冬と初秋をいったりきたり・・・

取材に行ったり来られたり・・・

 


ちまたでは、

雰囲気で法律を作る、とんでもない悪法をつくる無法がまかり通っている。

わが国には、極めて悪質な立法に対する法律はないのだろうか?

 

手軽に一口で食べられる、こんにゃくゼリーを

気管支にぴったりの、1センチ以下にせよとか、

一口でないカッププリンのような大型にしろ・・・馬鹿だな。

必需品でなく、食わなきゃすむ物に規制をかける意味がない。

刃物は危険だから、切れないように、といっているのと同義。

馬鹿丸出しである。

 

ならば

筑前煮に入っているこんにゃくも、規制対象だし

一口大の食べ物はすべて規制対象だ。

巨峰、キンカン、ミートボール、マカデミアナッツや、そのチョコ包み、

皮付き豚の角煮、おでんのころり丸いスリミの天ぷら、

火の通し方が足りない餅も、ひっかかってくる。

硬いか、張りのある食べ物はダメ、ダラダラゆるゆるはOK。

食文化がめちゃくちゃだ。

こんにゃく成分が入っていなければ良いらしいが

なぜ良いのか意味が分からぬ。

 

人類が増えすぎると馬鹿になって、死んで減る仕組みだが

西洋医学と同様に予防でなく対処療法で対応しようとする。

食事を噛まずに飲む親も多いので、噛む力も弱い子供が多いためもある。

馬鹿の連鎖で人が死ぬ、それは当然であって、死なねばならぬのだ。

そもそも、こんにゃくゼリーは、ひょいっ!と吸い込んで食べようとするから

もろに気道をふさぐのである。

 

おそらく、こんにゃくゼリーを日常的に食べない連中が

入れ知恵程度で作った法律である。

 

じゃあ、馬鹿なコドモはどうせダメだから電卓を持たせればいいし

噛めないジジババには、液体食品だけを与えればいいということだ。

液体もオエツをさせるから、胃に直接パイプで流し込むのが

もっとも手っ取り早いし、介護者も絶対楽ちんである。

それが正しい!というのと同義の規制だと思える。

 

正直なところ、馬鹿に規制をかけて欲しい、というのが正直なところ。

コドモのエロ化防止条例も同様である。

そもそも、それほどセックスを嫌う国民があって良い物か?

大人はダラダラだーだーでもOKで、子供はだめ。

知識も経験もなくて、いきなり大人というわけにもイカンだろう???

しかも、オトナやばさといったら、半端ではない。

 

政治屋や地位のある企業役員などは、異常な性行動を楽しむ向きがある。

そういうところから野に漏れたものが、規制対象の異常異性交遊と

なっているものも大半であったりする・・・

もともとは貴族や士族の私的な趣味だったのだろうが・・・

 

それにしても

それほどに性行動を嫌悪する必要があるとは

セックスレス夫婦の議決じゃないのか???

子作りが終わったら、愛もセックスも必要なし!みたいな夫婦じゃないのか?

もともとは、子作りに終わりはなかった。

死ぬまで子作りに励むのが生物である。

無駄に長命化した果てが、この体たらく。

 

性を繁殖道具とすることも、はたまた趣味快楽として扱うこともせず

半端なところで規制をかけるのは、道徳先進国の日本が

道徳不能国家の欧米に身をやつす形になってしまうではないか!

 

論理的でもない、倫理基準もない、はたまた住民投票でもない

それで正しい判断といえるのか???

法律が間違うという、とてつもない過ちを犯し、法を冒涜している。

やらないより、やったほうがマシというのは、法や戦争にはあてはまらない。

でも歴史的帰結は逆である・・・やっちゃってからウヤムヤになる。

 

規制や法律の多い国は、道徳のない国民で構成されているだけであって

幸せに暮らせる国ではない!

 

繁殖は楽しむ異性交遊ではない、繁殖道具だとするなら

オルガスムスなしに繁殖する方が効率的で、理性的だといえる。

それでは繁殖がすすまないだろう・・・

 

明石市花火大会歩道橋事故の警察の対応がウンヌンのように

被害者でもないのに被害者意識が芽生えてしまい暴走するのは危険だ。

ほかに多くの事象があるのに、そこだけピックアップして

ともかく処刑しようとするのは異常な行動である。

処刑しようとするアンタの頭脳で、本質を判断できた自信があるか???

 

っていうか、異性交遊の被害者妄想ってナニ? ナニがあるんですか!?

自覚症状があるからヤメロというのも、空想の産物でヤメロというのも

とても危険な性交表現規制・・・

 

いや別に、規制してしまった人間が異常行動していると申しているだけで

悔しかったら、正しい性交表現と異性交遊を示してくれれば問題ない

だけである。

知らないものを知りたいのは、知力のある生物として普遍的な欲求。

それに応えられない法律など、無意味以外の何者でもない。

 

そもそも、異性が絡まない歴史があるとするなら、端的に提示せよ。

といったら逆切れされそうだから言わないだけだ。

立場を利用して、おいしい異性交遊できるから、世は成り立ってきた。

 

権力や腕力全開の異性交遊はイカン!というのなら

それを明示すればいいだけだ。

セックスレス冷え切り、もしくはセックス自信なし夫婦議員たちよ。

 

地球生物界全体の摂理が語り続けている。

チカラ無き者が、子孫を残すことなかれ、と。

生物の第一義は、食べることと子孫を残すこと。

オンリーワンとかつまらぬ理屈をのべないと生きていけない向きは

本来なら死んで当然であった存在でもある。

 

ある意味、私のようにウツが現れてしまう人類は、現状の人類の社会に

ついていけてない精神構造なので、死んで当然だから自殺も是である。

 

ただし、人類の社会構造自体が無駄に暴走していると

異を唱えるのもまた是である。

生きるための声を上げなければ、死ねばいいが

声を上げ続けるなら、生きろ! というのが生物界のコトワリである。


ところで

島では12月でもときどきTシャツでOKな日がある。

最高気温が21度くらいになると、太陽の角度が内地より立っているので

日差しが強いから、車内などはとても暑くなる。

今年はちょっと暖かいようだ。

 

一方で、朝は10度を切ることもあり、ギャップが大きくてすごく寒い。

今日は布団でも寒く、明日は毛布で十分といった夜で

風邪をひくなという方が無理なくらいである。

 

私は馬鹿に徹しているためか、風邪をひいていないような・・・

ショウガをたくさんもらったので、毎日いろんな料理に入れているのが

効いているようにも思う。 新鮮なショウガは、とても体があたたまる。

 

そうこうしていうるち、12月12日にヘラサギが一周年を迎えた。

ただ、証拠写真が撮れていなかったので心配であった。

この一年の観察で、南日本新聞に名物人物?的な記事が載るらしい。

知人の記者が取材にやってきた。

 

実際には、真面目な記事になっていた。

ヘラサギとクロツラヘラサギの同居する貴重さを、キッチリ記載している。

 

取材後、運よく写真が撮れたが、間に合わなかった。

 

一方

地元ケーブルテレビ、AYTの取材に同行したとき、

少々写ってしまったらしく、時々テレビで見たと声をかけられるようになった。

テレビ撮影の邪魔にならぬように、気にしていたのだが。

 

郷土料理の取材は、毎度楽しいもので、

ついつい手出し口出ししてまったのが原因らしい。

 

もちろん、後でしっかり試食できるのも嬉しいところだ。

 

基本的に郷土料理は、手間がかかるものが多く

下ごしらえなど、とても勉強になる。

宿を切り盛りしている奥さんもいたりして、プロも混ざっていたり。

つい先日、あいさつされて始めて知ったが、

いつも役場で話をしている、カメラ仲間の奥さんだった・・・

 

AYTの取材は、男性職員も女性職員も交代で行うらしい。

主婦カメラマンも活躍中。

(今回のチャレンジャーは中学の先生)

カメラの向こう側の女性も取材中で、役場の企画課の同僚。

広報担当の主婦である。

 

ENGカメラではないから、軽くて女性でも取材できるのだろう。

カメラはソニー製。 ちなみにCATVのシステム自体はパナ製。

自治体営業のYミゾさんが、若かりしころに担当していたらしい。

横浜時代の懐かしい仕事仲間を、コトブキ先々代天城町長の口から

聞く事になろうとは・・・世間は狭いような・・・?

私が松下に入る前の話だそうだ。

 

いろいろあるが

料理の写真や、調理する人の写真も楽しくなってきた。

郷土料理の撮影依頼は、来年度の事業なので・・・

さっぱりバイト料も出ないが、技を磨くのやら、

顔を知ってもらうにはとてもいい。

 

明るいF2のレンズと、強力な夜行性動物用のストロボの

バウンスでチャレンジ中である。

小さい画面なので分かりづらいが、背景をぼかして撮影している。

 

こちらも背景がボケているのが、分かっていただけるかな?

もっとボカしても良いのだろう。 F1.4のレンズが必要だろうか。

バウンス撮影は案外難しく、光量やISO感度の調整が難しい。

撮りながら調整するのもまた面白楽しい。

今回の調理場は中央公民館で、設備が充実しているぶん

雑然としているので、きれいに写すのはナカナカ難しい。

 

ちなみに、島の公民館はたいがい厨房が充実していて

イベントや葬式などの料理は、自分たちで作るからだ。

というか、仕出し屋さんないし・・・

 

地味な食材は、どうも美味しそうに写らないもので

特にツヤもない食品はジューシーでもないので、とても難しい・・・

野菜と、生卵をとろり流し込んだ茶巾包み。

出汁で煮るが、おでんほどクドクなくあっさりした味。

背景の安っぽい会議机にも、文句は言わずに撮影する。

島では、どこへ行ってもこの机だから、ともかくボカすのが早い。

この机の写りを嫌がっていては、仕事にならないのである。

 

正月料理は色合いがいいので、撮影しても映える。 楽ちんだ・・・

数の子のツブツブ感、野菜のしっとり感が大切。

マクロに近い性能の広角レンズだから、とても扱いやすい。

 

時には揚げたての、つまみ食いをすすめられることも。

つまみ食いって、すすめられてするものだったっけか?

人それを、毒見とか、味見という・・・のでは???

 

ひき肉に、ハンダマという野菜を使った新しい郷土料理。

島にしては珍しいくらい薄味、というか塩加減を間違えたか?

島の料理は、基本的にしょうゆなどをかけなくていい味付けで

天ぷらなども、ツユをつけなくても食べられる事が多い。

なので、さめてもそのまま食べられて、けっこうイケル。

 

機材は2キロ半くらい。 料理は2時間くらい続くので後から来る。

2日くらいたってから、上腕二等筋の不穏な痛みに気づく。

けれど、5キロオーバーの超望遠レンズを5分程度構えるのには

まったく影響ない。 案外と左腕の筋肉が締まってきているよう。

今年は雨が多かったので、ずいぶんトレーニングをサボったが。

 

その証拠に、ずいぶん腹が出ちまった・・・

 


 

記事アップの遅れついでに、24日の除幕式について。

 

企画課長のササヤカナ野望が、除幕式というイベントに進化した。

彼はともかく、これまで自分でやったことがないことにチャレンジする。

たとえ、大げさなことでなくても、コツコツ足元からやってみるのだ。

さすがは左脳型!? 役場のニンゲンとは思えない・・・(笑)

 

部下らはだるそうだが、一応は手配等、そこそここなしてこぎつけた。

役場の上下関係は立場ではないようだ。

島では年かさの者が、年下を名前で呼び捨てるように、行為も同じ。

つまり、年功序列を無視したら、自分もいずれ危うくなるから従うのだ。

 

でも、違った一面も見える・・・

 

役場の始まりは8時半、8時半までに役場より南部の

15分ほど走った場所に集合!といったら、北部の職員から

勘弁してください・・・の声。

その寝起き15分の差を嫌がる根性が、すばらしく徳之島!

承諾する課長も課長だが・・・

 

ちなみに

課長宅は役場より南部にあり、実は現地まで5分くらいだったり。(笑)

課長以外は全部役場より北部だったり・・・

この辺の逆パワーバランスが生じるあたり、役場とは愉快な集団である。

 

ともあれ

私のデザインした看板が、ついに島で屹立した!?

会場で開口一番、看板を立てた業者のMドコロ氏が耳元でささやく。

「あそこに立てたら、地図が反対に見えるから、逆の構図がよかった」

「だれも、気づかんと思うけどな・・・」 私の心は即座に暗転した。

やなオッサンだよ全く・・・確かに、上を南にした方が自然なのだ。

実は向かって左が集落の奥にあたるが、地図では反対。

 

次からは気をつけよう・・・人生とは、いつまで経っても修行だと実感した。

山奥の看板に、完成予想CGなど描かなくて十分!と思っていたのだが

断然、描いておくべきだった!!!

 

当部(とうべ)集落の皆々様、気づきませんでした・・・

ただ、山を背景にする方が山奥の集落の雰囲気が出るので、

逆転させ、山が手前という構図も成り立たず、ちょっと心が安らいだり・・・?

 

やはり、仕事とは常に奥深いものである。 軽い気持ちではイカン。

普段は軽くとも、集中するところはしないと抜けが大きい。

 

逃がした魚は大きいとか、

いい歳になって、もらした便は・・・いろんな意味で大きいと言う・・・し?

(笑えねー! 事実だし!?)

  

ふと

参列者の中にいた徳之島町の方から、またしてもささやきが!?

看板をデザインしたことを受けて、やにわに仕事の依頼であった。

徳之島町の人なのに、伊仙町の集落の看板を作りたい・・・とのこと。

島の業者さんより、多少イラストレーターというパソコンソフトの扱いに

慣れているだけだと思うが・・・

 

島は、人つながりがとても強い。

一度つながってしまえば、縁が薄くなっても死ぬまで切れない感じだ。

ちょっと・・・シツコさを感じることもあるかもしれないが、

よそ者にしてみれば、とても有難いことである。

 

 

まるっぽプロデュース!的な、しっかりしたサポートは

今の自分ではできそうにないが、デザインならなんとかなる。

伊仙町でも、私が役立つなら、それはそれで嬉しいことだ。

不眠症のオッサンが、いまさら役に立てるなどとは思わなかった・・・

 

島で生きていても・・・さしつかえない立場になっていけるのなら

それはそれで大満足である。

 

仕事しないオッサンの未来は、どうなることやら・・・

人のつながりが太く濃い島社会、どうやら端っこの更に隅っこの方に

私の居場所が作れそうな予感がする今日この頃であった。

いつも野菜や島の産物をいただいてばかりの

島の友人の恩方々の、更なるお陰によるところである。

このようなあつい情けを受けて、無駄にウツなど発症しておれぬな・・・

 

リキんでも、突然つよくなるわけでもないから、

来年もがんばってみまーす! ってことで、とりあえず年末は帰省します。


ではまた