苦しいときは休もう

 


 

世を揺らすアレコレ

 

重力波の観測に成功したという。

重力とは、時空間が歪む現象。 空間が歪んでいるのに、測られるから不思議だ。

たとえば、ものさしを当てたとしても、空間ごとものさしも歪む。

ものさしに光を用いると観測できる・・・という理屈はちょい判り辛い。

客観的に観ることが慣用ということだろうか。

たとえば、人工衛星から光を2方向に放ち、等距離にある別々の衛星にレーザーを発し、

片方の人工衛星がめちゃくちゃ質量が大きい場合は、人工衛星のまわりの時空間は、

「見た目より圧縮」されていて光にとっては粘っこくなっているから、戻りが遅くなる・・・のだ。

重力波をとらえるには、見た目より圧縮された空間を進むと光の進みに遅れが生じることを

正確に計測する・・・ということらしい。

空間が歪みを含んで「正確に等距離」ということにどれほどの正確さが担保されるのか知らぬが、

なるべく重力の穏やかな環境?で見た目も精密に一定・・・かつ長距離・・・の観測装置らしい。

重力波が来ると、2つのレーザーの戻りに差が生じるから判るのだとか。

重力波によって、重力そのものの性質がわかれば、

あるいは負の重力も可能になるかも知れず・・・夢は広がる。

そもそも大きな重力とはいえ、ひとつひとつの原子の核力をベースにしているだろうから、

もしそれが光のような粒子的であれば、直接発生させられる原理も生まれるかもしれない。

宇宙そのもの、物質世界そのものの構成に一歩踏み込むことが出来そうな気がするし、

超長距離を宇宙旅行をするには、重力の克服がもっとも必要な事柄だ。

 

このごろ徳之島の事件が、やたら増えてきた気がするが・・・今度は麻薬密輸である。

んま゛〜漁師が魚も捕らずに羽振りがよくなれば、身内が怪しむだろうし、

知らない漁船が港に入り、あまつさえ魚でないものを陸揚げすれば、怪しまれても仕方ない。

と・・・いうことは、取引した外国船?も追跡中ということになりそうだが・・・

ひょっとして、その外国船がオトリだったとしたら、もっとスゴイことになってそうな?

警察かシンジケートか、どっちの立場のオトリか、いろいろビミョ〜ではあるわけだが。

 

週末、今年はじめてパンツ一丁+ハラマキスト生活を送った。 最高気温は24℃あまり。

温かいのは嬉しいものの、気象は激しく南風の平均風速は11mを超えていた。

ちなみに、最大瞬間風速は17mほどで風速の起伏は比較的小さめである。

だが・・・・チヌ釣りのチャンスが遠のいていたことは謂うまでもない・・・(涙)

 

しかも、その後は連日の曇天と強風、寒さ・・・が戻ってきて、ウツっ気で毎日吐き気と対峙。

南国の冬は、厳しさを増して寒く暗くなった気がする。

 


 

食欲はないし、どんより曇天で体温もテンションも上がらず、起きられない日々。

まるでダメニンゲンそのもののように、10時ごろしか起きられない日が増えた。

曇天だけで失調するわけではないが・・・帰省して戻ってきてからというもの、晴天はわずか。

バレイショが育たないんだから、私の調子が悪くても仕方なろう!!!と述べる気力もない。

 

ケータイの着信音を6段階の最低まで落とし、聞こえなかった着信は無視するようにしている。

無視しても必要ならかかってくるだろうし、顔の見えない会話はとても苦痛で勘弁願いたい。

 

気力が出ない理由は、野鳥が観られないことにもある。

去年の今頃から、ずっとバッタやカナブンなど昆虫が激減しているのだ。

理由は不明だが、猛禽類が昆虫たちを狙えなくなって、鳥類を根こそぎ狙いはじめたから

目立つところにチドリ、シギ、ムクドリやスズメのたぐいが出てこない。

 

そ〜ゆ〜ことを述べる時点で、おそらく世間様とはだいぶズレているのだろうが・・・

 

私の小さな生きがいは、野鳥観察における小さな発見に支えられているところが大きい。

生きがいは、プライドと重なる部分も多いが、プライドより大事。

私のプライドと生きがいの差がどこにあるのか・・・自身にはよくわからんけども、

プライドは自己の内側にあり、生きがいは外側にある感じ。

 

今週はこれ以上書く気力もないから、後は流す。

 

キヤノンからビミョ〜な新機種が発表になった。

EOS80D。

7Dシリーズはプロを見据えた中堅路線なら、コチラは実験機という意味合いの濃い路線の

ハズ・・・だったが、ど〜もこのごろのキヤノンらしい、おとなしいマイナーチェンジに収まった。

ひところは3000万画素機のウワサが流れたが下の機種、M3に搭載したのと

おそらく同プロセスで製造できる2400万画素センサーになっている。

 

初めて一眼レフを手にするなら、7Dマーク2なんかよりは、ずっといい機種ではある。

 

ファインダーもイイヤツになったし、むしろ7Dシリーズが不要なのでは?と思うほど堅実。

実験機らしいところは、せいぜい液晶が可動するくらいなもので、あとは堅実なのだ。

相変わらず、オートフォーカスに無駄な自身があるのか、フォーカスピーキングは未搭載。

 

ただ・・・現状で私が撮影で無差別に唯一の一台を選ぶとすれば・・・コイツになるだろう。

画素密度、動体追尾性能、動画撮影においてバランスのとれた機体である。

 

実験機にの位置づけにしては、あまりに感動はないが、

無差別に選んでも、私の求めるスペックを9割くらい満たしており、今のところは世界最高だ。

ソニーのαシリーズに勝てない部分も多分にあるのだが・・・

 

ちなみに

電子ファインダー搭載の機種において、最高なのはやはりソニーαだろうと思う。

パナの電子ファインダーはソニーより一瞬遅い。

一瞬なのだが・・・野鳥の世界では、一瞬でファインダーから失せてしまう。

現用しているパナソニックのLUMIX G7よりも、旧型NEX-7の方がずっと速い印象がある。

 

未完成な電子ファインダーでなく、とりあえず動体を補足できる位相差センサーに優れ、

箱メガネ?みたいのを装備すれば、マニュアルフォーカスの動画撮影も可能であるD80は、

なんでもかんでも撮りたい向きには、最適な入門機?であり使いこなしガイのある機種だ。

防水でもあるし、旧型7Dのユルい性能に辟易している身としては、買い換えたくなるのも

仕方ないことだろう。(笑)

ただ・・・買い換えなくても90%は困らないと思うから、買い替えに踏み切るかビミョ〜。

今や、ほとんどLUMIX G7でマニュアル撮影しかしていないし。

 

ウツっ気は、一時が万事マイナスなワケではない。

クレーマー?としての機能は秀逸で、先のD80の性能判断においてもシッカリ機能している。

たとえば、未だに意味不明な・・・作品には程遠い投光をする内蔵ストロボなど無い限るのだ。

7Dシリーズにも共通するが、ファインダーの上に適当に配置されたストロボなど、

コストアップ以外の何者でもない。 一見便利そうだが、私はここ10年・・・用いたことが無い。

ことセンサーの高感度特性が発達しているし、ろくに考えられていない配光特性のストロボなど、

サイバーショットのストロボにも劣るのだから、存在自体が無駄なのだ。

 

防災においても同様で「私自身が気に入らない所がある」という設定さえしてしまえば、

自動的に様々なデメリットを自動的にアレコレ考案してくれる。

 

とはいえ

生活において、誰しも気に入らない所が散在してしまうから、私とて日々厄介な気分に襲われる。

食欲のせいか・・・ズボンのベルトが、かなり締めないと止まらなくなった。

今週は、せいぜいカメラの見立てくらいしかツッコメナイので、このへんで・・・休む。


ではまた