お〜 ハクチョウ!!!

 


 

世間の移ろい

 

緊急事態宣言、効いている感じがしない。 のは、離島に住んでいるからだろう。

島での生活では、マスク必着くらいで、さほど変化を感じない。

 

我が国の野党はヤイノヤイノ謂うばかりで、何か策があるワケでもない。

別に与党を援護する気はないものの、情けなく、見苦しいだけの連中にしか見えない。

少しくらい、国民の役に立つことはできんのだろうか・・・ 同じ国会議員なのだから

ダラダラ血税でくだらない発言をするのは、国民として許したくはない。

んだが・・・ もはや、憮然とするくらいしか、やりようもない。 やれやれだ・・・

 

ミャンマーが危険だ。 正確には、ミャンマーを懐柔しようとする中共が危険だ。

社会主義をうたいながら、格差社会が拡大する中国は、内需を拡大するのは困難だ。

AIIB、一帯一路、高速鉄道建造もままならず、とりあえず、アメリカと我が国を避けて

外洋といえば・・ ミャンマーを浸食してインド洋へ進出するのが近道である。

バカで劣勢な軍人らをそそのかし、クーデターを起こさせる・・・ 実に単純な構図だ。

 

森会長の女子は話が長い発言が叩かれている。 ま゛〜仕方ないだろうが・・・

私は日々動物を眺めているから思うんだが、オリンピック憲章で謂うところの

男女平等の完全実施を目指すというのは、あくまで表向きで、男女の体力差を

明確化しているのが真のオリンピックの姿だと感じられてならない。

いやむしろ感じない方がオカシイと思うんだが・・・・・ ならなんで、エアライフルとか

射撃競技まで男女で分かれているんだ??? リュージュなんかにしても。

まったくもって、理念の意味が反映されてない気がするが、私が間違ってるか?(笑)

要は、黄色い人種の値打ちを下げたい白んぼに、国民までノセラレてしまったワケだ。

動物たちの方が、素直にオスメスの役割を活かして、キチンと生活できてるよなぁ。

ニンゲンは、クダラナイことに拘るばかりに、意外とおバカだ。(笑)

男と女が平等な立場であったとしても、能力はかなり違うのは、否定できぬ事実。

だからこそ、先の競技などにおいて、厳密に平等を実現すべき事柄から、目を背け

つづけていることには、はなはだ間抜けさを感じざるを得ない。

パラリンピックにしろ、平等さが感じられないのは、私だけか???

 


 

ところで

私は晩酌をこよなく愛しているし、食事よろしく、ずいぶん長いこと味わうようにしている。

心が折れ、人生逃げまくるようになって久しいが、心が弱くなると、忘れたいことが増える。

日々、酒を飲んで忘れたいことが増えるから、晩酌を営んでいるとすると・・・ 忘日会か?

 

 

さて

日曜の昼下がり・・ 意外にも南の伊仙町の人妻から入電。

要点は、町内にある堆肥センター音わきの池に、ハクチョウらしいのがいるから確認せよ

という指令らしかった。 島の中でも、イセンチュは特に、押しが強いのである。

オットリガタナで赴いてみたものの・・ アシが茂って、カナリ見づらいなぁ。

 

電話では、コハクチョウじゃなかろうか・・・ と謂っんだが、現実はオオハクチョウときた!

記録した画像を拡大、クチバシを確認して、黄な部分が多いので驚いた!!!

ネット知人のブログで、大島に飛来したのを知っていたハズなのに、すっかり記憶から

すり抜けてしまっていた。 歳かねぇ・・

 

ちなみに、食べているのはアシの根っこのようである。 そんなの、栄養あるのか?

え゛っらい硬そうなのに、アスパラ感覚で食べていた・・・

 

アシが手前に少ないこともあって、寄ってこない上、なかなか2羽そろってくれない。

気になるのhあ、頭が茶色がかっていることだ。 幼鳥だろうか?

けれども、オオハクチョウの幼鳥は、クチバシの色が肉色っぽい雰囲気らしい。

他方で、成鳥になるのに4年かかるらしいから、3年目がどのような姿か・・ のデータが

同じ4年のカモメに比べて、ありゃしなかった。

 

しばらくして、2社の新聞記者がやってきて、撮影に興じるんだが、オオハクチョウは閉口。

遂に、池のもっとも奥へ移動して、羽繕いを始めてしまった。

 

ハクチョウもガンもカモも、カモ目どころか、すべてカモ科なのだが・・・ こうして羽繕いする

のは、気に入らぬヤツ、油断ならぬヤツがいるときに、集中して採餌していられないときに、

時間稼ぎにヤルことなのである。 特に、羽ばたきは、イライラしているときの仕草だ。

 

こりゃ〜、しばらくこっちへは来そうにない。

 

待てよ、そもそもオオハクチョウをはじめ、大型のガンなども、先の画にあるように、

アゴのパワーは半端でない。 実は攻撃力が、オオカミ並みに?高いのだ。

イタチやキツネの類いでは、全く歯が立たないほどの実力がある。

ゆえに、ニンゲンをそれほど恐れる理由が見当たらないのだが・・・ なぜ逃げた???

 

見知らぬ南国にやってきて、ジャングルのただ中にある池で、真冬なのに植物が青々とし、

味の違う食べ物や水、そこへニンゲン・・・・・ 落ち着かないのだろう。

 

一方

天敵が少ない生物は、好奇心で簡単に動く。 ので・・・ 口笛を鳴らしてみたところ・・・・

ピッと反応したかと思うと、ズイズイ向かってくる。 ハクチョウなのに、ガン見しつつ。(笑)

ラッパ然としたハクチョウ系の鳴きマネなどできないから、散歩するときに鳥たちへ接近を

知らせる、低音と高温を含んだ漠然とした口笛である。

もしかすると、どこかで餌付けしているところと、似た口笛だったのかもしれない。

 

まんまと寄ってきてくれた♪ いやいや、素直にウキウキ嬉しい。

もうフレームに収まらないから、「もう、来んでいいから」と思わず口にしてしまったんだが、

特に驚く様子もなく、エサがないからか、2羽ともそこらへんをスイスイ泳いでいた。

新聞記者は、おそらく私の鳥への発言が奇異だったろうが、コトバこそ通じないものの

敵意がないことなどが、語感?や音程によって伝わるから、無駄ではない。

黙ってジッと見つめることは、狩りたい、威嚇の眼つきと思われることが多く、イイことはない。

独り言などをを話し?ながら観察することは、実は鳥を緊張させない行為なのだ。

 

エサをもらえると思って寄ってきた感マンマンだったらしく、手前でナニヤラ食べだした。

こ・・ これ確か・・・ 夏場にカイツブリがこさえた浮巣じゃなかったっけか・・・・・・

 

このハプニングのお陰で、記者たちは記事に添える写真を撮影できたのだった。

私の口笛は、もはや社会貢献レベルに達したかもしれん。(笑)

 

しこたま食べて、腹がくちたからか・・・・ 落ち着いたらしい。

ガンやカモでは見たことがない、ユル〜イ姿勢。 長い首を休ませるポーズ・・ だろうか。

 

で・・・・ 寝た。

寝ることの意味はふたつ。 安心して寝る。 気に入らぬヤツがいるから、寝たフリする。

この場合・・ ふたつを足したんらしかった。 でも、なかなかカワイイぞ♪

 

そんなことより、脂ののった肉が身近に感じられ・・・ 私の野生が叫んでいた・・ (笑)

 

頭の褐色は、2羽の濃さが異なるし、表面だけが染まっているようだから、幼羽ではなさそう。

あれこれ調べてみたところ、どうやら泥の中の鉄分と、植物由来のタンニンが化学反応して

羽毛に沈着してしまうらしい。

 

 

この冬は、破格に寒い。 そのために、オオハクチョウは飛来したワケだが、ほかにもいた。

石油で汚れてしまった、カモメの類い。 調べてみたところ、私の見立てではカナダカモメ

千葉の銚子より南下することは滅多になく、西日本では極めて稀な渡りのハズである。

汚染されたために体温を保つことができず、命の危険から、暖を求めて南下したのだろう。

 

 

冷え込みで、イノーのゴカイやエビ・カニが死滅しそうな勢いだから、チヌもいよいよ小さい。

せいぜい38センチくらいしかなく・・ 仕事をキャンセルしてまで、竿を出す気になれない。

あまりにコスパが低すぎる。 それにしても、年々小さくなっていくなぁ。

島に移住して、これほど鮮魚を食べることが難しくなるとは、想像していなかった。

島の輸入鮮魚は、ベラボウに高いから、貧乏人には手が届かないうえ、品質も低い。

毎日海岸の道を通っているけれど、イルカとか、マグロのジャンプも見かけないから、おそらく

魚そのものが薄いんだと思う。

 

 

魚も釣れず、南国なのに寒いとくれば・・ せめて鳥くらい観られなきゃ、やってられん!(笑)

 


ではまた