厄介な生活

 


 

政略の確信犯

 

有明海の水門を開けることはできない。

そうすれば、大失態の長良川河口堰などが単なる癒着工事だとバレてしまい、

もとよりポン政権は、土建屋の献金頼みである・・・ことが明白になりすぎてしまう。

あまつさえ、農業を重んじ、漁業を軽んじる政策姿勢も、明白になってしまう。

干潟は月による潮汐で得られる、生物生産性の利得を活かせる唯一の地域である。

そこを埋め立てて発展してきたことは、漁業軽視、海洋資源軽視に他ならない。

しかしそれでも、国民は白米食の豊かさに酔いしれ、あるいは脚気に悩まされた。

干拓地に林立した工場によって、世界を揺るがすほどの富国が成った。

士農工商をベースとした究極の発展だった・・・と謂っても過言ではない。

だが、士農工商には、漁業者は入っていなかったようだ。

 

アレルギーの子らが、親らが増えていて、どんどん増えて、際限なくなっている。

いづれそれは、母親の不摂生や育てられたときの偏食だと判明するだろう。

そうなったとき、人類は、親子ですら恨み、対立するようになる。

ニンゲンが増えすぎるということは、そういう事態を招く・・・という意味でもある。

往き過ぎた繁栄は、同族による争いの激化でもあるのは、謂うまでもなかろう。

 

ただ

別の見方もあるかもしれない。

狩猟採集の生活だったころは、カロリー摂取も多かったが、農耕になって委縮した。

人類の遺伝子が、進化を妨げる農耕による穀物食を否定する方向に働いた・・・

とも考えられ、経済性によって歪み切った食生活を、生物本来の方向へ、導いている

のかもしれない。 狩猟採集のころは、コメもムギも、鶏卵もなかった。

 


 

いつの間にか、8月になった。

暑いし、台風はどしどしわくし、食欲はわかないし、もう夏はコリゴリである。

台風が、屋久島の周りをウロついていると、こちらに船が来ない。

子どもの落書きのような台風ルート、今年はまったくバカげた気象になったものだ。

 

週末、NHKが取材にやってきた。 近所の洞窟に住む魚を目当てに。

予定外の日曜の深夜まで、さんざっぱら付き合って、

仕舞にディレクター女子がガイド料を値切ろうとしてきたのにはマイッタ。

月曜の仕事に、だいぶ差し支えてしまったというのに。

NHKという組織を背負って仕事をする意味が、まだ理解できないかりしころ・・・だろう。

黙っていても給料が振り込まれる、サラリーマンの甘ぁい金銭感覚も、鼻につく。

 

私は別に、テレビの力を借りなくても、奄美ではソコソコ知られているし、

先を読んで道具を用意したりしていることに、どうも気付いていなかったようだ。

ただまぁ・・・トラップのファスナーが錆びついていたのは想定外だったが・・・(笑) 

 

世の中には、テレビをアテにしていないニンゲンがいることを、想像できないのだろう。

放送業界では、アリガチな現象である。

刻限が来なければ得られない情報など、バカげていると気付かないとは、オメデタイ。

 

彼らに注意喚起したことがある。

運転マナーが窮まって悪いので、くれぐれも気を付けるよう。

島では、いかなる運転者もダメニンゲンだろう・・・の、だろう運転をすべき土地柄。 

ノロノロなのに、道の真ん中をフラフラ走る軽トラ。 こういうのがゾロゾロいる。

旅行中に見かけたら笑える話で済むが、毎日だとタダの無法痴態の連続だ。

ガッカリが多い生活だが、もっとも日常的に気分を害するのが、交通マナーだ。

あらゆる行為が雑なのが、島流だが、もっとも危険な雑さである。

 

ちなみに

取材の際に必要な魚はまんまと撮影できたのだが、その他のエビなどは皆無だった。

どうも、シマンチュが食ってしまった嫌いがある。

洞窟性の生物は、貧栄養だから、けして美味しうはないが、トラップには簡単にかかる。

どんな人物でも、仕掛けさえすれば捕獲できるのである。

ナンデモかんでも素揚げにして食らう分には、味など関係ないし。

 

ところで

このごろスーパーの鮮魚コーナーを眺めるに、ショボショボである。

たかがアオダイが、税抜きでグラム698円。 ハマダイならまだしも。

臭みは無いが、味も脂もない・・・のがアオダイの特徴。

深場の手釣りなのだろうが、世間一般の相場というのがあるだろうに・・・

漁師応援キャンペーン実施中とか???(笑)

何もないワケにもいかないから、枯れ木も山の賑わいといったところか。

離島なのに、極端に魚が食えないのも島の特徴。

 

シマンチュの食生活は、やはり酒とバラ(豚バラ)の日々に違いない。

けれど、なぜかバラ肉も結構高いのも不思議だ。

カルビといえば聞こえはいいが・・・肥育の歪みが凝縮した肥満肉だというのに。

世間では、アレに人気があるのだろうか?

健康志向なのか、デブを目指したいのか・・・さっぱりワカランなぁ。

 

私はますます、夏バテダイエットが進んでるというのに。(笑)

先週はだいぶ休んでしまったから、今週はヤケに忙しいのに、やたら体がダルい。

地域防災計画の編纂も、広報誌の連載も、佳境である。

 


ではまた