麦飯の味

満腹のキケン

 


 

浮世の浮き沈み

 

先日、昭和の名残を感じた。

遠足のオヤツが300円。 税込みだとすると、かなり厳しい設定である。

デフレの効果は、島にも恩恵があるわけだが、内地ほどの効果はない。

大型量販店もないから、物価は高い。 せいぜい、100円ショップがあるくらいなものだ。

アベノミッキスとやらで、結局原材料費が高止まりしているから、菓子類の値も上がっている。

そんな折・・・まだ300円とは、小学生も楽じゃない。

 

ただ・・・その子は400円オーバーだったから、300円は買い過ぎの抑止力なのだろう。

更なる問題は・・・その程度の計算もできない小学生というのも相当ビミョ〜だ。(笑)

 

ロシアのドーピングが話題になっているらしい。

今に始まったことではないが・・・ロシアがそこまでコダワルのはなぜだろう。

おそらく、チャンも派手にやっていると思われるが、漢方はどこまでかドーピングか判り辛い。

ニンゲンの限界を試すのがオリンピックだから、ドーピング=科学もありとするのか・・・微妙だ。

というのも、ウェアやシューズなども大きく影響しているわけだから、問題は薬だけではない。

材料工学などの面では計画経済では不利だから、ドーピングで・・・というワケなのだろう。

それこそ、スポーツ界における国家どうしの戦争のようなものだ。

レギュレーションも進化しているのだろうが・・・おそらく金属バットのような事は起こりうる。

 

スポーツは元々、競輪競馬のようなものでもあり、そういう意味ではドーピングは、

胴元にとっても重要な下支えとなってくれるのだろうし、大穴狙いで選手に投資・・・もあろう。

角界や球界でも後を絶たない。

ニンゲンとは、なんとも面倒なイキモンだ・・・としみじみ感じられる。

 

筋肉を強化できる安全な薬というのがあれば、何に使えるだろうか。

結局、関節に負担がかかりすぎるから、そんなに使い道はなさそうである。

んまあ、腰痛を防ぐために運動不足でも腰と腹筋を、そこそこ強くしてくれる・・・というのなら

アリかもしれない。 無論、バランスを失えば、他の部位に負担がかかるのだろうけれど。

むしろ、病気療養していても、筋肉が維持されるという方が使えそうだ。

ただ、その場合でも、骨格とのバランスが崩れれば、やはり破綻を起こすだろう。

 

攻殻機動隊のように、義体化が進めばオリンピックの意義も変わるのかもしれないし、

身体能力への尺度が変わり、F1のような尖ったイベントとなり、義体の性能競争になるだろう。

そうなったら、ニンゲンのショボイ競技などは、退屈に見えてしまう。

 

おっと

義体化したときは当然のことながら男性器を失うわけだが・・・オネエ化は大丈夫か?(笑)

そもそも義体化する必要があるのだろうか? 義体はリモートで動かしたほうが合理的だ。

激しい動きから脳を守るのは、厄介なことだ。

 


 

精神的な弱点は、それほど変化していない。

気楽な生活をすることで、忘れているだけのこと。

 

精神が弱くなったことで、食の好みも変わったのだろう。

ビンボ〜生活がさほど変わるわけではないが、肉を食わなくなったり粥が好きになったり。 

 

先日、その間違いの一つに気付いた・・・麦の味。

ビールを飲まないぶん、健康に気をつかってビタバーレーなるビタミン強化麦を食べてきた。

粉っぽいニオイがきついので、ポン酒を加えて飯や粥を炊いていた、のだが・・・先日普通の麦に。

というのも、無理にビタミンBシリーズをとらなくても、野菜を十分摂っているから。

で・・・いつものように1合を米、5勺を麦で粥を炊いて驚いた。

なんと素晴らしい風味ではないか! 麦の香りが、こんなに飯を豊かにするとは思わなかった。

しかも麦が大きい。 ビタバーレーはおそらく、無駄に米との大きさを揃えているのかもしれない。

なんと、不味くて貧相な麦飯を、何十年も食らってきたことになる。

 

なんてことだ・・・

 

ついつい黄色い特徴的な袋に手を伸ばし続けて30年。

なんともはや。

 

麦飯がうまいのは、プリッとした歯ごたえである。 とくに粥にしたときに、たまらぬ風味になる。

まさかビタバーレーがあれほど臭い麦だったとは、目からウロコである。

大粒で歯ごたえがあり、ニオイも優しいフツーの押し麦。 なんともうまい。

私は粥をさらに汁と野菜などを加えて炊くのことが多々あるが、米はほとんど溶けるものの、

麦はそこそこの歯ごたえが残る。

水分は、満腹感とともに、酒飲みの渇きを癒してくれるので、粥はとてもうまく感じられる。

私が普段、満腹感を味わうのは、おそらく粥のみといっていい。

薄味の汁物で満腹するのが私の気に入りだ。 カロリーも低いことだし。

お陰で、粥で薄まっても風味が残る、しっかり濃ゆい出汁やスープのとり方に熟達した。(笑)

 

やはり、うまい麦飯にはトロロが合う。

我が家のトロロは卸しオクラ+生玉子で、炭水化物の積み重ねとは違うビタミン重視型である。

シーズン最終、近所で格安オクラを求められたので、さっそく。

一見、都会より粗末な食事に見えるかもしれない。 けれどもカナリ違う。

黒ずんだスーパーの食材とは異なり、3時間前に採られたオクラを卸して食すのは至福である。

 

このごろ

100円ショップの茶碗に一杯の飯が、食事の基本となっている。

満腹感を是としない生活になってしまったからだ。 むしろ満腹になると、精神的にはブルーになる。

つぎの食事までに消化が間に合うか・・・気になるし、もともとニンゲンは満腹になることは希だった。

ご存知だろうか? いや、絶対にご存知あるまい。

満腹感とは、いかにも満がつくから健康的な満ち足りた感覚と妄信していることだろう。

 

幸福絶頂とは全く逆の、体が食べ過ぎに対して発する、ドクターストップである。

 

食べ過ぎは・・・鳥類であれば、飛行できなくなるという意味だ。

内蔵を圧迫し体の動きを悪くし天敵に襲われ易くなり、あるいは消化のために体力を割かれる。

天敵に狙われなくなり、三食欠かさず摂ることのできる現代であれば、なおさら満腹は必要ない。

 

医者が知らないのも無理はない。

彼らが用いているのは統計的な平均値であり、最適値とは関係がない。

健康は平均値ではないことは、わかりきっているが、西洋医学は無駄に統計学をベースとている。

ぶっちゃけてしまえば、白いデブ集団がアテにしてきた統計の平均値は危険値を含んでしまって、

健康体とは異なる、気休めの場当たり医学である・・・と謂っても過言にできまい。

 

過言であるとすれば・・・もっとデブの白人が減ってもよかろうし、

生活習慣病などという、日常的生活をベースとした疾病が発生するような異常事態にはならない。

 

運動不足だから不健康・・・というのは早計すぎるし、詭弁だ。

娯楽が発達した文明社会において、食べることを愛する・・・というのは、あんまり原始的だ。

満腹な食生活を前提にしていること自体、まったく無意味である。

そのことは、おそらく特殊部隊でサバイバル訓練を受けた兵士なら、簡単に判ることだろう。

私たちは、あまりに野生動物から離れすぎたのに、野生動物が希にしか体験しない満腹感を、

日常としてしまった・・・むしろ健康な方が異常なくらいだ。

 

満腹は、満腹になることがないからこそ、大切な機能だった過去の生理/本能だ。

 

過去、腹八分目に医者要らず・・・という諺があるが、どのような境地において発したのか興味深い。

近代に至るまで、さほど満腹にはならなかったはずであるし、バランス食の概念がない時代に

貧民や農民が謂える言葉でもないと思う。

 

ただ・・・科学崇拝以前の社会において、動物的な本能を感知する人物がフツーだったとすれば、

腹八分目は自然と会得した意識だったろう。 反面、医者要らず・・・というのは現代的だ。

発祥がフシギな諺である。 ひょっとしたら、戦後になって出来た諺なのかもしれない。(笑)

でなければ、例えば毒の多い玄米を多食するような、哀しい食の時代があったのだろうか。 

 

冷凍した飯をチンしたとき、ベタベタした感じになりやすいが・・・麦の風味はナカナカだ。

ねっちょりした米のなかに、プリッとした麦があることで、美味さが倍増する。

と、謂っても・・・肉のアテくらいな位置づけで食していたら、感じ難いかもしれないなぁ・・・

 

ともあれ

麦飯、粥がこれほどに美味いとは、嬉しい限りである。

一見粗末に感じられた食事が、実は風味豊かなものだったと気づくのであれば、

貧乏生活も悪くない。 いやむしろ身近な豊かさを無視してきたとは、残念である。

 


 

ブレニアスショートバイトカーリーでブリーム攻略!という動画を視てしまった。

なぜかというと・・・ほとんどタイトルが理解できなかったから、のぞいてみたのだ。

のっけから、全くもてなそうなオタク人物が、ブリームを狙いましょう・・・という。

ブリームとは、いかなる魚だ???

ブリームは、ヨーロッパのコイの一種だが・・・狙いはチヌらしかった。

チヌはシーブリームなのだが・・・どうやら田舎者が勝手にブリームにしてしまったらしい。

島国とは、客観性がないぶん、いろいろと恥ずかしい暴走をしやすい。

しかも、ブリームなど語呂もよくないし、チヌより長い。 それに美味そうでもない。

なにやら墨田川や日の出桟橋のあたりをウロウロする、水上バスっぽいような・・・

シーバスの野暮ったさを凌いでいる。(笑)

なんで、歴史あるスズキ釣りが、外来のバカ魚のブラックバスに肖らねばならんのか・・・

釣り業界の恥ずかしさには毎度苦笑が絶えない。

 

んまあ・・・

元々、東シナ海を南シナ海と放送してしまうから、あんまり信用しても仕方ない。

所詮はそういう大雑把な業界なんだろうと思う。

とりあえず、正しい知識などは必要なく、釣れればOKなのだ。

冒険的なパチンコ業界みたいなものか?

掛け金はエサとなり、景品は全面的になりゆき次第・・・な感じの。(笑)

 

でもやっぱり、いつまでたっても垢抜けないな・・・釣り業界は・・・

釣具店とかで、ブリームブリブリいってる田舎者がワサワサ居るというのは痛すぎる。

 

それにしても

このごろめっきり朝方の気温が下がっているためか・・・午前のイノーにはカニもチヌも出てこない。

水温だけならば、夕刻の満潮には出てきそうだが、そうでもない。

 

東風は吹きっぱなしでもあり・・・浜もダメな情況は続く。 くれぐれも、魚介が入手し辛い島である

 


 

ところで

パッソのエンジンが低回転でなく、踏み込んだときにカリカリカリリリリリリと鳴るようになった。

冷えたエンジンのときには鳴かないから、そろそろガスケットがちびたかな・・と思っていた。

近所の修理屋へメンテをお願いしてみたら、燃料の不純物がシリンダーヘッドに固着しているという。

ススというか燃えカスがヘッドにこびりついて嵩(かさ)増ししたらしい。

カララララとか、そういうのはヘッドがシリンダーの上端に当たる音だが・・・

それほどまで、カスが盛り上がったようだ。

最悪はエンジンの載せかえだが、そもそもまた6年後に載せかえはマズい。

なんといっても車検の法律が変わり、10年以降も2年車検が通る時代になったから、

マニュアル車を延命させるには好適である。

 

エンジン洗浄剤で解消できるか・・・はたまた、エンジン載せかえか・・・島は厳しいなぁ。

島にやってくるタンカーは少なく、船倉にガソリンを詰めたり灯油や軽油、重油を載せ替えるらしい。

イロイロ勉強になるね゛〜。

 

島はいろんな制限があるようで、生活しているだけで鍛えられる気がするこのごろ。

 


ではまた