大晦日の明日

 


サラリーマン生活 終えた。

自分生活 始まった。

 

長かったなぁ、演じる生活。

なんかチヤホヤしてもらって、イイ気になって

調子に乗って趣味的に仕事をして

勝手に自分から落っこちた。

 

僕はさして深刻なウツではないのだが

この季節はどうしても陽が短いからか↓になりがち。

どちらかというと前にも書いたように

対人関係自体を回避するような性質が強いので

ウツじゃなく僕固有の対人心理と、それをリフレッシュする

暇がなくなったためにココロがリセットしないよう。

 

単に、人から逃げ、

会社をサボりたいだけのようにも感じる。

毎日毎日、

自分への内向きの気持ちが生活そのものだった。

 

実際のところ、

サボりたいのか、仕事への苦手意識だったのか

やっぱり社長のすぐ横の席がプレッシャーだったのか

どうあれ、不眠は進み、会社へ行けなくなった。

会社へ行くぞ!と思って寝ようとすると決まって眠れない。

会社へ行き続けても、中途半端に休んでも

やっぱり眠れない。

 

一時は将来の不安で眠れなかったが

もうそれどころではなくなって、逆にスッキリしてきている。

 

今ではもう、どのくらい寝てないのか考えるのもやめた。

目はショボショボし、時折クラリとバランスを崩す。

でも、薬の副作用は消えつつあって、だいぶマシな生活に

なったように感じる。

 

無差別殺人やら幼女殺人を起こしてしまったヤカラに

なんとなく似た生活をしてきたようにも感じるのが

ちょっと怖い気もする。

 

都会では

雑踏が一番問題だ。

なーんか用もないのにブラブラしている人らを見ると

変に腹が立つというか、とても嫌な気分になる。

なんで用もないのに、混雑する都市部に集まるんだ、

他行って遊べ!他にやること無いんかいっ!みたいな感じだ。

でも遊ぶ場所も遊び方も他に知らないから仕方ないのだが。

他人のことだし。

 

次は雑音、騒音がアタマの中を引っかきまわす。

電車なら目をふさげば、雑然とした景色は消せる。

歩く場合はそうもならぬ。

イヤホンで耳をふさぐと、今度は耳鳴りが際立つ。

 

たまにはこういう場所も体験も良いが

毎日毎日繰り返すと、とても虚しい空間と感じてきたが

違うのだろうか・・・便利だから、それで良いのだろうけども。

 

一方

ガス業界の大大大先輩より

これからどうやって生活していこう・・・と

不安はないかとたずねられた。

 

普通なら悩むのだと思うが、今の僕は全く感じない。

 

会社に行ってもろくに仕事できず

役立たずな状況が最大の不安事になっているからだ。

人に迷惑がかかりすぎるし、それが自分を締めつける。

結局自分、自分、自分・・・ではあるのだが。

 

今まさに、自分が最も苦手とする場

そこから逃げること、逃れることが先決と思う。

 

先日

Oちゃんから、の電話で

フルスイングというドラマの再放送が面白いと聞いた。

主人公の残した言葉「氣力」、あきらめない事だという。

 

気力なんぞ、今は全然持ち合わせぬ。

逃げても逃げても、生きることだけあきらめない事が

いつか人生を楽しい方向へ導いてくれると

信じることにしている。

 

確かに、

死ぬる方がはるかに楽な気持ちに感じることは多い。

毎日だるく、体はなまる、太る、涙腺は弱くなる一方。

対して、貯金や気力も減る一方、税金も家賃も保険料も

ズシリとのしかかる。

 

けど、何度もドラマ見たら、やっぱりタップリ泣けて

ちょっと気が晴れた。

泣けるということは、男って良いなあ、家族っていいなあと

思う気持ちが、まだちゃんと残っているみたいだから。

 

島へ引っ越すことが出来るのは、この上なく嬉しいが

一方ではメンドクサくなり、負けて逃げそうになる。

 

単に、何もかもだるくてヤル気が無いだけじゃないのか・・・

気合が入らん、気力、ヤル気、どこへ行ったんだ?

本当に、海や山が近づけば、戻ってくるだろうか?

その呵責(かしゃく)と、本当にサボっているだけだと

思う気持ちが、余計に自分を死に近づけるように思う。

 

貧乏のドンゾコになるより、一生ヤル気が戻らん方が

よっぽど恐ろしく不安で、しまいに生きられなくなると思う。

 

もう一方では

周囲の皆様より、頑張ってとか、自分の問題だろ?

自分で治すしかないんだろ?励まされることもある。

僕を思って言ってくれているのだが、半分嬉しくない。

 

自分で治せるものなら、治しとる・・・

努力してないように見えるのだが、努力も何も・・・

薬でも治らんし、そもそも治療するメソッドも確率されぬ。

そりゃ当然だ、ヒトのココロは無限に違う根や枝葉を持つ。

 

自分じゃないような、自分の黒くて弱いココロだけが

全て露呈するような嫌な自分を続けたいなんて思うか?

ストレスにカラッキシ太刀打ちできず、人や環境のせいにして

被害者妄想に逃げ込もうとする自分を好きなわけがない。

 

しかしだ

タバコすら止められない人間に言われてもなぁ

説得力なんてありゃせんよ。

 

ズキンと来た人いるやろ・・・ムッとした人いるじゃろ・・・

例えばそういう気分になるんさ。

 

無意識に克て!と言われても、どうしていいか分からぬ。

寝ている自分、寝相を治せ!と言われているようなもので

どうしていいかわからない、でも今の環境では治らないらしい。

だから全く違う環境へ、素直に逃げるのだ。

 

逃げるなんて男じゃない!と長男なら思うだろう。

でも、そんな虚勢で生きられるような余裕もなくなり

逃げられるようになったようだ。

 

今までの倦怠の塊になった自分からも逃げてみる。

逃げ切れぬとは思うが、それでも、それでも、何度でも

これまでの生活を忘れるくらい、どこまでも逃げ切ってみる。

 

いくらなんでも

目の前に大好きな海や山があれば、きっと釣りするだろうし

カメラを持って、毎日鳥を観察にも行くだろう。

暑くなれば泳いでポイントを探しに行くだろう。

海水浴場にモズクが生えれば、たっぷり採りに行くだろうし

大潮の時はシラヒゲウニを山(さん)集落の

宿のオバチャンと採りにいくかもしれない。

 

時間は進むばかりで、戻れない。

40を超えて遊び暮らしていて、良いわけはないが

自分の事ばかり中心に考えていて良いわけはないが

困難から逃げてばかりで良いわけはないが

歳をとった両親を置き去りにして良いわけはないが

南大東の崖で青い海を相手にルアーを投げては

空振りしてきたような、カッコウつけては失敗ばかりで

このまま、

恥ずかしい人生が終わってしまうんだろうかと心配だが

心配は心配のままであってはならぬ。

 

無茶でも逃げでも何でもいいから、一ミリくらい

前に進めないかとモガいてみる事にしている。

モガいているつもりでも、思いの1/10くらいしか

モガけないでいる。

 

最初のモガキ

ガス屋生活は、ちょっと体調やら心調?やら崩したが

いろんな人と身近に仕事をして、現場にも出してもらえて

社長とも身近に仕事をさせてもらって、様々な価値観や、

いろんな人の生活を生のまま見てこられた。

一見、エーカゲンに見えるが、

情も心も熱いガス屋の人たちに出会えて、ずいぶん気圧された。

 

胸をかりたお陰で別世界の島で生きていく決心と生活力を

つけてもらったように思う。 今なら 行けると思う。

 

だから

来年から、徳之島へ行ってきます。

帰りのことは、考えないで行ってきます。


嗚呼、こんな青空と富士山、次に拝めるのはいつだろう。

やっぱり富士山は日本人のココロの山だ、なぜか胸にジンと来る。

 

これまで内地で付き合ってくれたり、相談に乗ってくれたり、

一緒に悩んでくれたり、あえて苦言を呈してくれた恩方々、

本当に、お世話になりました。

何もお返しできなくて、申し訳ありません。

皆々様とご家族のご健康と、良いお年であることを

願っております。


ではまた