自然に親しんでこそ夏

 


 

国連安保理でアフガンの人道状況について、ロシアと中国がそろって

欧米側の資産凍結を非難・・ 隣国侵攻に、民族弾圧を続けながら

どの口で人道を述べるやら。 呆れ笑いがもれてしまった。

やはり、社会主義や共産主義を好む集団は、ご都合主義が過ぎる。

そもそも、アフガンの資産がなぜ、ロと中に流れなかったんだ???(笑)

それに、資金があれば、国民が潤うわけでなく・・武器に置き換わるし、

その供給源は、謂わずもがな。

 


 

金曜午前は、雷雨に見舞われた。

折しも、三京(みきょう)の川で、水生生物調査を兼ねた観察会の当日。

 

集合した分校の校庭から、講堂へ避難して説明するのは、

主催の社会教育課の課長。

さすが、子らの注意をそらせることなく、しっかり注目さている。

 

以前、ともに防災の仕事をしていたことのある職員で

例のゴマモンが出現したビーチにある施設も、彼の受け持ちだから、

注意喚起の広報誌を書くにあたって、事前に相談していた。

 

私ももう長いから、課長職でも歳下になりつつあるんだよなぁ・・

 

なるべく多くの意見を取り入れて仕事をしたいので、

歳とっていろんな職員と話がしやすくなったのは、とても嬉しい。

 

さておき

30分ほど、講堂で過ごしていたら、雷雲が北へ若干それてくれた。

 

やや増水しており、流れも速めで、実施はギリギリの情況だ。

気になったのは、やけに土砂が舞い上がりやすく、濁ることだ。

 

すぐ左の牛舎が拡大したことで、赤土が流れ込んだのだろうか。

それより上流は林道で、民家も畑も無い。

 

徳之島ダムを建設したことのアセスメントを引き継いだために

毎年実施せにゃならぬイベントだが、子らの体験を促す機会にしようと

学校や子供会にも呼び掛けている。

 

ハブをはじめ毒蛇のこともあって、なかなか川で遊ぶ子はおらぬから、

イベントの存在価値は、十分にあると思う。

小形定置網2つ、トラップを3つ仕掛けてあり、エサはタマン用のマキエ。

 

今回は、圧倒的にヤマトヌマエビが少ない。

細身のわりに、どこの壁もよじのぼって上流へ至るツワモノのハズだが。

魚はほとんどがハヤ=オイカワで、ヨシノボリの類いは少数。

しかも、いづれも例年になく小さい。

 

本来の目的は、ダム建設によりダメージを受けやすいテナガエビ

モクズガニを捕獲して、ダム下流へ放流することだが、それどころでない。

イイワケ程度に造られた魚道など、さっぱり機能していない。

 

設計思想からしてヘンテコだから、ソレに期待する方がオカシイが、

農水省にとってはエビカニより、サトウキビ栽培や牧草が優先するし、

一応は対策したのだと・・ ヘリクツを用意しているのである。

ヘリクツどころかクッソリクツのレベルなんだが。(笑)

  

ま゛〜、長良川に諫早なんかをヤラカシタ省庁なんだし・・

そんなことは最初から判っているから、今さら驚きゃせんが。

 

ただ、虚しいだけの調査をするよりは、子らの体験になる方が大切だ。

いやはや、小さいのばかりだったが・・ 思い出に残るかな?

 

私にとって川といえば、下流だったから、30センチにせまるフナ、

デカくて赤いアメリカザリガニ、食用ガエルのオタマジャクシ、

たまに釣れるナマズ、田んぼのわきではメダカ、タイコウチ、

小さなゲンゴロウの類い、ゲンゴロウのパチモン?のガムシなどが

印象に残っている。

たまに落ちるから、ちょっと怖かった。

なにしろ、今でも路側には、ガードレールも何もありゃしない。(笑)

 

ともあれ

事故もなく、無事に観察会を終えることができて、ホッとした。

 

ダムは、コイやテラピアの温床だから、年々よからぬ方へ行くのは

仕方ないことだが、ため息がでてしまうなぁ。

 


 

週末は、2週間ぶりのアツアツデートだ。

まだ島は夏の盛りをほんの少し過ぎた程度で、暑いのだ・・・

 

しかも、これまでも台風のさなかとか、デート中に通過中の熱低が

台風になったりと、荒天に愛されるデート模様だったりもしたから、

今週末もどうなるやら。

 

と・・ 書いているのは、遅刻して青を書いている、週末の私で、

台風11号デートを知ってしまった未来の私である。(笑)

 

台風のほか、野鳥にも愛されるカップルで、よかったぁ〜 ような?

 


ではまた