希望が少ないと 味が落ちる

 


 

世間のにおい

 

9月に入り、計ったようにクロイワツクツクが鳴き始め、夜は台湾クツワムシが

ガチャチャチャチャチャチャチャ・・・とやかましい。

気温は、さほど変わっていないように思えるが、太陽の傾きが変わると、

宵の涼しさの訪れが早まっているらしい。

わが家はコンクリ家屋なので、芯から暑いのだが・・・

 

台風12号は、ヘンテコな台風だった。

強いのだが小さくまとまり、通過時にはむしろ風が止まってしまった。

だが、確実に台風は在り、島には影響がないが、洋上において影響を続けた。

定期船が数日欠航し、生鮮食料などは途絶えたわけだ。

そして13号。 欠航が続いている。

 

北キムチ民族が、陸上からのミサイル発射に切り替えた。

さすがに潜水艦発射タイプはコストが高いので、そうそう打てないらしい。

それに虎の子の潜水艦の位置が知られてしまうし。

弱者の威嚇は、経済的に長期化がむつかしい。

 

チャンが主催したG20、無意味だったので、ツッコミすらできない。(笑)

内政をおろそかにして、島々の侵略に興じ、周囲から避難されれば・・・

お前が言っていることは平穏を乱す、などと詭弁に次ぐ詭弁・・・稚拙すぎて笑えない。

他方、ロスケが北方領土を傘に、ポン人に金を無心する動きが止まらない。

結局、ポン政府から提供される金は、国債によってポン国民の借金でまかなわれる。

政治屋はもともと企業経営の経験もなく・・・家計を切り盛りしたことすらない甘ちゃん。

資本主権社会の在り方を知らぬから、そろそろ借金頼みの資本主権も限界だろう。

空米切手は、ニンゲン以外にはただの紙切れだ。 そうなる刻限が必ず訪れる。

んま゛〜借金の踏み倒しが、必ずしも悪いということもないだろう。

少なくとも貧富の差は埋まるだろう。

我々が信じる金、価値とはナンだろうか???

 

コイズミなんちゃらが、米兵がフクシマを救いに来て被爆した・・・という。

それって、あの一際ショ〜モナイ、富士山のどこぞで犬が放置されているから

助けてあげてくれ・・・と他人事としてネットに述べたアレである。(笑)

シマンチュもよくやるのだが、見過ごすと寝覚めが悪いとか、

自分がイイヒトと思われたいから「あそこに○○が傷ついているから助けてあげて」と

電話してくるアレである。 言うだけで、な゛〜んもしない、ただの慰み事である。

アレをやるのは、注目されたい、私の立場がほしい、私は優しいニンゲンだと

世の中に聞いてほしいのである。

自分が救われたいから、他人の不幸を利用するというのは、

政治屋としてもニンゲンとしても、わりと終末症状だ。

 


 

コメは研ぎすぎない方がおいしい・・・おバカでサボりな主婦が好むフレーズだ。

もとより炊き方からして、おいしくないのだから、今更ど〜でもい〜事柄である。(笑)

常にサボりたいと念じているニンゲンをだますのは、実に簡単だ。

 

無論、そのような無知蒙昧なガセネタに翻弄されるような私ではない。

だいたいからして、ヌカにはミトコンドリアを破壊する成分が含まれている。

 

生来、ニンゲンが仕事をするのには二つの意味しかなかった。

食べて成長すること、栄養を蓄積して繁殖すること。

 

現代では、理想を描くこともなく、ただ豊かになるかもしれない・・・という期待感だけで

食事や子育てをおろそかにして盲目的に働くニンゲンが大半を占める。

 

動物たちを眺める日々だが、いつも自分が繁殖に参加していないことを、反省する日々。

一方で、食事は大切にしている。 食事は早食いはしない。

私が働いている理由は二つ。 食うこと、釣りすることである。

 

このところ、絶望的に食事がおいしくないことが多々ある。

味は感じているが、好ましくないのだ。

そのわりに、焼酎の水割りはススムので、自制が大変だ・・・

食事量が少なくなっているので、強引にハイカロリーな肉食もしてみたり。

 

睡眠も浅いからか、3日ほど頑張りすぎると・・・といっても日に6時間程度働くだけだが・・・

完全ダウンして、一日寝こんでしまう。 フラついて、まるで起きられないし、深く眠い。

そうした日は、夕方起きだすから、一食である。

 

このごろ最も欲しいもの、それは元気だ。

倦怠や眠気を振り払いたいとは謂わない、元気があれば集中力で十分補えるから。

デザイナーや写真家の仕事は、もともと心底楽しい取り組みで、集中力は注ぎやすい。

 

元気の源といえば、やはり睡眠と食事である。

それとヤル気。

このところ、希望が薄まった気がする。

なんだろうか、これまでは漠然と南国生活にワクワク感があったが、

そろそろ時節的に秋が来たというか、飽きが来たというか・・・

 

仕事の緊張感も薄くなっている。

決して、難しくない仕事ではない。

たぶんフツーのデザイナー単体には、まったくこなせぬ仕事をこなしている。

 

改正が遅れていた地域防災計画の見直し案も作成したし、

二種のハザードマップ、現場を巡った土砂災害と津波避難を継続中で、アイデアもある。

食文化にこだわった生物DBには、積極的に釣獲や調理の情報も記載している。

 

でも

たぶん私の中では飽きはじめている。 仕事は面白いが、パンチがない。

自然遺産にしても、観光事業にしても、ひとしきり落ち着いてきているので、

別のジャンルにシフトするか、あるいは先の観光マップのように、

別のアイデアを盛り込んで高度化するとか・・・

生物DBについては、検索機能や一覧性に課題があるので、その対策案はある。

スマホやタブレットで見やすくする方法は、すでに考えてある。

 

これから町内には本格的にWi-Fiスポットが導入されるから、ネタの充実は必要だ。

だが、今のところ役場職員はWi-Fiがあるだけで便利だ・・・と考えている。

LCCさえ飛んでくれれば、島が豊かになる・・・幻想と同様の他力本願主義。(笑)

いかに効率的に、手軽に最新のスマホネタをこさえらえるかが肝だと思う。

アプリやHTMLの構築は面倒だし、特殊な技術やツールが必要になる。

それらはワードやエクセルで回避可能だが、問題は・・・

スマホ用と、タブレット/PC用は別コンテンツにする必要があることだ。

このハードルはかなり高いし、最低限のデザインセンスやデータ圧縮の知識も必要だ。

 

ここらに切り込むべきか・・・

通常のアプリ作成に比べると、おそらく費用は1/10〜1/5程度で済むし、

ヤル気のある役場職員なら、自分でコンテンツを更新したり作成したりできる。

 

他方で

このごろ撮影についてもマンネリ化していて、つまらない。

たいがい、鳥か釣りかビーチか昆虫・・・くらいなもの。

山に行くと気分が重たいから、ずいぶんクロウサギの撮影もしていない。

ぶっちゃけ、クロウサギはデザインが変だから、可愛くもないし。(笑)

トゲネズミやケナガネズミも希少な哺乳類だが、極めて地味でさっぱり写真映えしない。

そろそろ南国感覚になってきたせいか、地味すぎて興味の対象にならぬ。

 

海は海で、天城町側はいつも濁りが強く、沖でダイビングでもしなければ撮影は難しい。

とはいえ、ビーチでの観察は続けているが、写りが悪いので画像処理が大変だ。

とゆ〜か、海専用の画像処理ソフトを用いずとも、修正できる技が身についた。(笑)

 

たぶん

思いつくことは、たいがいやってしまったと感じている。

これ以上は、ただただキツイ仕事優先の生活に戻るしか実現不能だろう・・・とも。

結局のところ、今のところ、実のところ、薄まったものの抑ウツは治る感じではない。

強弱は繰り返し、悩ましいことを思い浮かべると、吐き気でゲーゲーだ。

情けないというか、それこそが肝っ玉の小さい自分自身というか。

 

それでも、特効薬はあるだろう。

ニンゲンにとって、もっとも効くのはチヤホヤだ。(笑)

なんだかんだでチヤホヤされれば・・・必ずヤル気も出るハズだ。

長続きするか、別として。

 

 

さてさて

生きている理由の一つ「食」を失うわけにもいかぬから、思いつきでテーマを決め

適当にアレコレこさえてみる。

 

このごろのテーマは、煮こごりの応用である。

煮こごりそのものを食すのは、 ブリ大根でもない限り、さほどおいしくなかったり、

塩っぱいばかりだ。 でもコラーゲンだし、食感や透明な見た目も好ましい。

 

市販の冷やし茶碗蒸しがあるが、その隣に内地の倍近い高価な?玉子豆腐が陳列され、

それを恨めしく眺めていたら、ひらめいた。

玉子豆腐はそもそも具なしの茶碗蒸しの冷やしバージョンでは???

そこへテーマの煮凝りのプルプル食感をプラスすることは、なかなかどうして面白そう。

貧乏症に感染して久しいからか・・・煮こごりが薄く、効果はイマイチ。

ながら・・・独特の口どけ感である。 手羽先の煮こごりを使用した。

無駄に濃ゆぅい鶏風味に困惑するくらい濃厚で、トロリと舌の上でトロける感覚は独特だ。

手羽先は骨と皮ばかりで、サッパリ出汁が出ないから、人造こんぶ出汁で補強してある。

ニオイが鶏なら、味がコンブであっても、完璧に鶏出汁に感じられる。

それがニンゲンだ。(笑)

ただし、やっぱり旨味成分の方向性が異り、アッサリすぎて違和感はある。

 

定番は、やはり麺類のタレだ。

四国のそうめんの里でしか知られぬ、酢味噌ダレを煮こごりでアレンジした。

麺は、どことなく稲庭うどんに似た食感で格安の、香川の「つるこしひやむぎ」で、

味噌は九州の麦みそ。 本来は、大豆の赤みそだと思う。

酢味噌の量は増やしていないが、フォークでつぶした煮こごりは絶妙に麺にからむ。

ほどよく溶けながら、酢味噌のタレとともに麺を包んでいる。

マイルドな味わいとともに、煮こごりのトロミが麺のツルツル感とよく合う。

通常なら、タレの塩分との浸透圧で麺の水分が出てシャビシャビしてしまうところ。

 

何度かやってみて・・・煮こごり麺は、一つの正解だろうと思う。

 

食欲がないときは、麺類になりやすいが、体温アップも元気復活のポイントもある。

これまで、冬場しかこさえなかった朝そば、昼そばのたぐい。

麺は半分に折ってあり、野菜とともに食べやすくしてある。

比較的安い白菜のお陰で、この夏は助かっている。

 

このところ毎日ではないが、前よりずっと肉を口にするようになった。 

そのせいだろうか?

朝起きるときに、膝の皿がグジャリと音を立てて痛みが走ったが、このごろ止んだ。

ほかに心当たりといえば、やたらナスやモロヘイヤ、ツルムラサキを食べたことか。

モロヘイヤやツルムラサキは、マグネシウムとカルシウム双方が含まれ、

カルシウムの吸収が良好だそうだ。 特にツルムラサキは理想的。

 

それにしても、寝ても寝ても、まだ眠い、だるい。

これが本当の夏バテというヤツなのだろうか。

食っても太らないのは便利だが、どうも脳の回転もイマイチらしく、ダジャレも出ない。

足りてないのは、糖分か? 釣りか?? 大物釣りか???

 

このごろ滅法うまいのは・・・7月なのに売っていた新米のご飯や粥である。

麦入りが好ましかったが、白米のもこんなにおいしいとは・・・

大半のポン人は、粥は心象から不味い病人食と感じるクセがあるが、食えるものが減ると

そのおいしさに立ち戻ることができるだろう。

ラーメンが好ましく、粥がマズイと感じるポン人は失格だ・・・とは断言しないでおくが、

せっかくおいしい文化は、見直しておくべきだろう。 舌が壊れるまえに。

それに、病気が愉しみになる。(笑)

 

んま゛〜とりたてて、病気だらから粥を食らうわけでなく、ただ食べたかっただけだ。

かごんまのうめぼい、塩と梅とシソの本物の梅干しでいただくと、なんだか贅沢に感じる。

 

シラスと粗びきの金ゴマをトッピングすると、たいそう風味が好い。

シラスが、こんなに塩っぱくて、旨味を含んでいるのかと気づくことができれば、まだ大丈夫だ。

贅沢でもないし、精進もしていないが、滋味に満ちた組み合わせである。 酒飲みにも優しい。

刻み海苔を加えると、ちょっとだけ贅沢になる。 

 

肝心なことは、おいしいと感じる風味の幅が、減らないこと、増えることだ。

私はこの頃、ソーセージやハムが不味くて仕方ない。 それはかえって不幸に感じられる。

幼いころは、あんなにご馳走だったのに、今では肉とも思えぬ謎の人造風味としか思えない。

 

その反動が、白米の粥なのだろうか?

あるいは、懐かしい味だけがおいしいのだろうか? いやいや、私にとっても粥は病人食だった。

 

味覚が変化することは、なかなか愉快な体験である。

でも、このごろその幅が狭まって仕方がない。

これまで食べられていたスナック菓子なども、不味くて不味くてどうしようもなくなったものもある。

別に、なんちゃらコンソメで、舌がシビレルのとは違うのだ。

 

精神的に不味くなったのか、それとも味覚が変化してしまったのか・・・判らぬ。

季節が行けば、また味覚も変わるのだろうけれど、かなり面倒な現象だ。


ではまた