イイことも

ワルイことも

 


また記事更新の遅刻である。

不眠の停滞、バイトの多忙もあるが、南国テゲテゲ精神が

宿ってしまったのかも知れぬし、あるいは都合ブログ3本持っている

生活にムリがあるのだろうか・・・


 

どうしようもないことは受け入れるのが幸い、と友が教えてくれた。

確かに道理だ、と思うのだが少しばかり時間が必要なこともある。

 

基本は

あれこれ人の語るのを、だまって聞くこと・・・

だったのだが、次々と受け入れざるを得ない事態が起こり続ける。

 

冬に近づくと、曇天と雨ばかりで日照がないこと・・・

(実は異常らしい)

畑がぬかるんで、作物の植え付けができずに困っているらしい。

 

さて

トイレするとき、ネズミやハブがいるかもしれないこと・・・

トイレが外にあること、というかコノ空の下全てがマーキング場?・・・

台所の排水管のヌルヌルが、流しの上まで広がって臭う・・・

最近、島でもドロボウ「っぽい」ヤカラが増えたが、施錠しない・・・

「○○しようかね」はアンタ「も」カナラズヤレという意味・・・

(ただし発した本人が「ヤル」かどうかは不明・・・)

風呂の湯に、虫とか葉っぱとかが浮いてても沈んでても普通・・・ 

密閉されるはずの、物置とか押入れからスイスイ風が吹く・・・

昼間在宅だと怪しい人、外出だと内地へ帰った人と思われる・・・

女性は早く結婚し、お茶を入れ、炊事洗濯掃除は当然・・・

酒を飲むときは食べずに、ひたすら飲み続けるのが当たり前・・・

通夜や葬式には絶対に寿司をとらない・・・

 

そういえば

以前やってきた無知無礼な水道検診のオバサンはS間といい、

先月末に汚れてヨレヨレになった9月の伝票をもってきたので

一応支払ったが、役場には未納となっていた・・・

どこまで無礼なのだろうか。

 

などなど、

常識的?な事柄から体感的なことまで・・・

枚挙にいとまがない事柄を、日々受け入れ続けている。

 

離れのトイレには、

またしてもサツマ君(サツマゴキブリ)がやってきて

扉を開けたら床におちて裏返り、じたばた難儀していた。

翅がないから、なかなか起き上がれないらしい。

それでもまた、トイレのドアの上が気に入ったよう。

前のと同じ個体なのだろうか・・・?

 

玄関とシークニン(島みかん)の木の間には

ジョロウグモが居ついてしまった。

かなり大きいが、オオジョロウグモほどではなく

鮮やかな色合いが、内地のオニグモっぽいイメージだ。

巣はすごく丈夫で、釣り糸並みの強度を感じるほど。

少々ひっかけても、切れはしない。

だが、少々荒っぽい造りで、あまり美しい巣ではない。

 

ジョロウが居るためか、新参のコガネグモは

玄関のサッシへ超絶小さい巣を張って様子見・・・?

って、小さいにもホドガアルだろっ!

それってほとんど網じゃいし、全然ヤル気ないじゃん!

(実は、トイレに行くのに邪魔だなと

 いつも払いのけているのがコイツの巣であった・・・悪いな・・・)

 

しかも、そこはガラガラばたん!って

玄関の戸がやってくる場所だった。

締まりきらない戸のスキマ風が気に入ったのだろうか。

 

安普請賃貸家屋へのイヤミ的な

そげんパフォーマンス、大きなお世話たい!?

島の建築は、戸が閉まるだけで御の字ぞ!?

 

おりしも前の日

よりによって手が当たるところへ蛾がビシッと擬態していて

かなり不便だったのに、またしても開けたての難儀は続く。

 

当然のごとく、我が家の風呂にはシャワーがない。

夏場は4分沸かすとぬるくてちょうどいい湯が沸いた。

だが、秋ともなると10分以上燃焼を必要とする。

これはエコじゃないな、うん、エコじゃない!・・・と思った、単純に。

 

ほしい湯は数十リットルに対して、お風呂を沸かすには

少なくとも120リットルくらいの湯量が必要。

お湯の沸かし口の上、10センチは必要だが

全てを沸かしてしまう理由はなかった。

 

そうして技が生まれる。

 

要は沸かすのは表層なのである。

だから表層だけ使えばいい、簡単なことだ。

熱く沸いた湯を通り越し、適度に下の水をすくいながら

上の湯を汲み取ることで、適温が得られるわけだ、簡単!

 

え?セコイ以前に、表層の湯が熱いだろ?

いやいや、体質的に四肢の先端の血管が細く

冷たくなっているので、全く安心な技である。

 

ということで末端冷え性で、シャワーがない向きには

おススメの技である。

が・・・温度調整はいたって難しく、

タライに表層の湯をくみ出して調整する方が安心である。

 

ご想像通り、湯は冷えるのでレジオネラも発生せず

湯船にも入らないので月一くらいで入れ替えるだけ。

エコだなぁ・・・・・・・・・・・・・・・

 

しかも

こういった野菜を大量に喜捨してもらえる場合は

野菜を洗うのにも役立つので、タライは便利だ。

大量の肥えた土がついていて、土が食べられないのが

もったいないくらいである。

 

洗うには水が大量に必要だし、流しには流せない

コーヒー水が大量にできてしまう。

タライをつかって庭先で洗うのが効率的だし

自然の恵みがアリガタイなぁ、

という心地に、心底ひたりきることができる。

もちろん、良い土はそのまま庭に還元だ。

 

次の給料が入ったら、タライでも買ってみようかな。

でも、手首の返しでお湯の温度を操作する感覚は

捨てがたいものがある・・・

  

節約一直線

テレビがない我が家なので、GYAO!を見ようとすると

サントリー・クロズニンニクのCMが入ることがある。

 

これは難問だ。

ほんっとに難問だ・・・

 

貴方はまだ健康食品を続けていますか?との問いに

こたえる連中の映像が、きっちり出るのだが・・・

体以前に、頭、脳みその健康が害されているセリフだ・・・

僕以上に脳がおかしいと思うので、混乱させられる。

 

これは潜在チホウ壮年・中年を知らしめるため

の裏の政府広告としか思えない・・・

 

基本的に、臭いとか味がイヤとかいう余裕があるのは

不健康の原因が、運動不足とメタボ以外の何者でもない。

むしろ、余裕があるがゆえに、つけこまれ健康食品詐欺に

遭っただけのような方々が映し出されている。

 

つまりは

チホウ予備軍や食費詐欺に遭いやすい方々を

あぶりだすCMにしか見えないのである。

 

ま、それ以前に

ユルユルな生活をしながら

飲んだり食べたりして何とかしたい・・・とは

異常以外の何者でもないことに気づいて居ない姿は立派。

 

そう思うなら、せめておかずを半分にし、

ご飯を全て、玄米入りのカユにしてみるといい。

早々に空腹が来ない、3時間以上ハラモチのする食事など、

運動不足には無用の長物だ。

オトナなら、そのくらい自覚して空腹感を楽しむべきだろう。

でも大概、女性は間食へ走る・・・

 

加えて

体を使わないアンバランスは、必ず精神に現れるから

「楽しい」運動は必要不可欠であろう。

 

気を取り直して

生活のうえで、今もっとも重心を置いているのが役場。

そう、バクヤチマ通勤である。

どうみてもモスクな庁舎だ。

アザーンがチャイムがわり、だともっと趣もあろう・・・?

 

責任者は

ウヨチウヨチ・サヒーオである。(日本名:大久町長)

おさの名までソレッポイところが愉快。

 

日々、子供達から、お祭り、遺跡や風景などなど

生活に密接したシーンを、思いつく限りの技で撮影している。

(カトリック使徒らの訪問)

それらを、イラスト地図や記事にまとめるのは

なかなかに働きがいのある仕事となっている。

 

島の方々は

農作業や残業なしにのんびり仕事する生活に忙しいらしく

「生活に余裕が無い」ような言葉を良く耳にする。

夕方6時に帰られるサラリーマンが、内地にどれほど居るだろう。

 

でも

人間としての生活ペースは、島人が正しいと思う。

6時間くらい働いて、後は休んだりグダグダうだうだしたり

食べたり飲んだりして過ごす、無駄に稼ごうと思わなければ

誰もが幸せで居られる生活ペースではないか、と思う。

 

実はその無駄な時間に見えるときが大切で

人との交わりや知識を増やす時間なのである。

産業革命以降、発達したかに見える専業だけが

生物にとって有利なわけではない。

企業に入って、仕事は上手くいっているのに友人が増えないというのは

上手くいっているわけではないことに気づく必要がある。

大切な家族と接する時間ですら短い。

 

働いて苦労するフリをすることで、

目の前にある、別の苦境を受け入れた気になるのは、錯覚だ。

人生最大の苦境から逃げる行為であることは、オトナなら誰しも

自覚していると思う・・・

 

気候が、日に日に変化を見せることを感じるには

相当ヒマでなければならないが、

案外、単にストーブとかエアコンを使わなければ良く分かる。

そうして、外へ出かけてみれば良く分かるように思う。

 

アレコレ困りごと、厄介ごとを受け入れようかと悩む前に

地球を受け入れないと生活できぬことを気づく。

人間である前に、生物。

これを受け入れないと、始まらない。

人との接点を増やしつつ、地球との接点も増やすこと。

同じ重さでなければ、永らえられまい。


ではまた