上半期の島生活

 


鳩山氏が、またしても自慰を表明した。

最後まで自慰で終わった代表・・・日本はどうかしている。

 

政権が揺れすぎて倒れる、というか、最初からブレすぎである。

鳩山さんは、金持ちだからチヤホヤされていただけで

友達がいないんじゃないか?と可哀相になるほどだ。

まるで小沢さんの持ち駒、と金そのものだ。

 

アメリカで話をつけてきたから、閣議決定?

あんな歴史の無い、成り上がり集団に媚びてどうするのだ?

全世界に恥をさらしてしまった。

あれで、日本の歴史も誇りも、閉じたようなものだな・・・

 

それが分からないほど、みっともない状況なのだろうが、

日本史上、最も情けない振る舞いをした民主党、私は許さない。

 

困ったことに、次の政権政党が見当たらないことが

もっとも哀しい日本が浮き彫りになった。

 

ついでだから

副級長タイプのカメイさんとか、フクシマさんとかに

なんか具体的実行力あるか、お試し期間でも設けるか???

ここまで来たんだから、落ちる所まで落ちるしかないぞ日本は。

 

なんかこー

ドラゴンボールのヤムチャ、チャオズ的な外野のキャラから

せめてピッコロとか、べジータまで格上げすれば

日本が少しは変わるかもしれんな。

まーいいとこ、

こち亀の部長とか、立花藤兵衛、ボスボロット、

コイルのイサコ、ロッテンマイヤーさん、ビューナスエース、

くらいまで到達できるだろうか・・・

 

そうこうしていると米軍問題が妙な方向になってしまいそうで

もっと厄介になったように感じるのが、気のせいならよいのだが。

昼も夜も、いつ降ってくるかわからぬ米軍機に頭上を占拠されたら

島では不眠症を生きていけなくなる。

 

まーしかし

立場がまずくなると辞めれば済む、なったモン勝ちの政府を

許せてしまう優しさは、我らの国民性というものだろうか・・・

 

ジョンイルがチョッカイだしたくなる弱さは

このあたりにも、テンコ盛りである。

 

国境をはずしたら、日本としてのまとまりもナンモないな・・・俺達・・・


ところで

iPadは、メリケンでは作っていない、中国で作っているという。

泥臭い部分は中国に丸投げで完成した代物だが、なぜか売れる。

しかも、けっして安くない。

 

以前から、ただのフォトフレームでは売れないから、

ネットアクセスが必須だと思っていたが、

3万でなく5万だと!?と思った。 恐るべし、リンゴ魔術。

薄いから売れるのか、それとも、周辺サービスがあるから

安心して買えるのか・・・日本のメーカーも学習すべし。

 

安すぎない、というのもアップルユーザーにとっては

良いことになっているのも、不思議なことである。

下心が感じられない程度に、中性能、中価格・・・外見だけは世界一。

すばらしい狙い目である。

 

その点、販売店はiPadならずともアップルに刺激され

韓国台湾でも似たような?商品が作られるようになり

価格、性能共に決め手をもった商品が出てきて、

市場が活性化しているように見え、自由競争主義というのを

実践していて、メリケン冥利につきる商品といえる。

 

音楽で失敗したソニーが、また動き出した。

後手が実ると良いのだが、コンテンツ商売をいかに

自分達の価値観で営んでいけるか、期待したい。

孫社長の珍妙な動きも見ものである。

 

コンテンツ商売は、ハードウェア以上にアラが見えやすいから

どう転がすのかとても興味がある。

ハードやインフラベンダーが、コンテンツとの距離を

どのように見計らっていくのか、日本の将来が見える商売だ。

もともとOSが外国製なのだから、なかなかハードルは高い。

漫画同様、日本文化の価値を日本人自身が分からないのは

島国特有の現象なのかもしれない。

文化ではなく、水際だけを守ってきた国民性によるものだろう。

だから危険なのだ。

 

浮世絵の二の舞とならねばよいが。

 

新しい情報や、優秀な個人の作品がネットにあふれる時代

有料で、価値あるコンテンツとはなんだろうか。

 

写真のように、左から右に生み出せるものならいざしらず。


さて本題

 

徳之島に来て、更に今の家に来て一年くらいたつ。

 

最初に来たときは、自殺賃貸だし、やっかいな家だと思ったが

人間とは、なんとまあ面白い生物で、今は住み心地がいい。

 

我が家は直接日が差し込むことはほとんどない、暗い家である。

一因は、南国仕様なので、南向きのひさしがカナリ長いこと。

  おまけに、向かいの土手があり、ミカンの木もある・・・

一因は東側に山があること。

 

そして

もう一因は、北側には窓がないこと、である。

 

こうして使っているパソコンデスクは南向きの

すぐ道路に面したサッシ際にあるが、いつも暗いから

昼でもほとんど電球で明るくして使っている。

 

床下は半分くさって、ジメジメした日には臭う。

 

強い風が吹くと、締め切っているのに、というか・・・

全然関係ない、押入れから風が吹いてくるし、

風と同様に、いろんな生物が押入れに入ってくる。

我が家には、生物的に安全な場所は冷蔵庫の中か

釣り用クーラーボックスの中?くらいなものだ。

 

流し台の下も、昔便所だった倉庫も、部屋の中も、寝床も

だいたいヤモリとクモとアリとゴキブリはツーツーな場所だ。

 

網戸は張り替えたが、もともと島の職人はインチキだから

サッシの組み立て方がおかしいので、台形だったり

部品の向きが反対だったりするから、スキマだらけ。

新築しても同様らしいから、家は業者をよほど選ぶらしい。

 

トイレと洗濯&風呂場は、一応小屋だが、半屋外だ。

ネズミやネコ、ゴキブリやヤモリ、そしてキツツキだって出入りする。

カワイイ顔して、勝手に入り込んで

一方的ににらむのやめてくれる?

おじさんが悪者みたいじゃないの・・・

 

風呂の入り方は、ついに安定した。

少しだけ沸かして、上の熱い湯と、下の水をすくって温度調整し

行水する方法だ。

 

もうすっかり普通で、別に困ることはなくなった。

その日の気温と沸かし具合が分かっているので、

体が勝手に表面の湯と、深層の水の分量を判断して汲み上げる。

人間の能力ってすごいなぁ・・・便利だなぁ・・・と関心至極。

 

気温(水温)によって、ボイラーは3〜9分の間で稼動させる。

水を張りすぎると、対流が分散して表面だけ暖めずに

全体に分散するので、沸かし口の安全ライン、

ギリギリ10センチ上くらいまで水を張るのが理想的だ。

つい水を3ヶ月以上、張りっぱなしにしてしまうのが玉にキズで

ヤスデとかボウフラとか、いろんな出汁やエキスがでているようだ。

たいがい、何が浮いていても沈んでいても驚かないし

風呂の爽やかさも、何出汁であっても変わらぬ爽やかさになった。

今のところ、レジオネラの影響は出ていない。

 

燃料は灯油を10リッター買うと、半年は持つエコさだ。

今は10リッターで1,050円もするけれども。

 

アリはイエヒメアリで、おそらく内地の小さいアリと同じ種類だと思う。

しかし意外にも、巣を家の中のスキマに移住してくるツワモノだ。

地面だけに巣作りすると思ったら大間違いだった。

今まさに使っているパソコンデスクの頂上に設置したプリンターの

更に上に置いたタッパーの中に群がって、

ヒラタクワガタがアリダラケになったときは、パニックになった。

寝床だろうが、どこにでも現れて、人間でも何でもカジる。

 

ゴキブリはいろいろ来るが、最近はついに、

人家には入らないなどとネットに書かれている

(おそらくなんも知らない内地人著、だ)サツマゴキブリが

寝床を通過するようになって、ちょっと驚く。

 

サツマ君

別に通過しているだけだが、やはり風と共に入ってくるらしい。

Oちゃんいわく、徳之島には多いから、家にも入るよとのこと。

ちなみにOちゃんの家はスキマどころか、雨も降るらしいのだ・・・

自然だ、エコだ・・・・Natural Life in the Rainy Room・・・

だからオビトカゲモドキが庭に居るのだ。

この件に関しては、Oちゃんの常識を役立てたくないな・・・と思った。

 

ワモンゴキブリは、内地のクロゴキブリより黄色く明るい色で

そのためか、ちょっと大きめに見える。

でも、大き目で派手な方が目立つので、対処は楽である。

どちらかというと、チャバネゴキブリ系統の種が多いらしく

知らない場所で知らないうちに活動している方が、気になる。

 

相変わらず換気扇は、チャチなものから買い換えていない。

だから西風(向かい風)の日には使えないから、炒め物は西風が

吹かないときに限られるし、風が無いときも、家に油煙がたまるので

NGである。

あと半年くらいで引っ越すので、買い替えは不利。

 

このところ、毎夜ではなくなったが、

リュウキュウコノハズクが、家の横の電柱にきて

テリトリー宣言するから、真夜中に目覚めることは多い。

悔しいから、コチラも鳴きマネで応戦すると・・・

腹式呼吸というのは、人を覚醒させるようで眠れなくなる。

ヨケイに悔しい結果になるが、やっぱりやらずに居られぬ。

でも、コノハズクはとてもカワイイやつだ。

 

夏場はエアコンなどないので、開け放って寝るのだが

タイワンクツワムシ、タイワンウマオイなどなど大型のキリギリス系が

わんさか鳴いてウルサイどころではないが、慣れれば平気だ。

ボリュームは大きいが、変化が少ない騒音だからである。

それどころか、夜も31度などという気温が問題で

どえらい汗ほどやっかいなものはない。

大汗かいて寝られた、子供のころが懐かしい。

 

朝は朝とて、

この時期は5時前にはヒヨドリ、イソヒヨドリ、アカショウビンが

ピーピー、キーキー、キョロロロロロロロロロロ・・・である。

目覚めるな、という方が無理だ。

ジジババでなくとも、目が覚めるのが必然である。

日の出のころ、ピタリととまるのが不思議だ。 イヤガラセか?

 

食事時、

適当な器が無いときは、ドンブリか茶碗で何でも済ませるが

さすがに砂糖が無いときは塩でということはない。

でも、高価なしょうゆでなく塩で調理できないものかと

あれこれ研究したが、あまり芳しくない。

確かに、しょうゆ少々と塩で味付けすると、なぜか京風になるが・・・

肉を入れた煮物では、少し酢をいれるといいこともあるようだ。

 

先日、ミミガーの素材、豚耳のスライスを買ってきた。

味付けする前の状態で、グラム100円を切る安価なのである。

で、出汁は出ないかなーと思ったら、肉がないので味はさっぱりだ。

アッサリとかサッパリを通り越して、出汁はさっぱり出ないさっぱりさ。

 

だが、さすが耳、そして軟骨。

コラーゲンがまったり・たっぷり出ていて、白い湯ができる。

これでラーメンスープを溶き、袋ラーメンを作ると驚くほどイケた。

口の中が、政権交代や!、マッタリとシツコクてやめられん!

トンコツしょうゆってコレのことか・・・と思うくらい。

調理したのは、ノンフライで細麺の「昔ながらの中華そば」である。

コシのある細麺は、ラーメン屋でもなかなか出来ない

乾麺ならではの食感だ。

 

ただし背脂が入っているのか?臭いから、スープで後悔する。

 

ラーメンは、毎日食べると害があるわりに、

味として完成されているかというと、まったくそうではない。

工夫すればするほど、臭くて雑味だらけの苦労が味に出た汁になる。

ごった煮の具を見せない、怪しさの頂点にある汁だ。

 

漁師まちの雑魚のごった煮は、とても滋味に満ちて美味いのだが

ラーメンの汁は鮮度もなく、滋味もない、まして何からできているのか

全く怪しく、哀しい食品である。

健康か、美味さか、せめてどっちかにならぬものか。

人気があるだけに、残念。

 

どんな人気のラーメンも、何か足しすぎている。

そのわりに、ビタミンAやCは、ほとんど入っていない。

つけ麺なのに、つゆに具が入っていたりするのが雑味を加速する。

 

思うのだが・・

満たされない人が、違った意味で満たされたい食品が

ラーメンなのではないか・・・

洗練されていれば、無駄に具沢山にする必要などない。

 

正統が無いから、誰もが探求したフリをできる食品・・・

味に厳しい日本料理界と同居しているだけに、

チープで、本家中華の華やかさや、豊かさも感じられないけに

何か違う満たされ方にしか、感じられない。

  

平易に例えると、

お祭り屋台の不味さが、なんだか懐かしくて幸せ・・・を

連日連夜、気分を変えて心と胃袋で食い続けている・・・

ようにしか見えないのは、私の感覚が変なのだろうか?

 

現状のアマチュア主権的な、モラトリアムたれ流し食品で

洗練されないことが良いような、ひねくれた存在では

日本の味覚として立ち位置が悪すぎる。

 

オプションの煮卵とか、煮ブタに意識を分散する前に

素ラーメンで勝負することが出来るはずだが、ほとんど不可能だ。

 

出来ないのは、麺も汁もそれに耐えられないから、でしかない。 

ラーメンの麺に、しょうゆや大根おろしをかけても、

食えたものではない・・・そりゃもう、ひどい味だ。

 

麺が臭いから、汁も臭くしてバランスをとる・・・

なんぼなんでも、ひどすぎる。

小麦粉の麺なのに。

 

日本人は麺にはうるさいわりに、意外に麺を知らない。

 

パスタを業火でゆでるのが本当に良いのか?というと

仕上がりが早いだけで、激しい沸騰で表面が荒れるばかり

だったりするが、イタリアンの伝統はそうだ!とか信じていたりする。

 

当然だが

ゆっくり食べる麺と、ワサワサと忙しく食べる麺の茹で方も違う。

もちろん、乾麺と生麺も違う。

 

やったことがないのに、正統でない

という、つまらない考えは、鼻から恥ずかしい発想である。

料理は権威ではない、味覚に裏打ちされた、科学と化学だ。

 

根本的に

「火」が変化しているのに調理法がそのまま、などとは

アリエナイことである。

 

パスタが円熟を迎えたころ、LPガスの業火があったかどうか

考えればすぐ分かることだ。

 

薪で茹でるのとLPガスで茹でるのとはワケが違う。

ナベやフライパンの一部に強い火が当たるのと

メラメラと燃える炎が当たるのや、炎を抑えた窯の熱を受けて

調理するのは、全く違う。

 

一方

スーパーで何でも手に入るご時勢に、

ソーメンはイボノイトのように細いのは知っているけれど

讃岐うどんの本場で作られるハンダソウメンは知らないなど

兵庫と徳島、対岸で作られているのに知らない、

食べたことがない・・・などとは、麺好きとしては恥ずかしい限りだ。

 

ラーメンは正統派というのがないだけに、ラーメン一筋だったり

脱サラといった反骨精神だけではできない、

複合調理技術を、さらに集合させた統合料理になるはずの食品だ。

 

ラーメンはコシという、中華麺の柔らか麺好きの本国とは

違った進化をし、日本らしい麺になるには、まだ探求不足が否めぬ。

 

汁にいたっては、化学調味料大量使用という悪癖が

本家中華と共通なだけに辛いものがある。

  

一方で

100円以内で食べられる、風味豊かな食品として

人類史上の最優秀インスタント食品だと私は考えている。

味覚は破壊されるが、災害的な応急環境においては

だれもが食欲をそそる食品である。

 

いつか、ラーメン嫌いの私でも食べたくなる

島のラーメンを作ってみたいものだ。

お茶漬け以上の、栄養価や味を求めることができる食事として。

 

ま、今のラーメンは

ドンブリに盛った食品集合体であって、料理とは言えず

ツッコミどころ満載で、キリが無いからこの辺に。


あ、そうそう、ついでにトドメを刺しておくと

ラーメン好きな向きに試すのは、日本茶の旨味。

 

「生茶」を買って、甘み、まろみを感じなかったら、

絶望して舌を切り捨てても問題ない・・・ほど

救いようのない、鈍感どん底味覚の証拠だ。

 

それはもう、便所下駄が口に刺さっているようなもの。

 

生茶は、そのくらい分かりやすく旨味を感じやすくしてある。

お茶にはアミノ酸の一種、テアニンというのが含まれるそう。

 

感じなければ

肉、魚、トマトの旨味が薄いので、

化学調味料で味付けしないと味がしない・・・

という体になってしまっていて、味の大半が感じられていない。

カタツムリの目は、明るさが分かるらしいが、そんな感じだ。

 

ただし

ラーメンや中華、出来合いの漬物などを食べた後は

誰でもマヒしているので、舌を切り落とすのを、ちょっと待とう。

食後2時間程度たってから、お茶を試すのがよろしかろう。

 

日本人なのに

料理のあとに楽しむお茶が、旨味を感じられないというのも

イヤな話だが。

 

ともあれ

ラーメンに特化した体になるのなら別だが・・・そんなのおススメしない。

すごい体質変化で、口臭も、体臭もニオイそう。

カレー臭どころのサワギではなさそうだからだ。

 

なので

舌を切る前に、市販の粉茶(ふつうの煎茶でも可)を買って

ペットボトルなど濃い目の水出しを作って味を確かめ、

少しずつ薄めにし、リハビリする手はあると思う。

 

ビタミンC、カテキンも入っている。

(カテキンがあるから、ビタミンCが壊れず保存されるらしい)

 

良い煎茶を買って、粉にひいて作ると、ものすごくうまい!

お茶って、こういう風味なの!?と気づくかもしれない。

 

60度の湯でないと出ないとされる旨味が、数時間水にさらされると

ドドンと出てくれるのである。

安い茶でも、香りは別として味は出る。

 

舌が戻れば

ご飯や肉、野菜、シンプルな野菜炒めなどの甘みや旨味が、

ぐんと違って感じられるようになるだろう。

 

やっぱり、舌が感じなくなっている方々には

激辛気味に書いとかないと、感じないかな・・・と思ったりして。

 

そういう私も

湯豆腐の、ほんのりとした昆布だしが分からない。

出汁の素とかコンソメを使うからね・・・ さっさとリハビリだ。


閑話休題

 

先ほどの

耳コラーゲン汁に、カツオだし少々としょうゆで薄味をつけ

冷蔵庫で寝かせると、ブタ耳ゼリーができた。

表面に浮き出て固まったラードをスプーンで丁寧にかきとり

ゼリーの部分をよそって、ポン酢でいただいてみたが、ナカナカだ。

でも、耳が細長いので、箸で切り辛いから、

細かく切っておく方がいいようだ・・・けど面倒だな。

 

友が送ってくれた

ゆず七味をかけても、さらに爽やかで美味しかった。

  

話は食から離れる。

 

部屋はごたごたのまま・・・というか一進一退?

家具はなく、収納はダンボール生活だ。

家がダンボールでないだけ、ずっと文化生活をしている。

コンパクトでいいがヨシワルシで、どのダンボールに入れたか分からず

はたまた出した物をどこに戻そうか考えるうちに、散乱してしまう。

ダンボールに入れて押入れに入れておいても

先のように外界ツーツー的な押入れ化しているので、

怪しく黒い粉がダンボールの上に散乱していることもあり、

まだちょっと達観していないのか、ムカッときてしまうことも。

 

その反動で?

ケッケッケッケッケッ!となくヤモリ、ホオグロヤモリには

徹底的にヤツアタリしている。

うるさい、どこにでも糞をする、炊飯器にもだ。

動体視力や撮影時の動体追尾の修練にもなるから

イケニエ?になってもらっている。

とっても、気絶させてから、外へ出て行ってもらうだけである。

 

ちょっと気になり始めたのがカタツムリ&ナメクジだ。

最悪の場合、広東住血線虫というのが寄生しているらしく

庭じゅう、踏まずに歩くのも無理だし、サッシや車にもくっつくし

しまいにゃクモの巣も登ったりしている。

当然?風呂場のスノコにも居たりするし、一番風呂に入っている

こともあったりするから、気にかかるわけだ。

沖縄では生野菜を食べて感染したらしいから、

カタツムリがいる野菜なんて島では普通なので、やっぱり気になる。

薬が効かず、脳に入って死ぬという厄介者だけに、

用心にこしたことはないだろう。

 

このごろ

クロウサギの子供たちが出て来るポイントがなくなって

テンションが下がりっぱなしなのと、不眠症がずっと悪いままで

今年に入って、夜の撮影はさっぱりしていない。

でも、島の人からは、クロウサギは最近どうだ?とたずねられるから

そろそろ行かないわけにも行かないかなぁ・・・と思ったりする。

いつぞや、鹿児島放送のスタッフがクロウサギについて

アドバイスを求めてやってきたくらいなので、いんちきクロウサギ通?

くらいにはなっておく必要があると思う。

 

夜、でかけられないが

屋外がトイレなので・・・(屋外にトイレがある、が正確・・・?)

風向きなどによって、マーキング場所を変更する。

すると、いつも野菜クズを放っておく裏庭に、

カタツムリをはるかに凌駕する貝殻がやってくるようになっていた。

場所を学習する能力はあるらしい。

大型サザエを背負っているのに、夜明け前には霧の様に消える

不思議なオカヤドカリ大将である。

 

なんだか

ちゃんと野菜クズを毎日投げて、養わなければイケナイ?

ような、無駄な義務感に襲われるのはナゼだろうか・・・

 

そうそう

もうすぐ昨年秋から作ってきた、天城町の宝をまとめた冊子が

できあがってくるはずだ。

非売品、小学生に配られる予定。

タイトルは、写真家の中順子氏が考えたもの。

私が考えた「あまぎの風」は即刻却下だった・・・

風物、風景、風情、風習・・・いいタイトルだと思ったが

ちょっと意味を持たせすぎたかな?

 

写真のチョイス、キテレツなレイアウトは課長。

私は適当に配置しただけ。

 

デザイン云々は問うてはならない・・・

左脳人間が理屈で考えたものだから。

納得しないで作業するのは、とてもストレスをともなう。

 

関係ないが、山中氏はニコン派である。

 

この夏は、パソコン教室をやりながら、冊子の素材を使って

パタパタと大きく広げる一枚タイプのパンフレットにする予定だ。

また、仕事の合間に、どえらい安価に仕上げるのである・・・

まいっか、どうせ昼間はヒマだし。

 

でも、去年みたいに、毎日泳ぎに行きたいなぁ・・・

 

実はもうすぐ、夜間撮影の機材が、わずかにパワーアップする。

ホンのわずかだが、効果てきめんのはず!?である。

撮影用に使っている、懐中電灯のフィルターを新調した。

 

ヤル気はイマイチだが、寝ている時間が長いので

調べものはしやすく、退屈しない。

 

特定の波長だけを効率的に反射、透過する

ダイクロイックフィルターというのを見つけた。

スタジオ照明や、プロジェクターの光源などに使われるようだ。

 

LEDの懐中電灯もパワーアップしたが、

やはり夜の動物写真には、純粋な赤い光が

ピント合わせには必要だと信じてみた。

 

これで、この夏はもっと熱くなるはずなのだが・・・

 

その前に

去年もそうだったが、この時期は極端に食欲が無くなる。

(最後はやっぱり食に戻ってしまうな・・・)

 

冷えたビールと

水出しのお茶と

無塩野菜ジュースと

成分無調整の濃い豆乳と

島みかんをたっぷり絞った冷水と、

キュウリと

ゴーヤと

新玉ねぎスライスとアジさば節削りをトッピングした冷奴と

ポン酢の大根おろしチリメンじゃこ添えと

盛りそばと

一年以上寝かせた、今が食べごろの半田素麺

そしてヨーグルト

くらいしか喉を通らない・・・心も体も冷え冷えとする食事。

 

忘れていたが、

島みかんを絞った黒糖焼酎の水割りも、喉を通りやすい。

 

どうでもいいが、このままでは夏は越せない。

朝ごはんの救世主は現れるか!?生み出せるか?

ダイイチ、朝から冷えたビールなどとは、

美味すぎて一日ゴロゴロするだけで、出かける気が起こらない。

不味くはないが、とてもマズイ。

 

あっさりして、酸味があって、胃袋が冷えすぎないで

水分多めで、消化が良くて、カロリー低め、

ビタミンCと、脳みそを動かせる糖質もそこそこ含みつつ、

わりあい手軽に作れる朝食・・・

 

去年はボロボロという、お粥を冷やしたものでしのいだが

あれは結構冷えすぎて、腹下しすることが多かった。

 

本当は、

熱い粥と大根おろしあたりが美味しくて、健康的で良いものの

実は熱すぎて、食べる時間がやたらにかかってしまうのが

弱点なのだ。

5分以内に食べておきたい大根おろしも、

夏大根なので、辛すぎて辛(つら)い。

 

バリエーションに乏しいので飽きやすいし、

味噌汁と一緒に食べられずオカズのチョイスも結構シビア・・・

ときている。

 

この半年、

玄米入りの卵粥と大根おろし納豆の組み合わせを

よくぞ、ほとんど毎日食べ抜いてきたものだ、自分をほめてあげたい・・・

 

それにしても

たかが夏の朝食なのに、ハードル高いぜ・・・

 

とりあえず

ギックリ腰のような、息が止まる激痛が背中に走るので

水出しのお茶でも飲んで、今週はおとなしくしていよう。


本当にどうでもいいのだが

これほど長いツブヤキだと、ツイッターは無理だな・・・

今週も長文で、失礼した次第。


ではまた