オカシナ天気だと

ついつい家の中でゴロゴロジー

のちボランティア

  

(単に、だらっと長いのでお覚悟を)


どうやら、史上二番目に遅い入幕ブービー賞に

旭南海が輝いてしまったらしい。

朝、教育委員会と総務課がせわしなくしているのは

急きょ、この垂れ幕を掲げるセレモニーをするためだった。

といっても、町長以下、役場職員だけなのだが・・・

思わずキョクシュウザンと、派手にかんでしまう町長。

いろんなことがあって、ビミョーな入幕・・・

実は去年居候していた浅間(あさま)の家のご近所力士。

 

ちなみに、

四十六代横綱・朝潮太郎や旭道山は徳之島町出身。

我が家はテレビもないので、旭南海の顔も知らんけど。

 

一応、貴重な地元ネタなので、念のため紹介しておく。


 

このごろ、右手の腱鞘炎や、ナゾの痛みがあって

12きろケトルベルを持って散歩にも行っていない。

そのためか、何キロか太った感じがある。

腕立てがスゴクきついので・・・

 

ゴロゴロしていると

いきなり、超絶マニアックなことに気づいてしまった・・・

iTunesで、「癒しの音楽チャンネル」という笑えないPodcastがあり

世辞にも上手とはいえない歌唱力の奥津恵が登場、

モコモコなエコーをかけて、まったく聞き取りづらい音でしゃべる番組。

 

癒し?とか・・・売れない現代音楽っぽい変なのとか・・・

散漫に音楽をかけていく、癒しというよりユルくダルいだけ。

けども、わきの下や足の裏の臭いを確認したくなる

かのように、つい聞いてしまう。

 

歌が上手でない人物がモワーンと歌うことで、

歌に自信が持てない人らに安らぎを与えるといった

かなり心理の真理をついた歌手?奥津。

あまりにヤル気のない歌声に、癒し=脱力と勘違いした

彼女を思うと、悲哀に涙がにじんできたり・・・

下手さを応援してしまう、つまらんやつが現われないか危惧したり・・・

 

一見カワイイ顔なのに、体形はガンキャノン系のよう。

 

前置きは長めながら

そこで7/22にアップされた第十五回放送の終わりから2番目の曲、

そらとぶこころ の カモメのいる丘 という曲について

これは・・・パチリっぽいということに。

 

普通こんなこと気づくか?と自分でも思ったが

宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」で、

ヒロインのシータが空から降りてきた次の日

パズーが屋根の上で吹いた、ラッパのメロディー「ハトと少年」を

応用???している。

 

多少のヒネリもあるが、基本のメロディーラインがソックリだ。

売れない音楽家というのも、なかなか辛いものがあろう。

そらとぶこころ なんて聞いたこともないし、ナゲーよ。

特にフルートでは売れないだろうなぁ・・・

せめてユニット名が「空のこころ」くらいな長さなら良かったかもよ。

 

そもそも、

そんなワンシーンのメロディーを記憶する私って

どういう耳をしているのだろう・・・

あの曲は人気があるようだが。

 

確かに何度か見ているが、20回は行っていないと思うし

もちろんジブリ高いのでDVDとかビデオテープとかは持っていなく

金曜ロードショーか何かを録画したビデオを

学生時代にダラダラ流していたかもしれない。

 

そんなこんなで、あのメロディーを口笛で吹けたりする。

最後に、パズーはドーラ一家とラピュタに向かうために家を出る。

支度をして家を出る前、飼っていたハトを逃がすシーンでは

アレンジされた曲が流れていたのも覚えている。

 

どーだ!この世間には何の役にも立たぬ記憶力!?

 

夢に音は出てこないというが

私は夢でも轟音が聞こえたりするので、飛び起きることもある。

夢で知らない音楽を聴いて、これはいい!と思って、

覚めても覚えていたことも何度もある。

 

音楽をかけっぱなしにして寝たときに、

脳が勝手にアレンジして記憶の端に加えてしまうこともあるし

ウツっぽい頭脳に先日聞いたメロディーが封じ込められて、

夢で再構成されて違うメロディーになることもあるようだ。

 

それにしても、最近はどえらい大きな音が多く

つい先日も飛び起きてしまった。

あたりに何の気配もなく、大迷惑な夢であった。

(どえらい耳鳴りだとすると面倒だが、浅い眠りの夢限定だ)

 

音楽も右脳を使うのだろうから、右脳を良く使う人間は

夢に音がついているのではないだろうか。

逆に言えば、論文を記述するのを好むような左脳人間には、

夢に音は無いために・・・そう記述させてしまったのだろう。

 

つまらん研究者だと、研究内容もつまらんという証明か。


ところで

民腫党のオザワが出てくるという。

オザワが立つにいたる、国策方針など一切ない。

もー、何でもいいから女と一発ヤリ○イ!という中高生男子と同じ。

 

むしろ、ムショに入るべき人間が

なぜ総理になろうとすることができるのか

国の倫理はどうなってしまうのか、憤怒を封じ得ない。

 

オザワにしてみれば、ワカゾウたちのために泥水を飲んできたのに

こうなったらヤブレカブレで、最後の賭けに出たのかもしれぬが

それに付き合わされる、国民や諸外国の影響はソッチノケだ。

やはり政党としては、党利とか党略でなく私利妄想を抑えられない

金の力が優先して働いていることがうかがえる。

 

それに、やる気のない首相たちが、ゾロゾロ入れ替わる昨今

俺がヤッテヤル感がなくもないが、それはそれで、

政権政党でない前時代の泥水ジジイが、何をしでかすのか

まったく想像できない危うさを感じる。

 

これ以上、都会ばかりの話をされやがりましたところで、

我ら離党民・・・じゃなかった離島民は恩恵もないしビジョンもない。

それどころか、基地をもってきて人柱ではないか。

 

島は、子供をジジばば家族親戚皆で育てるので

貧乏だって子沢山、でも実際は助産婦すら少なく

鹿児島に行って産むには、とてつもない金がかかる。

島の現金収入は、内地の半分かそこらしかない。

だから生活はできても、いざ金のかかることは大変なのだ。

 

光ネットワークなどどうでもいいので、そういう島々の命の現状を

先にできないような政党では、命も友愛もあったもんじゃない。

 

オザワにはそんなビジョンはあるはずもないので、

とっととムショ入りして、洗いざらい金の流れを清算し

老人として精進してほしいワケである。

金がない人たちの方が助け合う社会・・・日本の姿も腐っているから

金の亡者が率先して、社会を出直し鏡になってほしいものだ。

 

私も過去、無駄に時間を費やして、自己研鑽とうつつを抜かし

デザイン畑で遊び倒してきたころは、金を出すから休ませろ

などと思っていた。

 

だが違う。

 

働けるやつに、仕事ばかり放り込む社会が

そもそも偏執的と気づくことはない構造になってしまっている。

現在、人間社会は金のトレードだけでなく、お互い様お蔭様の

部分を知らずに、稼いだものが優秀という考えが横行している。

 

「資本」主義とはそういうことだ。

金に主権をもたせてなんとするのだろう、意味が分からぬ。

 

優秀で仕事が頼めるヤツにこそ、心と体を開放し、

もっと進化させる、ボランティアの時間が必要なのである。

仕事が忙しいからボランティアできない・・・なんてのは

自慰精神による逃避をさせるだけで、ちっとも本人のタメにならぬ。

 

内地は、金で回っているが、島は絆で回っている社会。

金と違うパラダイムを探し当てたような気がするし

内地で戦後失ったものを、島でただ拾っただけのようにも思う。

島はギリギリのところで、精一杯のんびり生きる民族の宝庫。

 

科学は発達しなくても、社会の成熟度は高いのである。

一人で背負わせる感のない社会、島はそこが素晴らしい。

 

もともとユイの心があるというのは、うなずける。

助け合う仲間がいないと自分たちも危なくなるから、

仲間は家族同様、大切なのである。

 

アニメとかドラマでいっている仲間とは、直接利害がまったく違い

ダラダラな飲み友達的な仲間や、極めて個性的必殺技などなくても

もっと真剣に、それでも気楽に、それぞれ助け合う社会と精神が

存在することを知らされる日々。

そういえば、昔の我が家にもそういう風潮があった気がする・・・

 

オヤジ殿の転勤によって孤立したことで、面倒くさい付き合いが

安易に失われたのだろう。

 

ともあれジジイが

平等でない都会だけ救済する政策しか思いつかないことは明白。

まー、島の納税率、年金納付率は下がるばかりだろう。

自分たちのためにならない、先物の買い支えのような支払いは

鼻からまっぴらゴメンである。


 

さて

オカシナ天気だと、ヒマになるというか、テンションが下がり

ついついゴロゴロジーしながら、不足の睡眠を補おうと

眠るきっかけとしてアレコレ、ボーっと考えることが多い。

 

島の人はどうせ濡れるのだから、スコールでも泳げばいいというが

10mくらい水深があると、濁った徳之島の海水は

日が陰った瞬間に、どす黒い不気味な海に変わる。

2mを超えるエラブウミヘビや、イタチザメがうろつく磯の海を

足ヒレも付けずに泳ぐ私にとっては、とても不快なのである。

 

一方で、この世に未練の無い私が、どうして死を怖れるのか

少々頭脳が正常に戻ってきて、この世に未練が出てきた証拠か

あるいは、単なる生物が持つ臆病なのか微妙だが、

生きようとする気持ちがあることには、意外な喜びがあったりする。

 

おそらく、その未練というか生きようとする気力には

中間の外力が働き続けているからかもしれない。

 

一つは大量のアリの襲撃。

二つ目は、オカシナ天気。

 

断じて死ぬことは無いが、アリの襲撃はかなりのストレスだ。

今年はなぜかアリが大発生して、エサが無いので

とにかくそこここを歩き回ったり、家の中に巣を営んだりして大変だ。

マットレスと敷布団の間にも巣を作ろうとするオオズアリには

かなりイライラさせられてしまった。

 

死には至らないが、あらゆる肉系食品をあさるオオズアリ。

肉系料理を冷ます間、寝ているときの足などにたかってくる。

とくに汗をかいて、ちょっと塩気が効いた膝関節の後ろや

足指の間などを好む・・・

でも塩分を多く含む料理は好まず、薄味の我が家には

まさに天敵であった。

 

そういう半端なストレスが多いのが、

生物が多くて楽しすぎる南国には、税金的なツキモノの現象といえる。

 

アリについては、あまりにストレスなので

最も苦しみの多い死に方をさせるに至っている。

ガムテープにくっつけて放置。

 

アリはとかく単為生殖でクローンであるから死んでよし!、と

合理的解釈をすることにした。

ほんの時々、羽をもったオスっぽいのがヒッツクので

ちょっと気になったこともあるが、おおむねOK。

家賃も払わんで勝手に闊歩するのだから、命を懸けやがれませ。

アリにとっては雨も風もなく、食い物が豊富な家庭は

リスクよりもメリットが大きいので、ちょっと危機を大きくしてみた。

 

大げさに思うかもしれないが、増えすぎてしまった彼らは

ともかく腹ペコの大集団である。

カロリーの高い脂分か、タンパク質をもとめて歩き回っている。

ちゃぶ台、パソコンデスク、台所、寝室、布団の上、冷蔵庫、炊飯器、

乾燥してある皿の中、洗濯物の上・・・彼らは我が家をくまなく歩く。

食事を始めるとニオイをかぎつけて、周囲にふえてくる。

汗のしみこんだ手ぬぐいで塩分補給するヤツもいる。

そうだろう、そうだろう、健康な?私の汗は栄養満点だから

心してなめやがれませ。

 

生物と共存するということは、ある瞬間では、せめぎあい殺しあう

ということに他ならないことを、文字通り体で知ることができる。

体にたかるアリや、冷蔵庫に保管するために常温にしている食品で・・・

 

一方で、オカシナ天気は続く。

(これでも雨降り中)

シャラシャラと軽い雨が、私の頭のように薄い雲から降るのである。

しかも時には明るく薄い雲が雷を吐く!

 

これはどういうことか。

これまでの気象科学では説明がつかないのではないか?

 

内地は高温が悩ましいようだが、島は例年並みの気温だ。

でもオカシナことは起こっている。

 

伊仙町や徳之島町には起こらない、天城町特有の現象のよう。

つまり、東風に起因するということらしい。

 

まー、悩んでもどうしようもなく

考察しようがしまいが、ともかく起こることは起こる。

長く生きると、いろんなことが起こって面白い。


ごろごろしていると、また山海荘のオバサンから電話だ。

不健康に、だらだらとゴロゴロできないような社会である。

 

週末のその日は、奄美野鳥の会の探鳥会の日。

すると同じ午前中、徳之島町でもハーレー(船の競争の祭)があるので

午後にでも、火災報知機を付けてほしいという。

 

あーそれなら簡単、

ガス警報機と同じノリで付ければよかろうと思った。

で、数は・・・?

11個だとぉ!?!?

火報は、熱にしろ煙検知にしろアダムスキー型のアレを

天井に貼りつけるようなやつである。

 

このごろのは配線なしに、連動して鳴るらしい。

私が松下にいたころは、コスト的に絶対に無理だと言われていたが

徳之島町はタダで配っているようだ。

 

よくよく考えれば、高校をタダにするとか、高速をタダにするとか

12,000円をばらまく事ができるのだから、楽勝といえば楽勝だ。

こういった、お互い様お蔭様的な予算配分はあって然るべき。

 

皆が泊まる宿にも、多数のセンサーが必要だから

そういったところには多く配る・・・現代的なユイである。

もうかっているホテルだから、自前で安全は完璧にせよ!それは変。

国民の安全を、金で売り払った証拠の思考である。

 

我等国民すべてが同じセキュリティ、

家も役場も宿も公衆トイレも、皆同じの安全さ。

この平等さが理解できないで、予算配分にしゅん巡するような

へたれ国民がいることは、とても情けない。

安全は損得に優先することくらい、分かっておけスカ国民!

ゆるい国で育つと、ゆるい人が多い。

 

ま、配っても面倒くさくて付けられないという向きが多いのは

とてもスカポンタン島社会であることを、うかがわせる・・・

鼻から難しいことは分からない、質問なんてできない・・・といった

口は食べるだけ、頭は帽子を乗せるアレ的なものという生活が

まかり通っているのも、哀しい事だ。 

 

つまらないスポーツ欄とかテレビ欄を読むくせに

説明書くらい、ちゃんと読めや・・・

 

まー、そんなわけで探鳥会に赴く前に、

懐かしい電工製の電ドラ(電気仕掛けのドライバー)を充電し

午後に備えておく。 20年くらい、ずいぶん長持ちしている。

 

果たして、探鳥会はつつがなく進み、

危惧していたほどの、超絶鳥マニアは1組の家族しか居なく

助かった・・・

 

なんかこう、珍しい鳥を見つけたい!という勢いばかりで

確かに素晴らしい鳥見の能力があるのに、見方がオカシイ。

種類が分かるだけでいい、という向きが、

生物観察者としては、異様さに鳥肌がたつ。

 

モズ博士Tのおかげで、私は日本でも珍鳥に関して

ほとんど頂点の発見をできたが、アレはやっぱり単なる運だ。

それをムキになるのは、大人のやることではないように思う。

釣り人としてもそう思う。

 

しかも

種類を判別するために見るだけで、観察しない。

 

ろくに観察していないのに、いかなる鳥の動作も、

俺たちには当たり前・・・的な天狗の姿勢も

ちょっと噴飯ものというか、カブトムシをゲットした小学生っぽい。

みっともないので、一緒にいたくない人物なのである。

 

久しぶりに、会長の鳥飼氏にも会い、

私のクロウサギ写真を盗用に至らしめた張本人、

N井さんも目撃できた。

(実は人気小説家、鳥飼氏)

あらためて見るとN井さんって、俺より胸が小さいような・・・

俺もAカップだが、オプションで動かせるんだぜ。(笑)

しかも、手持ちのカメラを安定させる台としても実用的だ。

ただ、ブラをかぶせておくアレ的なものとは違うわけだ。

 

ホルモンか脂肪が足りないのかな・・・結婚パワーが足りないのかも。

まったく人のことを言えた義理ではないのだが。

 

さて午後

セコムから輸入した火災警報器(煙式)を取り付けに。

ガス警報機もそうだが、取り付ける場所が肝心だ。

 

取説と、取り付け者向けの説明書がある。

まずリチウム電池を装着して、テストすると、

10台すべての子機が、親機へ登録済みである。

このあたりの細かな配慮は素晴らしい。

いちいち親機とまったく同じ形の子機を探し

登録していく作業は、取説を読む気もない心の田舎もん?

には辛かろう。

 

むしろ、安直に配ったあとで、とてつもない対応をするよりは

予算をかけて事前に設定しておいたほうが、ぜったいオトク。

徳之島町は、なかなかカシコイ。

 

近隣の家のことを考えてチャンネルを1〜4のうち

ディップスイッチをツマヨウジで操作し、4にずらしたが

それでもキッチリ連動していて安心した。

いっせいに11台が鳴るので・・・ヤカマシイ!と思ったら

二度目からはそうでもなくなった・・・

 

エアコンからは1.5m、壁から60cm、電灯からデキルダケ・・・

をクリアして、次々と電ドラでつけていく。

トルクコントロールがあるので、ネジ馬鹿にしなくて助かった。

 

電灯から離すのは、タバコの煙などが上昇気流で高密度に

なりやすいからだろうか。

台所と食堂だけは天井が高いので、オジサンに用意してもらった

脚立(きゃたつ)を使って取り付け・・・ガス屋を思い出す。

 

オジサンは当初、ビールケース?を積み上げて乗れ!と

用意してくれたが、それこそ不安定だ!

丈夫だが、安定しているかどうかを判断できていない・・・

 

第一、1.5mも積み上げたら、階段状にするだけで足りんぞ。

考えているようで、何も考えていないオジサンであった・・・

 

っていうか、オジサンが付けとけ!(笑)

 

つつがなく取り付けが終わったが、あれこれあって2時間半。

もう5時前である。

とかくお茶の時間とかが長め・・・甘いものも食べないとだめ・・・

 

オバサンの部屋につけた親機を作動させ、

連動するかテストしようとしたら長電話。つくづくオバサン的。

 

で結局、消防組合に提出する設置報告書も書いて

封筒の宛名まで書いた。

 

その上、消防署が間違えていたお陰で、

間違えて転記した山海荘の送り主住所まで書き直して終了。

 

気づくと消防署の封筒はカスタムで、A4の用紙が収まる長いもの。

普通の封筒ではA4が入りきらない・・・のだが

入るように端っこを折って入れてしまうのが島流儀・・・(笑)

一応バインダーに閉じるかもしれない左側を折っておいた。

 

美味しいものをいただくには、やはり労働が大切だ。

 

今夕はシャコガイの刺身とホタ(アオダイ)のバター焼き、

この時期、瓜売りが瓜押し売りに来る的に収穫される赤瓜の煮物と

インスタントのマツタケの吸い物に、苦手な天カスとアオサで

チューンされたものをいただいた。

ちなみに赤瓜はまだ我が家にも2本ある・・・

 

シャコガイなど貝類はマヨじょうゆでいただくのが島流?

ともかく貝は磯臭さの結晶のようなものなので

生臭さなど感じるヒマはない。

ともかくマイルドにしてくれるマヨのチカラは偉大だ。

 

ウリャウリャー食えー! ウリャウリャ瓜ぃ!的に

このごろずっと食べ続けの赤瓜だが、これは美味しい。

脂抜きした塩豚と、サバ缶で煮る島独特のもの。

島はサバが捕れないのでサバ缶は人気、調味料としても利用する。

豚を加えるのは、定番ではなく、脂好きなオバサンの個性。

 

やっぱり多いので、ホタ(アオダイ)はお持ち帰り。

せっかくサッパリしているのに、バター焼きにするところが

オバサンらしいくていい味である。

しかも脂の少ないホタだけにバターがよく合うのである。

ほかのオカズに脂っ気がなければとても美味しくいただける・・・

実は、解凍のためにチンした昆布煮をすっかり忘れられており

それもいただいて帰る。

 

次の日、このところ不眠続きだったのでダメージが大きく

頭痛がして役場から早退であった・・・

 

ユイも楽じゃない。

 

役場では、同時進行でパソコン教室と、

料理店のための料理教室の仕事をしているので、結構休みづらい。

 

働きはするが、仕事はしないといったものの

料理教室はどうも料理店にヤル気が見られず、仕事化している。

しかもまだ一銭ももらっていないのであった・・・

 

あまりにつまらぬので、最終成果物となる観光案内は

地元の人でも欲しがるような、凝りに凝った内容にしようと仕込み中。

 

まーしかし、今秋は町長選だ。

年度末までは遠く、どうなることか分からない。

 

さーて、体調も悪いし頭も痛い。

パソコン教室は夜の三連日だが、まだ2集落しか終わっていない。

なにしろ14集落あるのである。

42日も夜働くのはかなりキツイが、いつもより実入りはいい。

そんなわけで、台風が一度に3つも発生しているが

今年の秋はいろんな意味で、きつい季節になるかもしれない。


ではまた