梅雨のさなか

夏が顔を出すころ

 


前の週末は休日出勤でとても忙しかったが

今週は台風こそ接近しているが、ちょうど風もあり晴れ渡る空がまぶしい。

海に行かないときは、この強めの風がツヅウラウラに涼風を届けれくれて嬉しい。

 

忙しくない日は何をしているかというと、やっぱり大したことはしていない。

未だに南大東から帰ってきたころの片づけが終わっておらず

はたまた次の週末には八丈へ行くので、そちらの準備もあるのだが

南大東に派遣してあったノートパソコンがどうも上手く動いていないので

設定しに戻ってきていたのを、やらなきゃならなくもある。

 

ノートパソコンのハードディスクが少なくなっていたので

バルク品を買ってきたのだが、ブートドライブが別売りでお預けだったり

一方ではデスクトップ用の7200回転のハードディスクも買ってきて

外付けハードディスクを分解して、容量アップさせておき

あまったハードディスクは、週明けに会社に持っていって

仕事用パソコンへの増設工事できるよう準備・・・

てなこともしている。

 

八丈に行くのに、新しい変な仕掛けを考えたり、ルアーで使うのに

磯釣り用の糸を買ってきて巻き替えたりもしている。

 

ところで

長男の故郷はイロイロあるように思うが、その一つに徳島の半田町がある。

昔、高校野球で名を馳せた、池田高校のある阿波池田のとなり街で

実は西日本では有名な、そうめんの産地であった。

その名も半田そうめん。まんまだ。

 

我が家は昔から、そうめんといえば、この半田そうめんを指す。

イボのなんとかとか、細いそうめんも美味いが

冷麦並みの太さにシコシコつるつる感があるのは半田そうめんならでは。

にゅうめんにしても伸びにくく、冷やしてよし、熱くしてよしというもの。

 

さて、そうめんはその年の初々しい弾みのある麺を味わうか

一年寝かせて枯れたシコシコ感を味わうかに意見が分かれるところ。

僕はシコシコ感があるので一年寝かせた派だが、我が家の大半はその年派。

 

夏を前に、また夏になれば田舎から新たなそうめんが入荷するのを前に

今ある在庫を確認し、適度にコントロールすると

一年間絶え間なく、また夏いっぱい、もっともシコシコした美味いそうめんで

乗り切ることができるという寸法だ。

秋からは新物を少しづつにゅうめんにするなどして楽しむ。

 

う〜む、なにやら枯れた生活だなあ、独身にしては・・・

 

食べ方にも、もうひとつバリエーションがあって

酢味噌で食べる、というのがある。

大好きな高知産のみょうがと、味噌の中にちょっとだけ一味を加え

食べる時に一気に混ぜ込んでいただくのがお気に入りだ。

もともと我が家では八町味噌のような渋めの赤味噌が慣わしだったが

僕は信州味噌系でやってしまう。

まあ、その地域で手に入るもっとも美味しそうな食材でやってみる

というのが、僕のやり方である。

他の地方のものを無理矢理そろえてやってみても

おそらく、その土地で食べるのとは気候風土も違うし水も違うから

その味にはならない、だったら、その土地にあるものでやってみる

これが基本なのであった。

 

関東はそうめんを保存するにはとてもよい気候風土だ。

鰹節が乾きすぎてパラパラになってしまうようなお土地柄だから

その辺にしまっておくだけで、手軽においしく保存できてしまう。

もちろん、麺類は臭いを吸いやすいので、袋を二重にしておくのだが。

 

以前、失敗して、石鹸を同じ引出しに入れていたら

次の年を迎える今ごろ、牛乳石鹸フレーバーのそうめんに見舞われた。

捨てるに捨てられず、苦しいそうめんライフを強いられた事が

人生のよい教訓になった・・・

 

夏だからといって

にゅうめんをやらないわけではない。

何か、涼風に冷えすぎた体をシャキッとさせるのには

元気の出るあたたかい麺がいい。

見た目はよくないが、つゆに梅酢ときざんだシソを入れて

さっぱりとしたにゅうめんは、食欲の無い夏の朝でも

元気が蘇ってくるお気に入りの食べ方である。

 

さて

お腹がいっぱいになったら

またハードディスクの付け替え工事だ

来週の釣りの準備だ。

そういえば、さっき買ってきたルアー(いちばん右下)は

丈夫だろうか?

(ぐっと爪をルアーに食い込ませると・・・)

ありゃ、柔らかい・・・その一つ上のルアーもそうだが

作り手の作りやすさと見栄えだけで人間専用のルアーである。

なんとなく良く出来ている風に見えるので

僕のようなヘッポコな釣り人が釣れてしまうという

釣り人泣かせな準高級ルアー。

三千円以上するが一度使うと傷だらけになってしまう

ヤワの代表のようなダテルアー。

一方、一番左上のやつは、同じバルサ材だが、分厚いコーティングで

大東で岩に叩きつけても、ついにその本体の木材を見ることがなかった

強烈コーティングルアー、硬派中の硬派である。

お値段も、使う人に使って欲しいという心意気で二千円しない。

どちらもハンドメイドルアーだが

何だか既に海へ持っていく気がしなくなる右下方面だ。

 

作者殿には大変申し訳ないが

内水面のマスやバス用のルアーの延長で作るとこうなってしまうという

ヤワのお手本のようなルアーに仕上がっている悲しさがただよう右下方面は

多分、これ以上進化することはあるまい。

 

残る左上から二番目は、ハンドメイドでも知る人ぞ知る逸品。

人間もかる〜く釣れる仕上がりの美しさと、丈夫さを併せ持っており

微妙に値上がりし続けているが

品質も、シリーズのバリエーションの豊富さも着実に向上しつづけていて

現在一本4800円・・・高くて高くてたまらないから

ボーナスで勢いをつけ、何本も買って、使うとき躊躇しないで使えるようにする

という心の試練が待っているのが弱点。(一本だともったいなくて使えない)

でも、現在秋磯用にシリーズ8本を注文中。

夏過ぎにはとどきそう。

 

もう二年以上使いつづけていて、撮像素子に黒点が目立ちだした

デジカメ一眼レフの買い替え時期だが、めぼしいものが見当たらず

結局こちらに予算を回してしまうことに。

 

怪しげに魚を誘い、磯で使ってもびくともしないもの・・・

ヒラマサに対抗できるルアーは、やっぱりナカナカ無いものだ。

小田原あたりの昨日今日作ったようなヤサルアーでは、なかなか・・・・

買ったはよいが、ハズレが多い準高級ルアーに

見事にひっかかってしまったタワケの長男・・・

まあ、次に喜界島へ行った時にでも、ダツにくれてやるとしよう。

(ルアーを傷だらけにしてしまう代表選手に食いついていただいて

 そのヤワさをすばやく実証してもらいつつ、その画像をお届けしたい)

 

ちなみに

それより高い高級ルアーとは

個人的には5000円を超えてくるものとしている。

まあ、何本か持っているが、どちらかというと南大東での大物用で

見てくれよりは丈夫なハンドメイド。

釣れるかどうか?などというレベルではなく

使いたくなる、使って使って、それでも釣れなくて途方に暮れても

まだ使いたくなるような自分のお気に入りのデザインが大切であり

こちらは硬派というよりは、自分を信じられるデザインを選ぶから

上記とはオモムキを異にしているものが多い。

 

ともあれ、高くても、自分の使い方とシンクロして

きっと釣れる!と信じて使いつづけることのできるルアーがあれば

多少高くても、それだけ持っていくので、値段は気にならぬ。

 

いつかはそんなルアーを自分でも作ってみたいなあと

青空のかなた、遠い目になってしまうところを慌てて手元にもどし

仕掛けを作る長男であった。


ではまた