大島 通い

 


 

国内外の人命の危機・・なぜ、このようなことが重なるのやら・・

 

さてさて

我が人生は急転し、4月には婚姻届けを出すことになってしまった。

そして、ワシといえば妻となるカノジョに会いたくて、またまた大島へ赴くことに。

 

寂しさとは違うが、会っておかないとワシはまた誰とも会わぬオッサンに戻る・・

そんな気がして、カノジョにメロメロしておくことこそ大切だと感じている。

  

金曜午後、シマッチュにはない旅のスタイル、バスで出掛けることになる。

ワケだが・・ 狙い通り、はじめて新型のバスに乗ることができた。

サスやシートの柔らかさ、料金表が液晶モニターになってい、進化がスゴイ!

 

そして

バスの楽しみといえば、降車ボタンをいち早く押すことだ。

ガタガタギシギシな車内にあって、静かなスリルがある。

目立つよう派手めにデザインされ、エンタメ要素すら感じられるボタンだが

昭和のような機械らしい金属感が薄いのと、ボタン自体が点灯しないのは

いささか残念に感じてしまう。(笑)

 

とはいえ

亀徳新港で降りるのはワシだけだったから、余裕で押されて嬉しいぞ♪

 

シマッチュは表と裏のフェリーをまたぐことはせず、亀徳新港や平土野(へとの)

から乗船したら、またもとの港へ戻ってくるから、自家用車で乗り付けるが

ワシは表で名瀬へ向かい、帰りはカノジョの職場がある古仁屋から裏で帰る。

 

亀徳で表のフェリーに乗り、帰りは地元の平土野に着くから、バス利用となる。

 

帰りも表で帰られればイイのだが、下りは朝5時の便に乗船せにゃならず

カノジョの早起きの負担が大きいのだ。

 

ひるがえって

裏では運行が毎日でないから、行きも帰りも曜日を選ぶのである。

 

今回は、このところの大荒れのめ運行が乱れていたから、臨時便が出た。

午後3時に、表の船が出るのである。 このあと、いつものが5時に来る。

 

沖縄に封じられていた?のを、早めに鹿児島へ戻す措置なのだろう。

ほとんど乗船客はおらず、静かな待合。

 

薄暗いのはいつものことながら・・もう少し明るくした方が、精神衛生的に

ヨロシイ気がするし・・ 貧乏ドンゾコな離島感がみなぎり過ぎている。

 

昔、どこかの台詞にあった。

「貧乏は辛くない、けど残酷ね・・」 げにその通り、コレに慣れているのは

シマッチュには当たり前だが、その感覚を日常としているのは残酷な現実だ。

 

臨時便はマルエーフェリーだ。 こないだ事故ったマリックスではない。

二社それぞれに連絡先が違うから、イチイチめんどくさい・・・

 

なぜなら

バスに乗る前に、ホンマに亀徳新港に接岸するのかを、電話で問い合わせ

なければならんのである。

 

時化具合によっては、平土野に着いてしまうワケで・・・

 

臨時らしいガラッガラ具合で、地味に嬉しい。

まるで裏航路のようで、ロビーでのんびり仕事ができる。 んだが・・

2番目に新しいフェリーのハズなのに、コンセントが乏しくて残念至極だ。

 

明るいうちにカノジョの待つ名瀬に着くのは、実に嬉しい。

これから買い物して、ゆっくり夕食を愉しめるのだから♪

 

 

土曜はゆっくり起きてカノジョにメロメロし、最寄りの観察ポイントの海側、

小湊漁港わきに行ってみる。

 

この右手には防波堤があり、津波で重要な小湊の検潮設備があるのだ。

が・・ はじめて竿を出すポイントに選んでみた。

 

初めて十数分で、ソフトルアーのシッポを食いちぎられ、アタリがつづく。

どうやらバラクーダの幼魚がウロついているらしく、その後はアタリなし・・

 

左には大川の河口があって、ポイントとしては申し分ない。

野鳥も観察できるワケで、今後はここがベースになりそうである。

 

夕食の買い出しをしてから、地元の大熊漁港へ向かう。

買って以来ねむっていたエギを、使ってやりたかったのである。

ただ、思ったほどフラッシュブーストはキラキラしない気がする・・

 

それなりに釣り客が多いからか、ミズイカの姿はサッパリ見えず

雨がパラついてきたので撤収。

 

その夕、カノジョの好む既製の鍋の汁が特売だったから、ソレを初体験。

人造風味の鍋・・意外とイケル! んだが、ナニ風味なのかワカラン・・・

確かに青魚的なものを干物にしてから焦がしたニオイは分かる。

 

カノジョは、ユズの風味をビシビシと感じるとゆ〜んだが、ワシは感じぬ。

ナニヤラ、ユズっぽい記号的な風味が加えられているらしいが、

本物のユズしか知らぬワシには感じられぬ、ステルス風味みたいだった。

 

 

あくる日曜は、強風ながら天候が回復したから北部へ。

 

手花部(てけぶ)にはクロツラヘラサギが越冬しているそうだ。

湾奥と思われるところに、干潟が広がっている。

 

気づかなかったが、カノジョが看板右奥に鳥がおるのを見つけた。

ので、刺激しない距離まで寄ってズームしてみるに・・

おおお゛〜 アオサギとともに2羽が休んでいるぞ!

大島でも、クロツラヘラサギが越冬できる場所があって、ホッとする。

 

その宵は、カノジョが家族にワシとの結婚を告白した居酒屋さんへ。

 

すると

そーじ(この夜はヒレナガカンパチ)の煮付けが、3点セットのひとつで

出てきたんだが、煮えきってなくて目玉のわきのトロトロがいただかれず・・

チンをお願いしたら、カマとともに煮直してもどってきて大将が詫びてくれた。

そうなのに・・ワシはトイレへ行ってた・・・・ 大将に会いたかったなぁ。

とても魚を活かして調理している大将だったから。

 

さておき

カノジョと出逢ってからの旅路、ナニかしらのトラブルが起こるんよなぁ。

 

 

月曜はカノジョの出勤後、アレコレ仕事をしつつ、昼はシンプルに。

これこれ、やっぱり和麺とネギよね゛〜。

カノジョはネギがダメじゃから、おらぬ間にユックリといただくのである。

 

カノジョとの食事は高カロリーになりがちで、いつもにもどる食事でもある。

 

その宵は、また既製の汁を用いた鍋、なんだが・・

トマトとチーズ風味の、かなり個性的なヤツとなる。

キャベツ、トマト、バレイショに、レシピ通りならトリモモなんだが

タマネギ多め、トリムネのほろっほろな肉団子をこさえてみた。

美味くないハズはない。(笑)

コテコテにニオイのする汁に、血なまぐさいトリモモは不味かろう・・と。

 

 

火曜朝、帰り便の港である古仁屋。

人目が無いから、わかれ際にちゃんとチュ〜しといたのは謂うまでもない♪

ワシは自分が思っているより、かなりチュ〜が好きなようだ。(笑)

どうやら、寅さんのロケ地だったそうで、その向こうのダイソーに用がある。

 

肝心の、コンセントをサクッと抜けるアダプターは無かったんだが

USBがらみのアレコレを購入してから、ぼ〜っとすることに。

 

いつもの待合わきにある公園から、帆船が見える。

ワシがハリスに用いているテグスと同じ名の「海王丸」である。

訓練艦であることは知っていたが、二代目であることは知らなんだ。

 

裏のフェリーは、10分遅れで入港してき、客は数名だけ・・

快適でないワケがない。

ノイズキャンセリングのイヤホンなど、とっくに忘れ去ってしまうほどに。

 

昼過ぎ、ハラペコな時分に平土野へ到着する。

な〜んかホッとするのは、なしてかね〜。

 

遅れたぶん、バスには間に合わぬから、歩いてわが家へ帰るしかない。

サトウギビ収穫のまっただ中、近年になって越冬数の増えたアマサギが

ハーベスタについてまわっている。

 

なんと、食らっていたのはヤモリ!

島にはヤモリが住めないような家しか無い・・とゆ〜意味ではないと思うが。

 

旧式のコンデジは、かなり使いにくいんだが、こうしてブラブラしながら

サッと記録できるのは、いささかムフフ感が無くもない。

 

 

当面は、こうした通い夫状態がつづくことになるが、大丈夫かなぁ・・

 

さてと、ワシの生活に戻って、買い出しじゃわい。


で はまた