ようやく ひとここち

 


 

世間の変

 

気まぐれドナルドが止まらない。

これまでにない、まったくビジョンのないボスで、安易なことしか考えない。

というか・・・ほとんど何も考えていないように見える。

どう考えても、国民に選ばれたとは思えない人物である。

マネジメントできない、大昔の上司像を絵にかいたような、バカ大将像だ。

あまりにスケールが小さい人物だから、いつか武力の行使に無茶が生じる。

 

んま゛〜我が国jにも、意味不明な行動を続けるハトちゃんとか、

原発を暴走させたカンちゃんとか、いたような気もするが。(笑)

 

おとなり半島南部のボスなどは、まともな余生を過ごせていないらしいから、

ボスと謂うのがたいがいフツーでない人物というのは、なんとなく判るが。

もう少し歴史の責任というコトバの意味を、知ってもらいたい気がするこのごろ。

 


 

年度末、え゛っらい忙しかった。

 

どうやら

季節の変わり目の体調異変でなく、使うまいと思っていたハイパーモード?に

少し入っていたのかもしれない。 どうも精神的にも体調的にも内臓的にも変である。

 

格闘時に用いる、怒りを内向きに変化させて力に変える手法を用いて、

意図的に血圧などを上昇させ、一時的に脳を含めた身体能力を高める・・・

といった無茶なモードである。

イメージとしては、ルフィーのギアセカンドに近かろうか?

今となっては、ダメージが大きすぎるから、禁じ手と念じていた。

 

だが、処理能力を超えたので、困窮と焦りがトリガーとなって、やや入ったのだろう。

脳内が興奮状態にあるようで、夢でも仕事をするような感覚だ。

 

夢の中では、仕事より厄介なテーマを解いたり、昨夜はなぜか異形の存在と

三位一体に融合せならねば、相手が倒せない設定? たったが・・・失敗、

わきにいた、見たことも無い一つ目の異形から「あの数字の意味が、まだ解かってないな」

などと謂われ、困惑てしまったところで覚醒した。 数字は登場してなかったが・・・

夢の中であっても、他の人格?と心身とも合一するのには、踏ん切りに迷った覚えがある。

その融合に失敗した傷跡が、腕に幾何学的なパターンを描いていたのが印象的だった。

そのくらいリアルだし、記憶に残っている夢というのは、元より尋常ではなかろうと思う。

 

 

ともあれ

仕事は一区切りついた。 この一年、かなり悩んだ観光マップ。

ようやく紙版の印刷が仕上がった。

前作とソックリだが、中身はだいぶ変えたから、情報量は倍増したと謂っていい。

 

ただまぁ、初めてご覧になるお客にとっては倍増もヘッタクレもないから、

情報量について、他の自治体と比較していただければ幸せる。

役場主導でも、民間企業主導でも実現し得ない情報量を有していると思う。

客観的に、何がどう興味深いのか・・・を表現することこそ、最大の難関なのだ。

観光に興味がない私でも、好奇心をそそられる事柄を列挙することに努めた。

 

スマホ/タブレット版との平行作業は、世界的にもそこそこ斬新な試みだと思われる。

どれほどアイデアを練っても、紙マップの方が一覧性は圧倒的で、さりとて

国土地理院より詳細な地図ながらも、込み入って細い、島の道を読みとるのは難しく、

現地へ確実にたどり着くための手段には、スマホのナビ機能との連携が必要だった。

 

GoogleMapへのリンクは、むしろ国土地理院が実現すべき機能なのが不本意ながら、

島のあちらこちらに、案内看板を立てまくるというのは、景観的にもコスト的にも

現実的ではないと思うから、妥当な手段だろう。

 

黄金週間も近いから、近々お客の反応が得られるかもしれない。

 

防災センターに、大型モニターを入れるという提案も、実現した。

災害時には、安否情報や気象情報などのネット情報と、テレビの双方が視られる。

65インチのデジタルサイネージ用高耐久モニター。 でも、思ったよりずっと安い。

これを用いて、子らに防災の話をしてみたいものである。

 

防災教育のコンテンツを自前で持つのはコスト的に難しいから、ホームページを作成し、

リンクをたどって災害や防災のビデオ、教育コンテンツにアクセスできるようにした。

 

ウェブ制作の業者に委託するとヤケに高いし、本来機能とは別に凝りすぎて重いので、

昔のハイパーテキストでこさえたシンプルなページの方がデータ量も小さく、反応が早い。

防災ホームページに、融通の利かないCMSなど、もっての外だと思うし。

 

スマホ、タブレット、パソコンのどれでも使えるようにするのは、かなり難儀だが・・・

ユーザーインターフェイスに無理がなければ、ヨシとすることにしている。

幸か不幸か、スマホ全盛のお陰で、リンクボタンが多い構成がオミットされるようになり、

シンプルでスッキリな構成であっても、見劣りしない世相になって助かった。

自信がないから盛っとけ・・・は防災ホームページには人災だ。

 

 

29年度の仕事は、担当者が代わって熱意がリセットされ、味気ない仕事になりそうで

ずいぶん悩んだが、結果的には他の自治体で実現できなかったネタになった気がするし、

わずかながらスキルアップできたのも嬉しいことだ。

 

無い袖はは振れない が 逆に謂えば、在る袖は振りまくることができるハズである。

町のシマンチュと、私の持っているアレヤコレヤを投入すれば、他の自治体にできぬ事が

実現できてしまいそうだ・・・という可能性も、何となく感じられた。

 

役場は縦割りだが、そんなに非協力的ではないから、相互乗り入れが可能であり、

その実現にもっとも近道な部署が企画課である。 企画課は、やはりスゴイ部署だ!!!

今や観光は、町の総合力でもあるから、観光課より企画課が向いている・・・かもしれない。

 

要は旗振りをキッチリできる、プロジェクトリーダーが居ればいいだけのようだ。

必要なのは専門家ではなく、シナリオを描いて、実行できる人材、むしろ総合家だろう。

 

あと、協力してくれるシマンチュも、少しだけ増えたのも嬉しい。

 


 

島はもう、夕方7時を過ぎても明るさが残るほど、日が長くなった。

 

それにしても、この春?というか、このごろの気象は、すごく変だ。

天気が良すぎるし、乾燥した風が吹いて、昼もうすら寒いし、朝も寒い。

かといって、日差しは強いから、日焼けはとてもキツイ。

 

南風が続かず、北風や東風が吹いていて、野鳥の渡りも極端に少ない。

晩秋でなく、春先に初めて渡来した大型のカモ、ツクシガモ。

めぼしいのは、このくらいだ。

ヤツガシラは例年なら2週間くらい見られるが、今シーズンは1羽、1日のみ。

 

海の方は、まあ・・・そこそこ例年通りかもしれない。

ミナミトビハゼたちが、争う姿が見られるようになった。

普通なら潟に出て、泥にハマリながら観察するところだろうが・・・運動公園の端っこで

の〜んびり観察できるのが嬉しい。

 

家にゴキが出だしたと思ったら、近所の¥100販売に虫入りの袋が届いていた。

いつも野菜ばかりなのでタンパク源・・・とか? 中身はオオゾウムだった。

ナゾの生物がいると持ち込んだり、相談にくる人がいる。 Aコープ店内とかでも。

こないだは、環境省で鳥の遺骸を同定したっけか。

島に来た頃なら、ぜんぜん知らなかった生物が、ずいぶん頭に入っている。

複雑なシステムソリューションに比べたら、種の暗記など、まったく大したことではない。

ただ・・・今もって野菜でない植物は、どうも頭に入ってこない。

 

クジラを眺めに行った帰りに、ヨナマビーチに寄ってきた。

カヌーの倉庫 艇庫が補助金で改装された。 念のため、出来立てのとこをパシャリ。

愛称はこれから募集するそうだから、やはり島は っでぇ〜らノンビリしたもんだ。(笑)

確かに年度末はバタバタするから、選考には無理な時節ではあるのだが・・・

 

教室として使えるスペースや、飲食店のスペースが設けられた。

できれば、防災センターの様なモニターが欲しいものだ。

私が購入してハンドリングしたいが、価格はさておき、重さに私が耐えられぬ。(笑)

 

一見、補助金頼みの地域はヨロシクない・・・のだが、ものは考えようだ。

なんぼ都会に自然を求めても無理があるから、徳之島の様な過疎化するへき地に投資し、

豊かな自然のある地域の活性を補い、沖縄や奄美大島への集中による荒廃を緩和し、

観光地を確保するのは、狭い国土を活用するのに、悪くない発想だと思う。

 


 

きょうは食欲ゼロ・・・キリキリした精神のためか、あまりにおかしな夢のせいなのやら。

ずいぶんウトウト眠いので仕事を休み、久しぶりに朝昼は断食し、床に就いていた。

 

夕刻、つい気晴らしにトリトリデッキへ行ってしまった。

自分では気づいていないが、空腹のためか膝がサッパリ上がっていないようで、

草地を歩くのに足がひっかかってしまった。 いかんいかん、ジジイ歩きの始まりだ。(笑)

干潟を眺めていると・・・この春はじめてガセの甲羅干しを見つけた。

きょうの最高気温は25.7℃、関東とは暑さが逆源する時節でもある。

 

繁殖前の個体は、味が好い。 油断できないシーズンに突入したらしい。

ガセはイタ美味しいヤツだけに。(笑)


ではまた