またしても 船旅

 


 

政権与党の、裏金スキャンダル・・ なぜ今ごろになって暴露されたのやら。

戦後最悪なスキャンダルと述べる野党がおるんだが・・フクシマの不手際を

超えることは無いだろう。 メルトアウトした原子力発電所の扱いを軽んじた

ぬぐい難くもド阿呆な大失態は、今後も存在し得なかろうし、在っては困る。

すっかり、わが国の政治は、ぐだっぐだじゃわ゛〜。

何十年も前から、知ってたけども。(苦笑)

 


 

今年は最後の大島へ、金曜夜から火曜午前の変則で赴くことにした。

 

ワシの精神状態は、年々おかしい雰囲気で、最近の記憶力が極端に落ちて

近日のことをサクッと忘れることから、認知症のおそれもあって不安が募る。

 

もとより

ナニか普段と違うことをするときは、ドデカイ不安と吐き気に襲われるから

あんまり大島へは行きたくないんだが、不安による障がいならば、逆に旅して

フツーの不安など、日常にしてしまえば、楽になるだろう・・と。

 

大島から帰ってすぐ、内地へ帰る段取りにしたのも、そうした事由による。

不安で判断力を失うより、不安を重ねて慣れたら、旅を楽にしたいと考えた。

 

そして、きょうだけ休んで、明日はまた伊勢へ向かう日程を組んである。

 

 

さて

土産と謂うには残念ながら、ガイドの謝礼としていただいたワインを持ち帰る。

そのメニューで、土曜の宵はカノジョと地味に家飲みすることに。

想定外の、東欧の辛口ワインだったけれど、逆にシビの刺身にはピッタリだ。

格安な生ハムは正解だったんだが、エビとアボカドのテリーヌは、色だけの

ほとんど詐欺食品で、味は魚肉ソーセージそのものでしかなかった。

 

今どき、そんな商品が横行できるとはね゛〜、ド田舎ならではかもね。(笑)

 

盛り付けを工夫するようになって、ますます料理人に近づきそうな???

 

日曜の昼、観察へ出かける前に、ど〜してもしっかりと昼食を摂りたくて

バレイショの味噌汁をこさえることにした。

 

カノジョは肉食系だから、鶏モモと買い置きのニンジンも加えたいと謂い・・

ハードルは高まるばかりだったのを知る由もない。(笑)

ま゛〜、しゃきしゃきの小松菜も加え、肉のうま味、ほくほくのバレイショ、

柔らかいニンジンが同居する仕上がりだったのは、謂うまでもない。

 

いや、ホンマに美味かった♪

 

そして、20分ほどの大川へ赴く。

んだが・・ 幾度も雨に見舞われてしまい、観察はビミョ〜なことに。

 

とりあえず、前回と同じくjコイカルを見つけた。

いつもと違うレンズなこともあって、なかなかマトモに写されず仕舞い・・・

 

 

なんやかやで、帰る前の夜、つまり月曜の宵は、きのうの鍋の延長である。

鶏鍋のあとに、ホタテやしめじやら出汁を加え、「また鍋」?である。

この下には、たっぷり仕込んでおいた、うま味たっぷりなシラタキがある♪

ダイエタリーでありながら、たっぷり食らってOKな鍋。

 

カノジョは、痩せるとオッパイがしぼむからと心配するものの・・ワシはむしろ

AやBカップが好きだし、健康やらイロイロ考えれば、ダイエットは大事なのだ。

 

むしろ、ポッコリとゆ〜より、マルッと出たオナカが、大の心配事なのだった。

シマッチュよろしく、ど〜やったら腹だけマルッと太られるのか、ナゾでもある。

 

スキキライも多いし、健康面で心配の多いカノジョ。

まさか、ワシより先に逝ったりしない・・よね?

 

 

冒頭で述べたが、奄美の船便にはクセがアリアリで、往き来には苦労する。

徳之島から奄美大島へは、通称「表航路」と「裏航路」があって、表は毎日、

裏は決まった曜日に就航してい、さらに寄港時間がビミョ〜でもある。

 

発着する港も、表と裏では異なり、表は島の裏側?徳之島町の亀徳新港、

裏は地元にある平土野(へとの)となる。

 

表で大島を往き来するなら、上りは日々の夕刻17:00〜20:30、

下りは早朝5:50〜9:10。

 

週末に限って利用する裏は、上りは木曜昼12:50〜15:10、

下りは火曜午前10:00〜12:20になる。

 

変則である今回は、金曜夕刻に表、火曜朝に裏と謂う利用形態だった。

 

 

裏を利用する火曜朝、予報では「雨ときどき止む」だったが・・

すんごい好天となりつつ、しかも「フェリーあまみ」はドック入りの関係で

乗られるハズのない「フェリーきかい」になって、ワクワクになった♪

 

のに・・ 徳之島の寄港は、なんと表と同じ亀徳新港に。

また、ポンコツのバスに乗り小一時間、千円あまりを支払うことになるとは。

 

ちなみに、車でなく乗船したのは、ワシ一人じゃった。

その静けさが、貨客船、裏航路の味わいである。

 

表より船が小さいので、エンジン音が響いてくるから、TWSの出番だ!

エエわ゛〜。

 

ノイキャンのお陰で重低音のエンジン音は消え失せて、快適そのもの。

とはいえ、人の声やカシャカシャ・キンキンと不定期な音は小さく聞こえ

逆に、隔絶されたような不安は薄まってくれている。

 

昔のノイキャンのような、鼓膜がつっぱるような感覚は無くて助かる。

 

帰りのバスでも用いたんだが、徳之島が特に静かなためもあるんだが

騒音が極端にガシガシと感じられるので、旅の移動では、音楽なしでも

装着していたいレベルの、優れたノイキャン。

 

オッサンには似合ってないんじゃが・・(笑)

 

 

これから先、大島やら伊勢やら、旅は少なからずせにゃならず。

不眠に加え、ウツっぽいし不安神経症っぽかったりとか・・面倒なんだが

とりあえず、先手を打つ脳みそは、まだ働いていくれているようだ。

 

旅は、もっと愉しいハズなんだよなぁ


で はまた