幻想 ポケットカメラ

 


 

信用したくない 報道

 

メリケンでは武漢コロナ新規感染者が日に5万人以上という事態、

ロスケはプーちんの独裁が進み、他国は併合しても領土は割譲しない憲法が成立、

中共は香港以外の地域で香港籍でないニンゲンでも中国の治安を脅かす言動をすると、

逮捕連行される法律が施行された。

あまつさえロスケの外相は、領土問題はさおてき、平和条約の交渉はできると述べた。

もうとっくに、戦争は始まっていたのかもしれない。

 

盲腸半島の紛争が起こった時の難民を恐れていたが、三峡ダム崩壊であふれた中国人

の方がトンデモナイ。 それこそ、中共の手腕で難民志向の人民を粛正してもらいたい。

平和憲法とナ〜ナ〜の外交だけで、対峙できる相手ではない。

外来する害人を、どう排除するのか・・・ 喫緊の課題ではなかろうか。

 

朝日新聞が『陸上イージス「必ず陳腐化」 地元も標的 軍事評論家』なる記事を流布した。

タイトルからして、お里が知れてしまう。(笑) 陳腐化しない兵器など、ありゃしない。

そもそも、兵器は攻撃するモノであって、鼻から防御用ミサイルなど、元々マユツバだ。

教育に携わる連中が、無駄に左傾化しすぎたことが、だいぶ影響しているなぁ。

 


 

ところで

モバイルルーター L−01G が卒然動作しなくなった。

仕事中、席を外していた間に、なぜかシャットダウンしていたのだ。

再度起動してもWi−Fiがつながらず・・・ しまいには起動途中でシャットダウンしてしまう。

 

明くる日までバッテリーを抜いて、初期化することにした。

やはり起動途中でシャットダウンするものの、気合いで起動し続けたら、心が通じた。(笑)

リセットして工場出荷状態に戻すと、設定ウィザードが表示され、APN設定をし、次に

Wi−FiのSSID、ネットワークパスワードを入れ、Wi−Fi設定を書き込もうとするところで

どうしても再起動してしまう。

どうやら、Wi−Fiに関係する物理的な回路が破損してしまったようだ。

5GHz帯なら発熱もありそうだが・・・ 2.4GHz帯なので、壊れる理由は見当たらない。

2018年、お盆のころ新品購入したものだから、2年もたなかったことになる。

ブランドはドコモ、製造元は南朝鮮メーカー、LG電子だった。

この調子だと、ドコモも手を焼いたことだろう。(笑)

 

ポン人が抱く、メイドインコリアのイメージそのまんま再現してくれて、ビミョ〜に嬉しいが

8000円あまり無駄にしたのだから、心からの謝罪と、賠償を要求したいこと、この上ない。

 

月曜、タグパッドでモバイル ホットスポットを使用して、ルーターの代用をさせていたら・・・

不意に再起動したあと、「インターネットアクセスなし」になって、戻らなくなった。

 

あ゛〜 そ〜きたか〜

んま゛〜 先週、ハブの一件で、何年か分の運を使い果たしたから、シャ〜ナイよなぁ・・・

運勢は、等価交換らしかった。

 


 

ソニーのポケットカメラ風シリーズ最終機種、TX30を買ってみた。

もちろん中古。

 

自信のデザイナーセンスを用いても、イカンともし難い感じがにじみ出ているデザイン。

前のモデルとの差別化とか、高性能、高価格化した感を出す工夫がされた形跡がある。

デザインは、苦労が見えてはならんのだが・・・

 

当初、レンズカバーと電源を兼ねる金属板に細かいパターンがあるのが、

やたら小賢しいと誤解していたが、これまでのスベスベよりも滑りにくく、改善されていた。

開閉のみならず、撮影するときも「前機種より」滑りにくくなっている。

厚みのあるグリップなどを設けずに、さりげなくグリップしやすをデザイン的に実現するとは、

カナリのヤリ手なのかもしれない。

 

パナは大雑把なニンゲンを中心に考えるから、転ばぬ先の杖のようなデザインになるが

このような繊細さを理解できるユーザーがターゲットだとする考えが整理できている点で、

ソニーは優れた品質思想を持つメーカーだと思う。

だからこそ、こうした薄型のカメラを究められるのである。

 

と・・・評価してみたところ、シルバーモデルはスッテンテンだった。

あ゛〜 カイカブリだったかぁ゛〜

いづれにせよ、薄型化のリスクとして、とっくに滑りやすさを受け入れているようだ。

頑丈でありながら薄型という極端に尖ったコンセプトだと、他メーカーだとゴツゴツになる。

そこをスマートで通し切るところが、ソニーの味わい。

とはいえ、実際のところ滑るし、夏場の汗で滑って落とし、TX20がパーになったし。

 

前にも述べたが、ストロボの位置が間違っている。

レンズの真横では、ダメだ。 初代TX5のときから、上の方についていた。

このデザイナーにとっては、カメラ機能よりも造形が優先されてしまったのだ。

そのわりには、AF補助光の小さな丸窓はハンパな位置にあるんだが・・・

別のTXでは別の位置にあるから、なぜココで妥協したのやら、不明だ。

 

カメラ機能にコダワリのない、デザイナーと技術屋が組んだのかもなぁ。

 

夜、ジャングルわきの道で小動物を撮影したとき、不自然な影でガッカリした。

クワガタの牙が延長され、絶妙にオオクワガタ属っぽく見えそうな影ができてしまった。

暗がりが明るくなる以外、役に立たん、ただのストロボだ。

小動物には、ちょっとした光源の高さでも充分に効果があるのだ。

 

究極された小型の機器には、当然のことながら構造的な制約を伴うんだが・・・

パッと見の造形だけ整理して、技術的に解決しなかったら、こ〜なる典型。

 

工業デザイナーは我を通すだけでも、技術に懐柔されるだけなのも、面白くない。

技術に介入して、見かけどころか使い勝手ともども、悉く改善するのが仕事なのである。

デザイナーが持ち上げられると、ついつい機能的でないカッコダケの形に走ってしまう。

 

今となっては、カメラをやパソコンには、一見キレイなだけのイタリアンなデザインが

一切通用していない現実に、誰しも気づくことができるだろう。

体の一部にする機器と、雑貨とか食器、コーヒーメーカーレベルの家電とは

デザイナーセンス以外に必要とされる、思慮深さ、技術へ介入できる知識や技量が

桁違いなのである。

その手の商品を、インスピレーションでデザインできるのは、よほどの手練れだけだ。

 

んま゛〜ストロボに関しては、あのニコンですらヤラカシテいるから・・・なんともはや。

デカい、重い、ストロボが役立たずとは、手にした瞬間からトホホが保証されている。

レンズを突出させることくらいしか、アイデンティティが得られないと考えたんだろう。

 

パナもこのジャンルに手を出したものの・・・

気圧計やGPS、電子コンパスどころか、ファインダーまで搭載した高機能機のハズが

箸にも棒にもだった。 そりゃまぁ〜この形を見たら、買わんわなぁ。

これだけの高機能なら、コンセプトさえシッカリしていればソコソコ売れたろうに。

4.6倍ズームに対して、ファインダー装備はオチャメ過ぎるが、昭和世代には嬉しい。

デザインは、エセ大正浪漫レベル・・・ サクラ大戦か???(笑)

 

ファインダー付きといえば、ソニーは今や、全く別次元のポケットカメラを目指している?

RX100シリーズは、コンパクトなのにポップアップ式のファインダーを内蔵する気合い。

1インチセンサーを搭載しながら、光学8倍でF2.8〜4.5と謂う脅威の性能を実現。

無論、値段も破格なんだが・・・ コレはむしろ、これまでの一眼レフだのナンだのと謂う

カメラらしさ、カメラの在り方の根本を、一気にくつがえさずに、ジワジワと問い直す機体。

あわや一眼レフを超える光学特性を持ち、ほとんどの交換レンズより軽い302グラム。

ただ、造りがヤワだから、ポケットカメラとするには、価格ともども無理がある。

ポケットカメラに限定しなければ、喉から手が出るほど欲しいコンデジだ。

室内や、薄暗い島の環境において、被写界深度の深さを、どれほど活かせることか・・・

開放F値が明るいが、センサーもやや小柄だから、高画質でありながら、絞り開放でも

しっかり奥までピントの合った写真になる。

なにも、センサーがデカくて、ボケればイイわけでもない。

今や、背景のボケはアプリで生成できる時代、合焦する奥行きの深さが武器になる。

これからは、可能な限り小さなセンサーで、かつ、限りなく高画質な記録をできることが

是となる時代に突入する。

 

さておき

私がこれほどTXシリーズにメロメロなのは、片手で全て完結できる、操作性の高さだ。

先のレンズカバーを下げるだけで、電源が入り、次に操作するのは露出補正。

撮影の都合上、左手で持っているが、実際は右手で持ち、人差し指はシャッターに

中指と薬指がレンズカバーに、親指の根本で本体右下を支え、親指の腹で右上を押さえ

カメラを安定させる形となるんだが・・・ちょっと工夫すれば、その親指で左のソフトキーを

チョチョイと操作できてしまうのだ。

左の上から2番目のがソレなんだが・・・ メニュー以外のボタンは好きにできる。

いわゆるカスタマイズに対応しているのだ。 4番目のスマイルシャッターは不要だが、

空けとくのもナンだから配置しただけだ。(笑)

 

一見、すべてソフトウェアキーなんてヤリスギと思うだろうが、意外とそうでもなかった。

ハードキーよりも、サイン≒ピクトが親切だから、以外にも操作に迷いが生じにくいのだ。

そもそも、機能しないボタンは表示されない。

 

カナリ詳しいマニヤなら、もう気づいたかもしれぬが、アイ・オートにもかかわらず

露出補正が表示さている。 オートでも操作性が確保されているのである。

プロやマニアにとって、オート機能とマニュアル操作の相互乗り入れは、実に好ましい。

 

このあたりの、撮影思想の究極され加減が、他社とは根本的に異なっている。

たいがい、オートを用いるド素人には、操作がカンタンに見える印象を重視して、

露出補正など使いもしない「だろう」機能など、見せるどころか使わせてもダメと

判断してしまっている。 TXシリーズも、デフォルトでは隠されているが、使えなくはない。

 

正直なところ、露出補正を使用しない場合の方が、むしろ少ないと謂っていい。

写真とは、そのくらい繊細なモノなのである。

AIがニンゲンの眼相当まで高度化するまでは、露出補正をパパッと操作する方が早い。

 

気になるのは

TX30で強化さ?れたところが、カナリ裏目に出ているところだ。

レンズの両脇にあるのは、スーパーマクロ用のLEDライトながら・・・ 夜間では弱すぎて

ブレブレになってしまった。 さらに、これまでの倍の深度、10メートルまで潜水可能だが

水圧に対抗するために、シャッターが倍くらい重くなって、シャッターを押すとブレやすい。

これまでも十分薄かったが、さらに薄くなったのに・・・ 重くなった。

かててくわえて、マイクロSDカードを採用しており、メディアが扱いづらい。

 

ソニーの名誉のため?に、ダメダシばかりでなく、イイと思ったところも念のため。

バッテリーやメディアと、充電端子などの蓋がひとつにまとめられ、防水性が高まったし、

とかくもう一歩欲しかった4倍ズームが、5倍になった上、さほどF値が上がっていない。

特殊だった充電端子も、スマホで標準的なマイクロUSBになって、扱いやすくなった。

特筆すべきは、これまで最接近できる拡大鏡モードではズームが効かなかったのだが、

オリンパス・TGシリーズのお家芸だった、ズームマクロにも対応している。

 

そう、コンパクトで高性能なカメラはほとんど絶滅したが、ケンケンに尖って生き残るのが

タフ性能を誇る、オリンパス TGシリーズ。

単に硬いだけでなく、小動物に特化したマクロと、リングストロボなどのオプションが特長。

最新はTG−6である。 海中、工事現場と、昆虫好きの三兎を追っているカメラだ!

TG−5からの進化が、よくわからないくらい、地味に正常進化させつづけている。

ただ・・・ ポケットに入れるにはゴツいし、250グラムあまりある。

 

人気のTG−6との、光学特性を比較した。 センサーサイズは、ともに1/2.3インチ。

オリンパス TG−6 25〜100mm(4倍) F2.0〜4.9 1200万画素
ソニー TX30 26〜130mm(5倍) F3.5〜4.8

1820万画素

ソニー TX20 25〜100mm(4倍) F3.5〜4.6 1620万画素
キヤノン IXY650 25〜300mm(12倍) F3.6〜7.0 2020万画素

 

TX30はズーム倍率が高めながらも、望遠端が明るいのが判るだろう。

TG−6は、薄暗い環境にも対応できるよう、画素数を減らして低ノイズを狙う正統派だが

広角側の明るさF2.0を無理に実現しようとしたために、ひずみが望遠側に出たレンズだ。

IXYは一月末に求めた、次期ポケットカメラ候補だった。

 

で・・・

中古で3万円あまりするTX30を、追加導入をするか、実に悩ましい。

水中撮影なら、中古のTG−5とほぼ同価格なので、そっちが有利。

 

とはいえ

ストロボ撮影以外のシーンでは、コンデジ史上においてTX30以上のコンデジは、ほぼ無い

ストロボ撮影を含め、トータルバランスではTX20に譲るものの、ズームマクロは捨て難い。

 

IXY650は片手で使うのが難しく、南国で用いるには液晶が暗く、

軽量にしては12倍ズームなのだが、その代償として昆虫を記録するにはマクロが弱い。 

 

TX30は140グラム、IXY650は147グラム(ともにメディア、バッテリー含む)と、

現代のマトモなコンデジでは最軽量となっている。

TX20は、なんと133グラムで、あろうことか我がガラケー、F−03Lと同じである。

 

スマホに食われて、ニーズがなくなったコンデジ。

写真はその程度のモノだったワケだが、ホントの写真好きにとっては厳しい時代になった。

スマホの画像など、存在価値はない・・・などとは謂わぬが、ダメなことには変わりない。

ちゃちなミニレンズで得られる画像などタカガ知れているからだ。

 

コンデジのメリットは、センサーサイズが小さいゆえの、被写界深度の深さで、

明るいレンズと小型センサーの組み合わせは、風景や小動物に適しているから、

そこは一眼レフなどデカいセンサーのカメラでは、得られない画像が存在するのだ。

 

ようやく、コンデジが仕事に耐えるレベルまで高まってきたと感じた矢先にコレとは・・・

ウマイコトいかない時代だなぁ。

 

TXシリーズの硬さでは、ポケットに入れいるとボコボコになってしまうが、

あの薄さ軽さで、硬いポケットカメラが出てくれないものか・・・

 


 

キヤノンが、ようやく本気のミラーレスを発売するという。 ニコンに遅れるコト2年である。

45万以上もするが、EOS1DX-IIIなど70万以上するようになったから、安いほうなのか?

ポン国民は、アベノミッキスでずいぶん豊かになって、可処分所得が増えたらしい。

一応、動物の瞳認識が搭載されたから、素人さんとか、安直なプロカメラマンにはアリガタイ

装備になったかもしれない。

 

新しいカメラの購入を考えていたが、またしてもキヤノンは対象外とは・・・

悉く、ウマイコトいかないもんだなぁ。

 


ではまた