに気付いたが

半端に豊かなサラリーマン連中がTPPは参加・・・とかホザくけど、農産物が円安で高止まりしても文句言うなよ。

パンとか麺とか・・・また値上げ連発になるんだぞ、これから・・・

それらに文句言う資格はまったくないし、せめて自分の言ったことには責任もとうよな・・・オトナなのだし。

 

久々に、テレビに出た。

そしたらアチコチで声を掛けられてしまった・・・ 結構、顔を覚えているのに驚かされる。

テレビを持たなくなってから、どうもテレビの時間に合わせるのが面倒で仕方ないが、ワンセグで視た。

思ったよりトチってなくて助かったものの、ほとんど伊仙町のネタばかりで、ずいぶん偏りを感じる。

徳之島町も天城町もほとんどネタが出なかった・・・というより、サトウキビ、バレイショ農繁期の只中だったから

付き合いきれなかったのだろう。

  

MBCの番組は、おそらく鹿児島限定だが、テレビに出るということは、放映地域ではアイドルとか首相とかと

同じステージに立つような印象・・・なのかもしれない。

 

ちなみに、役場・商工水産観光課をプロデューサーが訪ねてきたからか・・・同い年のセージロー課長は

律儀にも、夕方に番組のことを町内放送で流していたから、視聴率も上がろうというものだ。

  

ちなみに、番組内でキチンと自分の言葉を吐いていたのは、内地人か、キッチリ自立している島人か、

役場職員、教員の経験者だけである。

島人のコミュニケーション能力は小中学生レベルなことが大半で、インタビューにまともに答えるのは難しい。

キチンと考えて話すことをしたこともない、考えたこともない、哀しい現実を表していたりもするのだった。

 

これから世界遺産に向けて、もてなしの心を学習する必要があるが・・・おそらくお仕着せのもてなしを

心からの思いやりに満ちたオモテナシ・・・などと自画自賛することもあるのだろう。

徳之島にやってくる旅人は、旅慣れたエキスパートだから、とても寛大なのを勘違いすることウケアイである。

 

Yカチョーほどのユルテゲは珍しいが、島人から見たらクレーマーみたいな内地人を相手にするのは

相当面倒で厄介なことだ・・・と思わぬところが島人らしいといえば、らしいところか。

これから学習していくことになる・・・ほどの旅人が来てくれれば御の字だが。

 

つまらないネタが続いたので、いささか釣り方向。

地元、徳之島空港沖の浅いリーフを釣るための特製仕掛けをこさえてみている

40〜60グラムだと、2号PEでキャストする必要がありそう。

 

サンゴ礁の浅場は最低でも90mは沖まで続いている。

ミノー系は広く探るのが楽なため、ジグは深く遠く探るため・・・といったところ。

 

タックルハウスのイントには、かなり昔に買ったススキ針を、激投ジグには赤いネムリ針を使った。

激投ジグには、浅いサンゴ礁の底にコンタクトしてもらう・・・小さな野望を託してみた。

仕掛けは、道糸PE3号、テーパー部PE6号、ハリス・ナイロン12号の予定である。

ロッドはインターライン・サーフ(投げ竿)25号・改、リールは磯投げエンブレムX・ハシモトスペシャル。

わかる人にしかわからぬ、なぞのタックルに満ち満ちている。(笑)

 

とはいえ、問題の獲物は・・・ヒラアジ類と、運がよくてもバラハタくらいか。 バラハタはココでは食える毒魚。

いささか希望の少ない狙い目だが、やってみたら、魚種が増えるかもしれない。

誰も手を出していない、浅く中途半端な沖へのアプローチ・・・小さな野望にも程があるだろうか?

希望の少なくなったこのごろ、未来への自慰ごころを満たすには、小さな冒険が必要なのである。

 

とりあえず、釣り具だけは無駄に充実している。 知らない釣り具?まであるような・・・

買ったのすら忘れてしまうほど、釣りしてなかったし、釣りに気持ちが向かない日々だったのだろう。

 

未開封の新品ルアーがつまった箱は、まだロクに開けたこともないタイムカプセルだ。

開ける日が、ちょっと楽しみである。

 

意外かもしれないが・・・というか私も意外だが、1月以来シケが多すぎる。 9割以上シケの日っぽい。

この時期はちょうど八丈方面も同様に時化続きだったと思うが、おそらくヒラスズキ同様に時化こそチャンス!な

魚もいるだろう事は想像がつく。 誰も攻めてないだけに、M的野望?にワクワクしていたり・・・

 

関係ないが

取材で立派だ!と力説された植物がコレ。 種類が判別できるだろうか???

人には好奇心、つまりヘンナモン好き魂が宿っている。

キンギョならランチュウ、犬ならパグやチャウチャウ、車ならサーブ、戦闘機ならミグ21フィッシュベットK、

料理なら鮒寿司やクサヤ、アニメなら鷹の爪、人ならスカトロジーやデブ専などなど・・・

 

答えは ソテツ だ。

高度経済成長期のころ、金持ちの庭や、校庭などを無駄に南国風にしていた植木である。

しかし、南国風とはいえ、明るいイメージでなく、暗くしていたのが印象的で、今も好きになれない植物だ。

 

ソテツの奇形の大きなものが、先の写真であった。 とても成長が遅い・・・とは最近知ったことだ。

ただそれも無駄な知識で、だからソレがどうした・・・でもあった。 大きいのは成長に時間を要したというだけのこと。

 

私には、アレを愛でる感性は、一切持ち合わせていない。

刺激的に表現すれば、ウチュージンが長く生存している奇形人類を持ち帰って飼いならし、愛でる感じ・・・

あるいは、ウンコまみれの公衆トイレで便器にカレーをよそって食ってみる勇気・・・みたいな感じか。

相当異質なものを感じた。

 

持ち主の御仁は、メガソーラー建設のために、東にそびえる天城岳に接したふもとの土地を提供したい・・・とも語った。

午前中の半分は陽のあたらない土地である。 農業できそうにない土地を提供してメガソーラーという能天気さが、

事業で成功しているっぽい彼の自信とは裏腹に感じられた。

 

フツーにチョッと考えたら気付きそうなものだが・・・ やっぱり変わってるのかもしれない。

島でメガソーラーをやるなら、魚も捕れない無駄な海洋上だろう。 狭い陸地にメガソーラーは高望みし過ぎである。

 

ともあれ、人に先んじてナンデモイイから変わったことがしたいに違いない様子だった。

島にしてはイイ生活をしているので、好奇が先見の明であったことも確かのよう。

 

好奇といえば・・・コレもソレ。

マルい、ダイコクコガネの一種。 徳之島と奄美大島に居た・・・ハズが、今は最近別亜種にされてしまった。

ってことは、世界に島にしかいない糞虫、ウンコ好きな甲虫である。

無論、スカトロ昆虫などでなく、生来ウンコを食として生を営んでいる生物であった。

火を通せばいいというものでもないが・・・ナマ+ウンコを糧とするのだ・・・いささかも想像できぬ生活である。

 

なぜマルいのかといえば、翅が退化してしまい、相対的に胸や頭が大きくなり、パッと見は立派な感じになった甲虫。

5本の角を持ち、無駄にカッコいいカブトムシっぽいのに、移動はすべて足という、ヘルシー昆虫?であった。

 

研究者が選んだ希少生物・・・というよりも、もともとウンコ虫好きの好事家が高じて研究しているのだろうから、

ソートー風変わりな研究でもあろう。 しかしソレが認められる社会も奥ゆかしいというか。

 

捕まえるには、島で盛んな畜産農家へ赴いて、ウンコください・・・である。

さぞかし、好きなだけタップリもってけ!と言われることだろう。(笑)

 

それを世界遺産候補の山へ持って行き、置いてくるのである。

牛は輸入飼料や抗生物質を摂取しているから、自然にはヨロシクない。 自然に帰す・・・たぐいのウンコではない。

のだが、それを縛る法律は、国有林に無駄に入り込むな・・・という農水省の規則くらいしかない。

 

お陰で私も、ウンコ虫を愛でるチャンス?を授かったのであった。

 

コレが3センチほどもあったら、もう絶滅していただろう。 無駄にカッコイイから。

・・・っていうか・・・カッコイイといっている自分は、既にスカトロうんこ虫好きな好奇中年・・・ってとかもしれぬ。

 

実際、地球上はハイテクから遠い世間ほど、ウンコシッコにあふれた社会である。

トイレはボットン、隣家には牛小屋と山盛りの牛糞、道にはメタボ牛を散歩させた牛糞、畑にも牛糞、

家のアチコチには、サッシの上下の隙間などから入ってくる、鳴くヤモリのウンコが落下してくる。

 

ウンコ系には、つくづく慣らされた。

 

のだが・・・実は、ダイコクさまを掌まで招くには、だいぶ時間がかかったのを覚えている。

なにしろ牛糞といえば、無駄にO157を生産する。 おそらく大腸菌を抗生物質が鍛え抜き、磨くに違いない

強毒発生源&クソッタレられ物体本体であって、そこからホジリ出された生物を手に乗せるなど・・・

しかも不味い料理しか出さぬ他町の食堂とはいえ・・・食卓で・・・である。

 

結局は乗った・・・けども。

 

このボリューム感は、とても例え辛い。

ヤギのウンコ・・・ではイメージできなそうだし、昆虫マニアなら、似たサイズのコガネムシを伝えるが、

そうでない方々には・・・煎った黒大豆のちょっと大きめ・・・とか、デラウェアの粒を半カット・・・とか、

香ばしいコーヒー豆、チョコボール、オッパイの大きめ?乳首、う〜んカラットでは表現できぬ哀しさ、

そうだ!マイクロSDサイズともいえる。

 

そういえば、今度のサイバーショットには、マクロ撮影用のLEDランプがついた。

まるで私の撮影を支援するかのような機能アップである。

薄型防水サイバーショットの本気のマクロ機能・・・まっこと私向きである・・・なぜだろう。

 

先の掌ウンコ虫もサイバーショットである。 なかなかである。 ピントピッタリである。

無駄に大きく見えるのである。 私はとっても気に入っているのである。

 

閑話休題。

そんなこんなで、週末も仕事である。 仕事があるのは多少嬉しいが、無料提供の写真は増える。

ってことで、実名のコピーライトを入れてもらい、宣伝効果を高めることにしようと思う。

もちろん、役場の経費で撮影したのとは無縁の写真のみ・・・だが。

真面目すぎるかな・・・だが曲げても気持ちよくないようなので、それはそれのままに。

 

Yさんは10分と落ち着いていて仕事しているのを見たことがない。

タバコ吸ったり、セクハラを愉しんだり、接客したり・・・小学生同様の集中力。

休日の私の集中力を乱さないでくれるとありがたいものだが・・・でないと休日出勤の意味がない。

こうして書くからには、考えることが無駄・・・なこと前提でもあるのだが。(笑)

くれぐれも、人はいいYさんだが、ことモノづくりはヤッツケ過ぎて、私の職人気質とは真反対であった。

いささかでも、システム工学の本を読んでもらえれば・・・と思ったり、無駄だったり。

 

そろそろ失礼する。


 

ではまた