いつまで続く 長い夏

 


モズ博士Tに教えてもらった、アジアの鳥類図鑑を手にした。

ほぉ〜♪ 知らない鳥がようけ載っとる。

エーゴなのと絵姿が今一歩の部分もあって、まだ良く分からんが

けっこう楽しんでいる。

 

なんといっても、我が家の外は渡り鳥の道である。

内地の秋になれば、島が暑くても鳥はやってくるものだ。

ふしぎな心積もりができるきがする。

 

一方

水温は27〜29度くらいだろうか、下のほうは少し温度が低く

温度差以上に、あちこちでアルコールと水が混ざるような

陽炎がみえる。

 

花徳(けどく)の浜と、地元の犬の門蓋(いんのじょうぶた)の磯へ

泳ぎにいっているものの、美味しそうな魚は少しだけだ。

地元おススメのオヤビッチャは見えないが、

浜ではグルクマの群れが泳いでいるのを見かけた。

結構いけそうな魚だ、磯ではカメもアオリイカも美味そうに見える・・・

 

選挙活動にやってくる地元のオバチャンは

公明党派だが、自民のT田氏を推してほしいと切望していて

ときどき前の道を通りかかるとき、あいさつしたり

突如、野菜を置いていくこともあるのだが

暑いときは海で水浴びするという、謎のオバチャンだ。

島は、あの手この手、あらゆる選挙活動が実行されている。

 

そんなオバチャンが話すには、シケ気味の磯で泳ぐのは

僕だけだという・・・要は海バカってこと???

(近所の磯、犬の門蓋)

波は最大1mくらいに立ち上がるので、エントリーのときに

磯にたたきつけられそうになるが、波に体を任せていれば

なだらかな磯である、波の流れで自然に体が岩から守られる。

力むとたぶん、アチコチぶつけて大変なのだと思うが

波と同じ重さだからか、ふしぎとシリモチをつくと波はすぎていく。

 

いったん海へ出てしまえば、磯際は泡のと酸素の宝庫、

小魚はいっせいに波打ち際で生き生きと泳ぎ回っていてキレイだ。

 

とはいえ、

シマハギとギンユゴイの不味い魚コンビに埋め尽くされ気味、

竿を出しても餌をまいても、餌取りばかり。

 

先日、

愛用していた防水デジカメPENTAX OPTIO WPiが壊れてしまった。

分解して清掃して除湿庫へ入れて乾燥させてみたが動作不能。

湿度が高いので、水中に入ったときカメラ内部に結露が発生して

ショートしたらしい。

 

カメラか、腹の足しになるモリにするか悩ましい時分。

 

え?釣り???

 

そんなものあーた、チョロチョロしか魚が居ないのに

釣れますかってーの! 

上げ潮に乗って、カワハギ、ブダイ類やマダラタルミなどが

磯際に入ってくるのを狙い撃ちできるかどうか・・・

 

耳の痛みはあるものの、水深3mくらいは潜れるようになった。

耳抜き不能体質にしては、劇的改善である。

釣りはするが、ダイビングはしない理由はココにあった。

しないんじゃない、出来ないのである。

ダイビング金槌というのも妙な表現だが・・・そんな感じ。

オカに上がっても少々圧迫感がとれない。

 

今週に入って、また少し島に慣れたように思う。

玄関開放なので、アチコチさされてかゆい大小の蚊とか

鳴くヤモリを毎夜追い出したりミネウチにして外へ放り出すとか

ゴソゴソするゴキブリをぶったたいて、ジャコウネズミの餌にするとか

熟したバナナでクワガタを誘ったら、人差し指大のナメクジだったとか

もらい物の野菜と冷凍肉と卵だけで、工夫して3食まかなうとか

怪しげな浮遊物(たぶんボウフラとか虫の遺骸など)が

漂うお湯を使いまわし、「あ〜気持ち良い♪」と行水できたり

先のように、多少シケが残っていても、あれ?大丈夫じゃない?と

磯へ泳ぎに行ってしまうようになった。

 

先週のように勝手に落ち込んでみたり、今度は勝手に遊んでみたり

人間の精神構造というのは、我ながら不可解である。

 

遊びついでに、夜の招かざる客?、リュウキュウコノハズクに

今度はお付き合いいただいてみた。

たまには、怪しいオジサンの加える危害を学習していただこうかと。

 

夜、飛ぶ鳥の姿を観察できないものか・・・と。

特に全く羽音のしないフクロウたぐいの飛び方は興味深い。

まだまだブレてどうしようもないが・・・撮り方はなんとかなりそう。

 

相変わらず

睡眠は連日2、3時間というところだが、そこそこ元気。

眠いのでつい、ウトウトと船をこぐ昼下がり。

またまたフルーツや野菜の差し入れがあったので

暑い午後は泳ぎに行って、塩っぱくなった体へ

さっぱりした甘さのドラゴンフルーツがお気に入りとなっている。

(手でむいて食べると美味い)

ひんやり感、ジューシーさ、ほのかな甘さ・・・

南国の味・・・たまらんなぁ。

理想的には、井戸水くらいの冷たさがよさそうな感じ。

もう少し完熟して売っていれば、1個100円は妥当だと思うが

あっさりし過ぎなんだよなぁ。

(サボテンにくっついているときしか熟さないので、

 摘果してから、いくら時間がたっても追熟しないのが難点)

 

暑い暑いといっても、朝方は26度くらいまで気温が下がりはじめ

長い残暑がはじまったよう。

背中に汗がにじまない寝床は、なんて爽やかなことか・・・

よけいに朝が起き辛いなぁ。

 

そろそろ役場からアルバイトの依頼が入ってきたが

やったもんだか・・・とりあえず話だけでも聞きにいってみるか。

全力でのんびりする、というのも結構難しいものである。


8/20現在

ついに、インフルエンザによる死者がでてしまった。

人間は、人柱が出ないと対応できない、存外冷たい生物である。

分かっていたこととはいえ、ご冥福をお祈りさせていただく。

でも、わが集落のお祭り「浜くだり」と「モーチタボレ」は、

明日行われると町内放送が響いた。

確かに人柱になっても、惜しげのないご老体が多いかも・・・

(浜でワイワイやる、餅ちょうだい!と子供らが家をまわるイベント)

 

ちなみに、となり町の徳之島町で新型インフルエンザ感染があり

昨日今日で、島内のイベントは全て延期となったのに、であった。


ではまた