酒なんか、すぐ止められるっ!とはいうものの

断酒生活二週間っ!


本日は、カゼで会社をお休みしている。

カゼとは思えぬ激烈なゲーリーは超ゴキゲン状態で

下り極超特急リニア新幹線

ノンストップ札幌発〜鹿児島行きといったイメージであった。

お腹の状況から脱水症状になり、そのあとで頭痛がするのだが

カゼの頭痛なのか、何なのか良く分からないうちにフラフラになる。

水分も腹の中の何もかもが出てしまったので、体重測定なら

今が量り頃、ちょっとしたボクサー気分が味わえるだろう。

 

昨日はどうしても逃がせない会議が二つあって、二つ目がひどく長引いた。

3時間以上である・・・

 

で、医者にかかっていなかったので

夕方、診察時間ぎりぎり一分前にかかりつけの日吉医院へ。

そこで初めて、この症状が感冒性のもので

ナウでタイムリーな流行の症状だと言う。

 

さて

本日は、またよりによって、南大東新宿支部の会合があるのだが

これはとっても無理だろう。残念だ。

今日はO崎くんが何やら怪しくないマトモナ人をゲストによぶと言う。

チクショー、行きたい、でも穴子の天ぷらとか、手作りコロッケとか

スパイシー鰯揚げとか、新宿ガード下料理には

とても耐えられる胃腸ではないだろう。

 

ところで、あれからもう二週間・・・

やる気の無い労○病院の心療内科、H部医師に

「やめろと言われたらやめられますよっ!」と豪語してきた長男である。

あれからアルコール類は一滴も飲んでいない。

案外簡単にストップできるものである。

事の深刻さを鑑みるにつけて、酒どころではないと思ったのだ。

すると、不眠も、眠気が最高潮に至っているためか

寝つきは非常によくなってきた。

相変わらず、眠りの時間は短く、浅めで夢も良く見る。

正月2日早朝に眠れず、初夢を見損ねたが、その分を取り戻すに

あまりある夢を見つづけているといってよい。

風邪で今はこんなだが、寝起きは眠くて嫌だが

体は軽く、気分もいいし、酒をやらないひとからみると滑稽だろうが

健康な生活を送っているぞぉっ!という実感がある。

 

気になる点は

カクカクシカジカで酒を止めています・・・というと

ええっ!ホントに?と言う顔を露骨にされることだ。

健康管理室の女医さん、職場の先輩、友人・・・。

どういうことだ???

 

最近、他にも不思議な現象がある。

会社で毎朝グビグビと水を飲むのだが

ただそれを見ただけで、健康的ですね・・・といわれる。

水を飲んでいるだけで、ソレ以上でもソレ以下でもない。

笑えるのが、ヘルシーなチョコみたいなものまである。

水はまあ、良いとして、チョコは食べたいことに

いい訳をつけて、間食を増やして売上を上げたい一身のフレコミだ。

ヘルシーな料理、というのに至っては笑うに笑えない。

儀礼用以外でヘルシーでない料理があってはならない

それが常識と言うより、生物の基本である。

体に良からぬ物で腹を満たすというのは本来、アリエナイ。

健康と言うものが、ずいぶんとナメられた時代である。

 

とはいうものの

長男にもトンダ所で止められないものがあった。

それはビールの遺産である。

ビールのあの炭酸のノドごし・・・あのシュワシュワ感が止められない。

実のところ、酒に酔うことは、深酒するにしたがって嫌でしょうがなかった。

でもそうでもしないと、やってられなかったし、眠れなかった。

止めてみると、こっちの方が調子良いので、今は幸せているのだが。

だから酔わないビールがあれば最高だ。

酔わないビールなんて・・・と思われる向きもあろう

しかしビールは長男が大好きなだけあって魔法の炭酸水なのである。

アルコールが含まれる水分は、胃といわず腸といわず

至る所で吸収されるので、お腹がパンパンにならないのだ。

だが、アルコールの無いビールは魔力を失うわけで・・・

こればっかりは仕方がない。

吸収の良いノンアルコールビール、これがあれば

スーパードライなど物の数ではない大ヒット間違いナシ!

なのだが・・・

でもシュワシュワ感だけは味わわないとモウ駄目だ!

といった、軽い禁断症状のような感覚が目覚めたのであった。

で、今はペリエを経て、直球ど真ん中なベタな名前の

この炭酸水を飲んでいる。

海洋深層水を用いているので、塩分こそないが

コクがあり、シュワシュワしている間に、不思議な味がする。

もちろん、後味はスッキリ(水だからね)。

サスガはコトブキ酒店、オカミ推奨の炭酸水である。

夏場、ビールが飲めない日中、スポーツのときや

ストレスのたまりがちな草刈のあとなどに

コレを飲むと、いっきに爽やかな心持になるそうな。

確かに、スーパードリャーより明らかにドライな味わいで

決して一目惚れしない長男であったが、一目惚れというか

いっき飲み惚れしてしまった。

 

酒を断ってみて見えてくる新たな世界

 意外につづく断酒生活。

 

実は、もったいないので

缶ビールや、泡盛はそこらにホッタラカシテあるのだが

時折飲みたくなるものの、大した決心もなしに

いやいや、やめとこ・・・と止められる。

よほど酒に酔った自分が嫌だったことが、今更ながら思い知れる。

 

今や、酒もタバコも女もやらない?長男。

この調子で、スーパー節制&摂生生活だあっと気合入れた瞬間

ゲーリーの訪問に悩まされるのであった・・・。

なしてだ・・・


ではまた