最幸のプディング
前総理のアレヤコレヤが、本人の圧力が失われて露呈しはじめた。
奇しくも、暗殺されたことで政権与党の悪質な政治手法に光が当たる。
ま゛〜、独裁政権なんて大同小異だから、利権とカネがすべてだ。
あまつさえ、つなぎ役のダメダ総理など、原子力を蒸し返す無能ぶり。
原子力は、核燃料生成の段階で、ＣＯ２削減にはつながっていない。
ただ、ほんまにＣＯ２の影響で温暖化が進んでいか・・ 実は知れない。
長年、経済発展がままならず、プライドばかり高い西欧の知識層連中、
腹いせに、日米中産業へＣＯ２削減をふりかざしたことにより、
欧州民族がこぞって電動車へ乗り換えたり・・愚をさらしているのは
事実であり、牧畜によるメタン排出に言及しない時点で、ナゾ理論だ。
家屋をムダに冷暖房し、ハンティングと称して動物を趣味で殺す連中に
自然を語らせたところで、さしたる意味はなさない。
多少は高尚っぽいが、所詮は朝鮮人の旭日旗嫌いに似たり。
アニマルウェルフェアにしろ、連中の考える策は巧妙に良心を操作して、
さも、正しいように聞こえるんだが、所詮は保身の言い替えでしかない。
ところで
お隣と、その向かいのババは、とかく陽気が好くなるとバババナ全開・・
自宅で仕事をすることが多くなった私にとって、騒音まがいで迷惑だった。
んだが・・先日、倒れて救急車が来たが、帰ったあと、声がしていた。
搬送を断ったんだなぁ・・・
祖父は、倒れて起き上がり、夕食を食べてから就寝、そのまま起きず。
脳梗塞は、そういうものだから、もしや・・と思った。
その後、体調を崩されたのか、帰宅されていない。
バババナは聴覚が敏感な私には迷惑だが、高齢者の認知症防止には、
とても有効なことだから、都会のジジババが子らの声を迷惑がった挙句、
公園を閉鎖するような・・ みっともないマネはしたくないと思ってきた。
バババナできなくなった、となりのババまで心配になってしまう・・・
ちなみに
バババナがうるさければ窓を閉ざせば済むが、庭に来る鳥たちの声が
とても癒しになるので、窓は開けておきたいのである。
実は先々週、移住して１４年になっていた。
ようもまぁ、細々と生きてこられたもので・・
養ってくれた天城町には、感謝、感謝、感謝しかない。
さて
もうじきホワイトデーで、付き合いはじめてから１年を迎えられた。
今回も、なんとかプディングで応えることができた。
久しぶりだったから、ぶっつけ本番・・ 美味しく仕上がったのは幸運だ。
その昨晩は、アマミヤマシギの夜間調査の最終日だったんだが、
残りのルートは短かったので、夜半よりずっと早く終わられた。
連日の調査で、ヘロヘロだったハズなのに、カノジョを思うと、
失敗してもいいから、作らにゃダメだ・・と、体が動こうとするから、
２２時前から、玉子と牛乳を常温に戻し始め、こさえることにした。
だた、こさえている途中で、ヘボったことがあった。
この黒糖プディングの最大の難しさは、黒糖でこさえたカラメルを、
生地へ混ぜ込むことにある。
通常のプリンなら、上に乗っているアレだ。
黒糖は白糖やグラニュー糖より、ずっと糖度が低いのと、
比重が軽くて空気を多分に含んでいるから、分量の加減が難しい。
無論、オリジナルだから、レシピなど存在せぬ。
黒糖のカラメルは、砂糖と比べ物にならぬほどぶくぶくに泡立つから、
焦げているのか単に泡だって高温に達しているのか、判断が難しい。
素早くゆすって泡を制して様子をみながら、加熱していく。
香ばしくなったら火から離し、若干温度を下げたところへ、水を注ぐ。
そうでないと、水蒸気爆発が起こって飛び散り、火傷することになる。
水を注いで冷えると、とたんにカラメルは固まるから、すかさず加熱し、
カラメルを高温でやわらかくしつつ、湯となった水がからまるように、
火力を炎と鍋の距離で瞬時に調整しながら、素早くゆすって、
プディング生地に溶けるくらいにゆるめるのが、難しくも肝心なワケだ。
案の定、多めにしたはずの粉黒糖だが、仕上がったカラメルの量は
想定の２／３くらいしかなく・・ 意を決し、生？のを足したのだ。
いつもなら甘さひかえめだが、今回はワシのメロメロな思いくらい甘く！
ってことで、勢いつけて多めに入れてみた。
一年間、開封済みで常温保存の粉黒糖の香りが、ど〜なるやら・・・
ヘボったが、ここまできたら腹をくくるしかなかった。
さらに
鍋で蒸すのには、けっこうコツがあって、スがたたずに、まんべんなく
加熱するのには、火力調整が非常にシビアなのである。
ネットの規定量より多めの牛乳だから、時間調整も延長せにゃならぬ。
３０秒ほど長めに蒸したあと、さらに１分長めに蒸らしたあと、
アルミ箔をめくってみたら、ヤワすぎる・・
けれど、もともと牛乳が多めだから、このまま冷すことにした。
といった昨晩の杞憂が、ひとくち食べる直前まで渦巻いていた。
ふたくち、みくち・・プディングの歴史を変えたことに、気づいていく。（笑）
エッセンスなど香料を用いず、これほどまで完全に玉子の生臭さを
克服した調理法を、私は知らない。
実は、かなり甘めだったんだが、香りは完璧とも呼べる仕上がりなのだ！
香ばしくもやわらかな黒糖カラメルと黒糖粉の風味がたまらない。
カノジョとの会話もそこそこに、じっくり味わってしまった・・・（笑）
ミネラルを豊富に含む風味豊かな黒糖を、カラメルにしてから混ぜ込み、
香ばしさと複雑な風味が、玉子と調和した偶然。
カノジョへの愛が、プディングの明日を切り拓く！とゆ〜気はないものの、
かなり完成度が高かったので驚いている。
まだ、そのまま混ぜた粉黒糖の効果だって、定かじゃないけども・・・
ともあれ
大切な人のために、美味しさを追究する・・ ワシの新境地をありがとう。
もう、カノジョにメロメロになりっぱなしだよ〜ん♪（ノロケよノロケ）
ありゃ？
手作りで表現するのは、女子定番の役回りだったような気もするんだが、
ジェンダーレスとか、生物的厄介な時流のご時世でもあるコトだし・・
プリン好き男子による愛情表現が、眠っていたプリン愛と融合しても
ぜんぜんイイじゃないかっ♪♪♪（笑）
あくる日、ゆっくり昼食をいただいてから、亀津のイノーへ。
すると、カノジョが違和を感じた鳥を観るに・・ まさかのハヤブサ！
胸のまだらがヨコでなくタテなので幼鳥だが、後頭部に白斑が見える。
この現象はかなり珍しいんだが、徳之島ではちょくちょく見られる。
多くの亜種に分かれているから、あまり知られていない亜種が、
こうしてチラッと渡っていくのかもしれない。
亜種ウスハヤブサとか？
少しでもカノジョといたくて、帰りぎわにもジックリゆっくり観察してしまう。
そのお陰で、また新たな気づきにつながった。
もはや、そこらの新婚夫婦よりも、アツアツなカップルになってしまい、
当初のコンセプトだった「仲の良い茶飲み友だち」どころでない。（笑）
ワシは抑ウツもちだから、一気に惚れて心臓バクバクだと困るので・・
ゆっくり仲良くなるようお願いしていたが、コロナ対策の生チュ〜延期を
解禁した瞬間から、ワシもカノジョもリミッターが外れたみたいだ。
ただ
独りの時間が長すぎたからか、カノジョといると安堵感に満たされて・・
むしろ性欲が足りなくて困ってたりとか・・ やっぱり歳かねぇ。
こればっかりは、どう頑張ったものやら・・・ 発情修行ってアリか？！
きのう、ヤツガシラを見かけた。
ハナノアナが美しいなぁ。
この価値観も、カノジョと共有できて、ちょっと嬉しいんよ♪（笑）