年末年始 雨天曇天

 


 

Unhappy new year

 

新年早々、コロナ変異、ワクチン、自粛、緊急事態、ロックダウン、イランの核濃縮・・

中共と、気まぐれドナルドがまいた種ばかり話題にっている。

そんなことより、最多の感染者が発生しているのに、緊急事態宣言をチンタラ検討など

経済経済と、アカラサマに資本主権を貫きすぎだと思う・・・

感染せず、死なないだけの、衣類、食事、住処があれば、国民は生き残られるんだが。

大陸系アジア人が治安を乱したり、中京やロシアが侵攻してこなければ・・ ね。

 

成人式をとりやめることになり、嘆く声が聞かれる。 私は出たいと思わなかったから、

寝過ごしてスルーしたが、あのようなイベントに、ナニを期待しているのだろうか・・・

一生に一度とか? そりゃ〜20歳どころか、3歳でも42歳でも、一生に一度きりだ。

そういえば、成人式は20歳になってから参加するのか? でないと飲めないが。(笑)

それとも、19歳で参加しても、その日だけはフライング飲酒や喫煙が許されるとか?

興味がなかったからか、そこらへんの事情は、全く覚えていない。

 


 

島で、静かに年が明けたと謂いたいところだが、荒れた年末年始となった。

雪こそ降らないものの寒いし海が荒れて、定期船が来ないから、宅配もスーパーの

食料品も入って来ない。 とはいえ、海外の都会よりも、むしろ国内の離島の方が、

物流については便利なくらい・・ なのだそうだ。 いやホンマ、そ〜なんだろう。

徳之島に住んでいて不便なのは、ワークマンと靴流通センターがないことくらい。

 

元旦、オトソの前にオソトだな、と出かけた。 貴重(きちょう)な雨止みだったのだ。

イノーは満潮だったが、珍鳥が飛来していた。 ソリハシセイタカシギ3羽と、ツクシガモ

あまり好い画像が無いので、割愛するが・・・

 

実は、あまり正月は好きではないので、オトソのことをすっかり失念しており、ポン酒を

買ってなかった。 しかし、一応はポン酒で正月を迎えようと、料理酒として買ってある

月桂冠「月」をさかずき一杯だけ、グビっとやってみた。 ん゛? フツーにうまいじゃん。

これまで、ワンカップの上撰とかも買っていたが、ちっとも味が好くなかったんだが・・・

寒いからか、それとも荒れた天候で、大気のニオイが変わったからか???

あれほど、甘ったるくてユルい味だったのに、フツーに飲めるのでびっくりした。

とりあえず、二日前から仕込んであった、例の鶏ムネチャーシューをタップリいただいて

なかなか上々のオトソとなった。

 

ヒマだし、卵白ばかり余っていたから、プリンをこさえてみた・・ が、しっかり失敗。

分量はばっちりだったハズが甘さ超ひかえめ、しかも塩をちょい加えてあったから

珍妙なホワイト・プディングになってしまった。 いやまて・・ これはチョウドイイ、

甘塩っぱい肴になりゃせんか???

カラメルっぽいが、チャーシューの煮汁に、醤油をたらした図である。

いやこれ、イケるわ。(笑)

酔っぱらっているから、味なんてど〜でもい〜のだが、妙に美味い。

 

白身が余っていたのは、チャーシューにコクのあるタレを考えたときに、

煮汁と醤油、卵黄がイケると思ったんだが・・ すき焼きのようなあのコクは全く出ず

ほとんど風味も感じないまま、するっと食べられてしまいガッカリした後だったから。

 

これまでも、なんべんか試したが、鶏を玉子に浸して食べても、味に変化が出ない。

別々に食べるとそうでなさそうに感じるものの、風味の要素が、とことん似通っている

らしいのだ。 んま゛〜 親子だし、道理なんだろう。

 

従って?

卵黄の生臭さもまったくないホワイト・プディングに、深みとまろみのある煮汁を加え、

醤油で塩っぱさを加えたら、鶏の味わいと、甘さが強調されて、トマトやスイカに塩を

かけたのより、もっと味わい深くなるんじゃなかろうか・・ と妄想したのである。

かれこれ8年くらい冷蔵庫で熟成が進み、マイルドな香りになった?バニラエッセンスが、

さりげに臭み消しになり、デザートだか、甘めのフランだか判らぬ一品に昇華した。(笑)

 

三日午前、久々にスッキリ晴れたから、ビーチで竿を出してみることに。

シルバー+ブルー系のスプーン(ロデオクラフト製)を投げてみたが、たまに鈍いアタリが

あるだけで、針に乗る様子はなかった。 魚が小ぶりだったようだ。

スプーンを追う魚の影はついぞ見えることはなく、キロ手前くらいのミズイカが2尾、

波打ち際を一直線に泳いでたのが見えただけ。 早くも、ボーズ初め達成となった。

半日だけだが、雨と風が止んでくれたので、南国っぽさを満喫できたのは幸せた。

そこからまた、いつもの雨天曇天、北からの強めの風にもどった。

 

ちなみに

先月の日照時間は、近所の空港では記録していないが、伊仙町ので53.6時間だった。

ひとつ南の島、沖永良部で41.3時間、さらに那覇で45.9時間、石垣島で37.4時間、

実家のある伊勢(小俣)では197.0時間で、晴れの多い関東の横浜よりも長かった。

南西諸島では、マシなほう・・ しかし、ストレスで仕事の集中力がサッパリ振るわない。

まだ松もとれないというのに、あれこれ暗い話になってしまった。

 

ど〜せ

ヒマだからと、冬休みの宿題を持ち帰っていたんだが、そのテーマが実に重々し過ぎた。

南海トラフ津波の防災対策と、島における太平洋戦争と特攻にかかわる調べものである。

せめて、鳥でも観ないと気が晴れぬから、今日も干潟へ赴いた。

7羽だったはずのクロツラヘラサギは、6羽しかいなくなっていたので、いささはヘコむ。

 

車に戻ろうとしたとき、上空を北へ向かう白い鳥・・・ クロツラヘラサギ?

大食らいで、生活リズムが合わなかった幼鳥だろうか・・ 単独行動しているらしかった。

 

とりあえず、島で7羽が越冬している記録は、維持できていたのでホッとした。

これからまた、大寒波と暴風になるらしいから、しばらくお預けになるなぁ。

渡去しなければ好いような、もっと都合のいい水辺に移って欲しいやら。

 

早々に、八方ふさがり感窮まる年明け・・・・・・・・ な私ながら、皆々様、今年もよろしく。

 


 

追伸

 

つい先日、ふと 「欲しいものはないか?」 という問いに、具体的な答えが出た。

ぶっちゃけ、もはや思い残すコトもないくらいだし、欲しいモノなどありゃせんかったが・・

「熱い/冷やい料理をよそっても、手には伝わらず、チンOKのどんぶり」

とかく、親から問われたり、自問自答しようとするのだが・・・ 見つからなかった解だ。

ただ、調べてみたが、存在しないようだ。 保温とチンの両立は、技術的に無理らしい。

使い回しこそできないものの、カップ麺のどんぶりが、近い気がする。

このごろ見かけるどんぶりは、丸っこくて愛らしいが、底を支える高台(こうだい)が

とても低いものが多く「アツアツの麺類でも必ず持ち上げて食べる派」にはつらい。

からとゆ〜て、あの食べづらいレンゲなんぞ、用いる気にもなれない。

やはり和麺は、どんぶりから汁を吸い、箸で麺を適量つかみ、すすりこむのが醍醐味。

正しいラーメン道を究めるにも、持って・吸って・すする・・・ そ〜ゆ〜モノづくりもアリか?

 


ではまた