Fragile Life

明日から適当にがんばりま〜す

 


適度、適当、大切な言葉である。

まーゆるんだ長男にはテキトーに近いものはあるが・・・

 

とりあえず、職場復帰はユックリ目に・・・初日から3日間は

顔出し程度にしておかないと元のモクアミとドクターストップが。

 

けれども

ガス屋でバリバリと働く現場の先輩ら(年下も多いが)を見ると

自分も頑張って、何かの役に立たぬわけにはいかぬと

ちょっと気負いすぎたようだ。

 

まー長男だからね。

 

が、17年間もヌクヌクとサラリーマンをしてきた長男では

そう簡単に追いつけるレベルではなかったのを

身をもって知った・・・そんな感じだろう。

 

もう焦らないように、功績ばかりが自分にとっての価値ではないと

思うように心がけることに。

入社2年経った瞬間に休職・・・セルフコントロールもできぬ長男、

情けないにもほどがあるが、まーそれも、なんくるないさと思うことに。

 

焦らず余裕をつくったところへ、人生のパートナー釣り(探し)を

入れ込んでいこうと行動中。

人生最大の釣りもの?はやっぱりパートナーでしょ。

重さ違うもんね。

(って重量の問題?マグロとかロウニンアジの大型よりは軽量だ!)

 

と言っているはしから

休職していたので夏休みの徳之島行きの準備が間に合わず

離島は宅配が遅いので、今回は遠征当初同様のワンパッケージ型で

会社から帰ったら準備がモーレツに大変。

 

夜間のアマミノクロウサギの撮影装備と

不釣(ふちょう)の続く徳之島での必釣(ひっちょう)仕掛け作りに

装備の減量にテンテコマイ。

 

パートナー探しのデートより、そっちが大事なのだろうか???

長男の神経は、やっぱしおかしいぜ。

 

でも、

たとえ初デートだったとしても、飛行機さえとれれば

いきなり徳之島へ連れて行きたいところだけれども。

徳之島は長男の命をかけるに値する島になっているから。

 

ってことで

今回は初めて、帰り便の予約が取れぬままに出発することに。

帰れなかったらゴメンナサーイ。

 

当社の元役員の方へ今朝打ち明けたら

笑って励ましてもらえたので、行ってしまった方が

絶対に良いのだろうな・・・と思いきりがついた。

こういう方に相談できるところがガス屋になった良さである。

 

現場から、役員まで登りつめた歴戦の勇士の方と

話ができる・・・前の会社では、ちょっとできぬことだ。

 

正直なところ、ガス屋で長男が役立てるところが

まだ全然分からない。

でも、仲間となった人たちと頑張るヤリガイは

社員の顔が見えない企業規模の会社とは全く違う嬉しさがある。

 

からといって・・・

 

役立ちポイントが分からないところで空回りして

自爆してしまうのはイカンよな・・・と、今回学んだ。

 

さーてと

徳之島へこだわるのは、トゲネズミが撮影できてないからなわけ。

かな?

 

蛍を見たときの気持ちを知っているだろうか。

 

僕が最初に蛍を見たのは、たぶん中学生のとき。一匹だけ。

なのにナゼ、蛍を見たときに、あれほどの安堵感があるのか?

伊勢でこないだ、たおふくろ様と夜に田んぼを散歩したときに

わずかに見られた蛍に、心休まるのはナゼだろう。

 

大学生時代、愛知県の長久手で見た

川をおおう、天の川の如き無数の蛍に比べたら

ちっぽけな感動のはずなのに、何なのだこの感情は。

 

おっと待てよ、なんであの時、おふくろ様は出不精なのに

散歩すると言ったのだろう!ちくしょう!気づかなかった!

何かある、結核を病んだおふくろ様、何か隠しているのか?

 

それとも、怪しい風体の長男を心づかい、ついてきただけか?

だと良いのだが・・・明日それとなく、おやじ殿に聞いてみよう。

 

書きながら、妙なことに気づいてしまった。

 

でもな、変な話と思うかも知れぬが

長男は、おじきから、不治の病をも治癒するという

技前の基本は習っている。

西洋医学で不治でも、長男にあきらめはない。

長男の辞書にあきらめの文字は、一度刻まれただけだ。

 

もう、二度と刻まないし、消し去った。

思い過ごしだと良いんだがなぁ。

僕の命を削って治せるのなら、楽なもんだ。

 

孫を抱かせて、おばあバカ発揮するまで

絶対に生きてもらう。

 

ちょいと気・チャクラを高めておかないといかんな。

(注:漫画のナルトのチャクラとは無縁なので念のため)

高める手法も習っているが、しばらくやってなかったし。

 

これはホントのホントに秘伝なので、

誰にも教えられないのが微妙な技なのだが。

いずれ時がきたら、公開できるかも。

 

ちっこい例だが、鍛えていないのに

切り傷が2日で治る技だけに・・・やっぱりもったいない。


ましかし

話が重たいので、伊勢の田んぼで

旧式防水デジカメで撮影したゴマダラカミキリの

アップ写真。

どってことないけど、夏の田んぼの朝限定。

このポーズになるまで待ってました・・・というか

このポーズになりたかったみたい。

この後、葉先に行き過ぎて、くるんと下向きにひっくり返り

何か四苦八苦してた・・・カメラ目線のためか

カメラに敵対心というか見栄を張りたかったのか?

なかなか骨のあるコダワリなゴマダラだった。

 

実はノコギリカミキリが、実家の庭で昇天しており

案外実家周辺はカミキリ天国なのか?

 

我が実家のトマト、レモン、すだち類には実害は無いが

不思議なカミキリ系の集合地帯らしい。

 

ともあれ

今度こそ、ナガサキアゲハには育って欲しい!

 

本来は害虫のはずが、自分の許容範囲なら応援する・・・

まったく妙でオモシロい生き物だ、ニンゲンって。


夏休みは一週間ほど、恒例の徳之島、山海荘ですごしまーす。

帰れるかどうか分からんけど。


ではまた