カメラ どんなん?

 


 

浮世のそれ

 

フクシマのドリーム凍土壁のお次は、ドリーム廃炉案である。

効果も実効性もありゃしないが、案を提示しておけば、未来へ投げ飛ばせる仕組み。

体のいい?延期、将来へのなすりつけ・・・である。

 

チョンは、なんとしても努力なしに高みを目指したい気マンマンである。

ベトナムのライダイハン、フィリピンのコピノを黙殺し、平然と我が国を非難する厚顔、

さすが大陸、さすが朝鮮半島。

恥を知るポン人には出来ぬマネを、平然とやりおるわい。

 

チャンでは、独裁を防ぐための憲法が制定されていたのに、独裁へ回帰するという。

おばかチャン・・・ なんぼ優れた独裁者であっても、次世代が育たなければ無意味。

シューチャンにしろ、プチプチプーチンにしろナニを企んでいるのやら。

いづれにしろ、増えすぎた人類を減らす方向で、摂理が仕組んだ方向性について

まったく狂いはなかろうから、厄介なことだ。

 

気まぐれドナルドといえば、ワケのわからん関税政策を始めるらしい。

やっぱりコイツは、地球外からロシア経由で大統領にされた感が濃厚ではないか。

稚拙な社会構造の地球が、地球外生命に遊ばれる構造になる・・・

私たちのような惑星は、宇宙に散発しているから、サンプルにされても仕方ない。

科学の進んだ連中からすれば、アリの巣をイジルようなもんだ。

 

次のオモシロ展開としては、北キムチンのミサイルを利用して、細菌兵器を使わせ、

計算外の細菌の増殖と、人類の生命力を試す・・・といったところか。

あるいは、ロスケのオンボロ科学兵器を中東で・・・も、ありえる。

 

いづれにしても、私たちの社会性は、気まぐれドナルドや、ロスケのプーチン、

独裁シューチャンのような退行現象が明確になっていて、戦争の圧が高まっている。

あまりにワカリ易く、バカっぽいのに、ちっとも笑えない。

 


 

新しいカメラ、レンズが続々と発表される、ワクワクする時節。

師走にミラーレス一眼を新調したばかりなので、とりたてて買い物するわではないのだが、

新しいモノには目がない体質は、今もって根強い。

 

近年、一眼のジャンルでは、デザインを無駄遣いせず、マークIIIやマークIVなどが増えた。

工業デザイナーとしてもユーザーとしても、嬉しい傾向である。

 

私がミラーレスの購入に踏み切ったのは、パナのG9の発表を知ったからである。

非常によくできた、20万越えのバカ高いコンデジ・・・であった。(笑)

何もかもありふれたスペックで、あまつさえピント合わせがコンデジと同じ。

価格に見合う性能であるとは謂いがたく、せいぜい16万くらいだろうか。

コレジャナイ・・・感じがして、速攻G8を注文した。

 

先日発表されたのが、フルサイズ・スタンダードを名乗るミラーレス一眼、α7III。

よほどフルサイズ機に自信があるのか、センサーを丸見えにしたプレス画像である。

しかも、コストパフォーマンスが半端でない。

 

大手キヤノンが火消しのためにフルサイズ機EOS6Dを放ったが、さっぱりだった。

企業努力が足りず、粗悪な機種だったために、ユーザーに無視されてしまった。

ソニーの全力に対して、ナメすぎていた対応だったからだ。

 

デジカメのコストに最ものしかかるのが、イメージセンサーのサイズ。

シリコンウェハから切り出せる取数により、コストが決まるから、大きいと不利なのだ。

だが、パナのマイクロフォーサーズの4倍の面積でありながら、G9とほぼ同じ価格。

 

コレジャナイ感が、的中してしまった。

 

ピント合わせはコンデジとは異なり、位相差方式とコントラストのハイブリッドである。

高級コンデジでも採用されるようになっている方式だ。

 

画素数は、G9が2000万、α7IIIが2400万で、面積のわりにはαはひかえめ。

というのも・・・実質そのくらいあれば用が足りるし、低ノイズになる。

しかもαのセンサーは裏面照射で、画素当たりの面積は通常より大きめでもある。

パナもセンサーメーカーなのだが、遅れが目立ち・・・周回遅れ感が否めない。

 

ちなみに

αシリーズには、多画素のα7Rシリーズがあり、4000万画素以上である。

 

いかんせん

もともとセンサーサイズが小さいので、マイクロフォーサーズは多画素化は難しい。

 

反面

無理はあるけれど、画素密度が高いからデジタルテレコン効果があって、

望遠好きにとっては悪くない・・・ 最初らトリミングしているようなものだし。

 

我が家のカメラはといえば

500mm + テレコンバーターX1.4 + LUMIX G8のデジタルテレコン効果で

都合1400mmにもなる。

勢い窮極に至ってしまって、いざ鳥の群れを撮ろうとすると、画角が狭い・・・

 

なので

再び勢い、このごろフルサイズの一眼が欲しくなってしまうワケである。(笑)

狙い目は、もうじき型落ちになる、α7IIのセコハン。

フルサイズセンサー、ボディ内手ブレ補正までついて、10万円を切るコスパ。

時代の風を、肌で感じる気分である。

 

キヤノンからは一眼レフは出ず、一見またまた不人気機種が発表された。(笑)

EOS KISS M、もうKISSシリーズのロゴすら入っていない変な機種だが

デザインセンスがイマイチなキヤノン、KISSのロゴもチャチだったわけだが・・・

どうもお母さん用のイメージから、ユーザー層を広げる意図があるのだろう。

 

ほぼ、EOS M5の流用に見える。

Mシリーズの不振が、ここにきてKISSシリーズに波及した。

のだが・・・本来のシリーズのコンセプトに立ち返った形になった。

 

どこぞのアンケートによると、時流はどうやら、女子カメに一眼の追い風らしいから、

その尻馬に乗った・・・ようなイメージだ。

ただまぁ、開発はアンケート以前からしていた・・・のだろうが。

 

KISS M、コンセプトこそヘッポコだが中身は本物である。

いかんせん、キヤノンはやることが遅いから、ボディ内手ブレ補正がない。

M5はプラスティックボディなのに、10万オーバーだったのが間違いの元だった。

 

中身が本物という話は、センサーである。

M5と同様、2400万画素のデュアルピクセル=死に画素のない

位相差フォーカスのセンサーなのである。

ソニーやオリンパス、富士フィルムで採用されている位相差は、位相差検出部が

死に画素となって画像が穴あきになっているのが弱点だ。

そういった意味でも、デュアルピクセルは、動画撮影にも向いていると思われる。

不良在庫の撲滅と、新機種をダブらせたテコ入れ策・・・上手くいくかね゛〜。

 

ソニーのαシリーズと似た、上位機種と下位機種の構成に似せているが、

ソニーの場合はNEXでミラーレスの技術を磨いて、αの上位機種を開発した。

対してキヤノンは、重い一眼レフの不便さを理解せず、KISSシリーズで頑張ったが、

やはり小型のミラーレスを出さざるを得なくなって、Mシリーズを出した経緯がある。

つまり、仕方なくミラーレスなので、ミラーレスの利点を信じてない感が否めない。

 

電子ファインダーはスマホ同様に、見たままが記録される。

だからインスタ映えさせようと思えば、露出補正もしたくなるというわけだ。

一眼レフに憧れて購入するユーザーは後を絶たないが、露出補正が勘任せなので、

挫折してしまうユーザーが少なくない。

カメラ操作の要素で最も大切なのが、ピント合わせと、手ブレ防止と、露出である。

そのうち二つは一眼レフで解決できるが、最後のひとつがダメなのだ。

 

さらに

シャッターチャンスという点において、確実に被写体を向いてシャッターを切るには

レンズ直上にファインダーを設置する必要性がある・・・のに、今さら気付いたらしく、

ファインダー在りのもっさりデザインになった。 というか、デザインも在庫処分?(笑)

 

軽さ小ささで有利な、パナやオリンパスは、前から力を入れているジャンルでもある。

パナは歴史がないので、ライカ「風」の媚びたデザインを展開している。(笑)

 

オリンパスは、じじ向けのPENシリーズの端くれ的扱いで展開。

女子カメだからといって、女子専用の突出した機能でもない限りは、

本物っぽさ、歴史の重さもカメラの所有欲には大切な要素だ・・・と判断したらしい。

 

オジサン的には、こちらの本格さが欲しくなり・・・

そうだったが・・・ しげしげ眺めるに、時代錯誤感が否めないアナクロ感。

なんぼアルミ削り出しとは謂え、きちんとしたグリップくらい欲しいものだ。

レンズを含めると50万は下らぬカメラでもあるわりに、さっぱり期待が膨らまぬ。

 

反面

KISS M、パナGF、オリPLの媚びたデザイン・テイストも、軽すぎ感が否めぬものの、

そこそこ、いろいろ盛って頑張っている。

 

それにしても

高性能カメラ搭載スマホが出張ってきた現在、一眼が来るモンかねぇ゛〜。

 

女子はおそらく、子を育む以前から、子らのためにイロイロ感じているに違いなく、

本物志向であっても、女子自身がメカが苦手たるべし?の双方に悩まされ続けている。

カメラを知らぬ子らでも好奇心を抱く、ほどよい難しさがお好みなのかもしれない。

 

一眼レフとミラーレス一眼、AIが役立つのは後者である。

これまで国内外で覇王となってきたキヤノンとニコンだが、ここに至ってレンズだけの

王者になりつつある。 実際のところ、カメラ本体には、さしたるアドバンテージがない。

 

旧態依然とした、昭和的カメラ小僧の憧れの範疇においては、値打ちがあるものの・・・

 

実際私も、コンデジの進化を利用して、絶対に一眼レフやミラーレス一眼には

不可能な写真を易々と撮影するのを愉しんでいる。

大型のカメラが絶対ではないのは明白だ。

こうした小動物の近接撮影では、絶版のサイバーショットTX20が、今もって圧倒的だ。

センサーが小さいと、ノイズは増えるものの、小さな被写体をクッキリ写す能力は高い。

 

つまるところ

フォーサーズやコンデジと、一眼レフとは、活躍するシーンが異なっている。

 

被写界深度の深さと、被写体への適合からすれば・・・

ゾウやクジラ、ニンゲンなど大型動物には一眼レフや、フルサイズのミラーレス一眼、

中サイズで望遠効果が必要な鳥類には、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼、

小動物には、マクロが得意なコンデジ・・・といった棲み分けができる。

 

今もって、一眼こそ本格的と思っているカメラ好きが多いが、もうそんな時代でもない。

コンデジの性能がアップして、マクロという特殊な?撮影が、手軽になってしまった。

これは、一眼レフが物理的に大きいために発生していた、宿命的な不利だっただけで、

コンパクトになれば、フツーに克服できる領域だ。

我々の日常生活のほとんどの視点がマクロ領域なのだから、

一眼レフはちっとも便利ではなかっただけの話である。

もとより、本格的の本格がどこにあるのか・・・にも個人差がある。

作品のクオリティなのか、所有欲なのか、とか。

 

極小な被写体の撮影が、特別なレンズを用いず、手軽にできる時代である。

生活において、マクロ域や天候不順はつきもので、ハレモノ的なカメラは古いと思う。

 

ポケットからさっと取り出して、片手ですぐ撮影できる・・・のがカメラの理想形だと思う。

不味いボーンフィッシュも、ぱぱっと記録してから、すぐリリースできるし。

ただ、サイバーショットはポケットに入れておくとボコボコになり、やがて壊れる。

このTX10も、手ブレ補正が逆に振動するし、縦横を検出するセンサーが壊れたり、

金属ボディーもデコボコである。 私の理想のコンデジすら、まだない。

あまつさえ、スマホ信者がカメラを買わなくなって、コンデジが絶滅の危機に瀕する始末。

時代の遷りは、想像よりも激しいなぁ。

 

ともあれ

昭和のオジサン世代にとっては、やはりライツのフィルムサイズは大切な文化だ。

それがようやく、昔のフィルムカメラ価格くらいで手に入るようになってきたのは喜ばしい。

 

やっぱり、今が買い時に違いない・・・(笑)

 


ではまた